世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

絵本作りに挑戦

2016年09月12日 | 100の力
雨の月曜日。

窓の景色を眺めながら、



カーペンターズのどこか物憂い曲を聞いている。

A rainy day like this depresses me [gets me down, makes me feel dull and gloomy].

Carpenters - Rainy Days And Mondays



雨は、気だるさとともに、

草木を潤し、人の心も潤してくれる。

雨の日は、人を詩人にもし、哲学者にもする。


人生は川にたとえられる。

それは、天から落ちた一滴の滴からそれは始まる。

一滴一滴がせせらぎとなり、

岩にぶつかりながら急流となり、

時には淀み、

時には渦となり、

時には滝となって落ちる。


人は、思うが儘にならないことにこだわり、

無理やり思うがままにしようとするところに苦悩が生まれる。

四苦八苦するのだ。


四苦とは、

生・老・病・死。

そして、この四つの思うがままにならないことに加え、

愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること

怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと

求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと

五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

の四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼ぶ。


どうせ思うが儘にならないのであれば、

成り行きに任せてみてはどうだろうか。


なるがまま、

あるがまま。

流れる水に身を任せ、

沈んでは浮き、浮いては沈む。

浮いてこなくなったらそこでおしまいだ。

浮けるうちは浮こう。

浮いてさえいれば、そのまま大海へと導かれるだろう。


そうした物語を絵本にしようと思いったって、

下手なイラストを描いている。



諸行無常。

人生万事塞翁が馬。


こだわらず、あきらめず。

淡々と生きていこう。

生かされているうちは。
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9月11日(日)のつぶやき

2016年09月12日 | ライフスタイル
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