世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

日本人であることを誇りに思う

2014年04月16日 | ライフスタイル
海外に出て初めて気付くことがある。


日本とは誇れる国である、ということを。

海外で日の丸を見てホッとするのはボクだけではあるまい。


いざとなったら日本大使館に逃げ込めばいい。




発展途上国ならずとも新興国も総じてインフラの整備が遅れている。


道路、橋、下水などなど。

これらは日本のゼネコンがお得意とするところだ。


日本でも東北の復興やオリンピックの工事などで若干請け負う工事は増えているものの、

高度成長期のそれには遠く及ばない。


そこで海外の開発にこぞって力を入れるのだ。

日本政府もODA資金を投入することで、

その国に寄与できるとともに、日本の企業も潤すことができる。


    ハノイの空港建設


    ハノイの都心と空港を結ぶ自動車道路





カンボジアのメコン川の架橋工事はほとんど日本のODA資金によるもの。


     現在まさに工事中。


     プノンペンの下水工事も



  プノンペンのモールの事も日本が請け負う。




イオンモールはホーチミンに続き、

プノンペンやハノイにもできる。



巨額な賄賂などの弊害はあるものの、

海外投資は一石二鳥の方策なのだ。



ただし、この影には多くの失業者を出すことも事実だ。



橋が完成すれば、フェリーやそれに関わる業者は職を失う。



これも時代の流れとして致し方ないことなのかもしれない。



現在海外への貸付は300兆円ほどだが、

国の資産、500兆~600兆円、

負債1.000兆円(国債)と比べればまだ低い。



海外と投資することで、日本はますます優良な国になっていく。




世間師(せけんし)という言葉がある。


普通はずるい人といった意味だが、

共同体の外に出て長い旅をし、

得られた経験や知識を持ち帰って自分の村を新しくする役割を担った人を指す。


「世間師」がひとりでも多く育つことを願う。


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