世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自然のエネルギー

2016年09月20日 | 100の力
パワーを感じる。

身体の奥底に得体の知れないパワーが蠢く。


俗にいう引き寄せはもちろん、

自分の中に漲るエネルギーを感じるのだ。


何かが胎動している。

何かが生まれる。

エネルギーを身ごもった感じ。


それは、愛であり、信頼である。

人を愛したければ、まず自分を愛せよ。

人を信頼したければ、まず自分を信頼せよ。


自分を愛せない人間に人を愛することはできないし、

自分が信頼できなくて、どうして人を信頼できようか。


人を愛し、信頼できるようになれば、

自然に自信と勇気が湧いてくる。

そこからあらゆる可能性が広がり、人生が好転する。。



それには自然と接してみることだ。

そこで静かに自分と語り合うこと。


      海を見て何を想う、何を感じる

自分を知ること。


本当の自分、素直な自分。


見栄を張って、肩ひじ張って、自分を隠して生きているから疲れるんだ。

自分の弱さを知る、

自分の醜さを知る、

自分の卑劣さを知る、

徹底的に自分を観察してみる。


そうすれば、自分の良さも見えてくる。

そして、本当の自分に気付き、自分を許していく。


そうすれば、自ずと自分を愛せるようになり、

信頼感も芽生えてくる。


人と比較することも、競争することも必用なくなる。

怒りが収まり、

妬みもなくなり、

憎しみも消える。


嫌いだった人も許すことができるようになり、

愛すら芽生えてくる。


自分を衒(てら)う(show off)ことがなくなり、

素直な自分を全開させることで、

人を信頼できるようになる。


そうなるとどうなるか。

人が寄ってくる。

話も聞いてくれるようになる。

仲間ができる。


人生が一層楽しく輝きだすのだ。



【地震の効用】


地面の下から突き上げられた。

文字通り天地がひっくり返るような衝撃。

同時に、これまでの価値観も180度ひっくり返ってしまった。

地震の物理的エネルギーのすごさも凄まじいが、

精神的というか心理的というか、魂へ与えられるエネルギーも凄まじい。


天地創造におけるあらゆるエネルギーを

災難ととらえずに、自分の中の内なるエネルギーとして吸収し、

パワーに変えることができる。


自然の驚異は決して不幸だけをもたらす訳ではない。

一般的な不幸といわれることを、いかにエネルギーに変え、

未来へ向けた希望へと導くかで、

人生は全く違った展開を見せる。


ここ半年余りの間に、あらゆるものを失った。

それをいつまでも嘆かず、

プラスのエネルギーへと転換していくことで、

より一層飛躍できることを知った。


今、その本気度を問われている。


現象を見て動いても遅い。

感じて動かなければ時を失する。

人が動く前に動く。

ビジネスにも通じる極意。

そのためには直感を信じることだ。


秋分の日を境に、季節は一気に冬へと向かう。

今は整理の時期。

不要なものを捨て、本当に必要なものは何なのか。


今新たな道が開けようとしている。

これから6か月、人生の猶予期間を頂いた。

じっくり考え、身辺を整理し、

直感に従い即行動する。

何かを期待して「待つ」受け身ではなく、

起きてくる前にアクションしていく。


これまでのステージは一旦完了させよう。

そして、来年4月から新たなフェーズが始まる。

迷いも、焦りも、不安もない。

自分の人生をひたすら歩み続ける。