世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

様々な形 

2016年09月11日 | 熊本地震
Differences make people strong.
違いが人を強くする。

みんな違うから面白。

旅の形にも、

音楽の形にも、

そして、復興の形にも、

みんなそれぞれ違いがある。


どれが正しいとか、良いとか悪いとかないんだよね。

自分のスタイルってものを持っている。

真似したっていいけど、

みんなと同じばかりじゃつまらない。


日本人って、

なんか、みんなと同じじゃなきゃいけないみたいな教育を小さい時から受けてきた。

人と違うことを言ったりしたりすると、

見苦しいとかみっともないとか。


昨日はね、

シアトルにずっと住んでる日本人女性の方の話と、

放浪しながら音楽活動を通じていろんな施設を巡って活動してる

ミュージシャンの男性のライブに行ってきた。


     旅する音楽家 奥野勝利さんと


 演奏もいいけど、語りが素晴らしい

熊本を元気づけるために

こうしていろんな方が、いろんなところから

いろんな形で応援してくださってるのだなー、って

つくづく感じた。

ありがたい。

感謝。


ボクもね、

被害の最もひどかった地域の阿蘇・西原村に帰って

何ができるのかなー、って考えた時、

古民家と森を生かしてみんなが集える場所にしたいなー、って思った。


片付けだってまだままならないけど、

少しずつやってる。

手伝いに来てくれる友達もいるし、

ボランティアで遠くから来てくださってる人たちもいる。

いろんな人たちの助けを借りて、

ありがたいなー、ってつくづく感じてる。


そして、昨日は友人がギター弾きにやて来てくれた。



オープンスタジオをとして無料で解放してるから、

これからいろんな人が自由に使ってくれたらいいなー、って。


この前は、落語やってる知り合いもきたし、

今度演劇の練習に使ってくれる人もいる。


ここも、まだまだ復興道半ばだし、

ボクの心も復興途上にある。


ボクはボクののスタイルで、ボクのペースでやっていく。

みんなも、自分のやり方を信じて、

自分の生き方で生きていけばいいと思う。


たくさんやる必要はない。

何か一つでいいんだ。

自分にできることをすればいいんだ。
(人は必ず何か一つはgiftを授かっているんだから)


恥じることはおろか、恥ずかしがることなんかないんだよ。

日本人は、もっともっと自分を表現しなきゃ。

自分の意見をどんどん言わなきゃ。

だって、みんなと一緒じゃつまんないでしょ。


あのね、

二つのことさえ心がければいいと思う。

それはね、

心から楽しむこと、

そして、

心身ともに健康であること。

あとはなにやってもいい。

人や自分を殺すこと以外はね。