世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

世界情勢

2014年04月20日 | 国際
グローバル時代とは、

常に世界の情勢を見ながら行動しなければならないことを意味する。


世界全体の流れとして、

米・中・ロ・欧が今どういう力関係になているのかが重要だ。


特に、ウクライナ情勢で米欧ロの中で

中国の動向が注目される。


ロシアは、エネルギーを盾に取り、欧米の切り離しを目論んでいる。

その動きを横目で見る中国。


アメリカの弱体化とともに、

一気に尖閣(日本)と南沙に躍り出ようと虎視眈々とそのタイミングを狙う中国。

同時に、東南アジアやアフリカにその影響力を強めようとしている。


ヘタをすれば、日本は中国の属国になりかねない。

これは悪夢だ。



来年、経済統合するASEANも決して一枚岩ではない。


今、中国が強大になるにつれ、

東南アジアは3つの集団に分かれていくとの分析がある。


ひとつは、中国の支配に抵抗しようとするベトナム、ミャンマー、フィリピンといった対米友好国。

次が、中国に近接し、親中にならざるを得ないカンボジアやラオス。

残りが、その中間であるインドネシアやタイ、マレーシア、シンガポールだという。

とはいえ、マレーシアやミャンマーも中国の影響は無視できない。



ただ日本に救いがあるのは、

外務省が先月、東南アジア7カ国で実施した世論調査で


「将来、重要になるパートナー国」を複数回答で聞いたところ、

1位が日本(60%)、次は中国(43%)、3位が米国(40%)の順だったことだ。


さらに、

「最も信頼できる国」に日本を挙げた人は33%で1位、

米国は16%で2位、中国は5%、韓国は2%だった。


経済力の影響は受けているものの、中国や韓国は信頼に足りないことは周知の事実だ。


これはASEAN全10カ国を訪問した安倍外交の成果の表れといえるだろう。




そうした中で、日本の取るべき道が見えてくる。


好むと好まざるにかかわらず、

日米関係を強化し、

東南アジアへの影響力を強めていくことだ。



その中にあって、我々日本人ひとりひとりはどうすべきか。

自明の理である。


企業といわず、個人個人が東南アジアと係わりを持つことが急務である。


それは、事業であったり、文化であったり、人間関係の構築であったり様々だ。



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そこで、

NPO法人「インターナショナル・プロジェクト協会」(認承待)は、

来る23日、水曜日、午後7時よりフリートークにて


「東南アジア起業相談会、及び東南アジア進出戦略会議」を開催する。

興味のある方は多数お集まりください。
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