世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

三者会談

2014年10月12日 | 仕事
今回、ハノイに来て4日が経った。


連日初対面の人を含めて数人のベトナム時の人たちと会ってきた。

だが、今回は本当はこの日のためにハノイを訪れていた。


「日本カルチャーセンター」の設立企画の発起人がそろったのだ。

そしてその協力者も同席した。

彼らはすべて日本に留学経験があり、当然日本語を上手に話す。



加えて、強力な助っ人が登場した。

発起人の一人の父親である。

彼は二軒の3つ星ホテルを持つ凄腕のオーナーだ。


彼とは会うのはこれが3度目。

彼のホテルの会議室を借りてプレゼンを行った。




このホテルは、以前納豆料理コンテストでお世話になったホテルだ。

いろいろと御縁がある。




法的な手続き、

政府との根回しなどいろいろと動いてくれてくれる。


特に外国(この場合、日本)との合弁事業における手続きは面倒だ。

慎重に慎重をきたさなければ頓挫する危険性も孕む。


資金面も目途が立ってきた。

もちろん気を付けなければならない点も多い。


ただ、ボクの目的は二つ。


日本とベトナムの交流の架け橋になること。

そして、係る人々の利益を提供することである。


自分の利益は二の次。

それが社会起業の真髄なのだから。


今日も午後から、現場での立会が待っている。

交渉に次ぐ交渉。


さあ、頑張ろう!




【追記】


ベトナムにおける20歳代、30歳代前半の若者の起業熱は半端ではない。

もちろん、経験不足や力量不足は否めない。


だからこそ年配者が後押しし、応援し、カバーする。


これが今のベトナムのエネルギーの基なのだ。


かつて日本もそうであった。

今は遠い昔のように思われる。