世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

出し惜しみしない

2019年10月25日 | 100の力
二通りの考え方がある。


一つは、

人を幸せにするには

まず自分が幸せになること。

(Me first)


もう一つは、

まず周囲を幸せにすることで

自分も幸せになれる。

(You first)


以前は、前者的考えが強かった。

だが今は、完全に後者だ。


          (昨日、口腔ケアについて語る筆者)


潤いたければ、まず人を潤わせなさい。

愛されたければ、まず愛しなさい。

手に入れたければ、まず与えなさい。 


       より



知識や情報の出し惜しみをする人がいる。


せっかく苦労して(お金を払って)手に入れた情報や知識を

人に(ただで)教えると損した気になるのであろう。


そこには、ゼロサム思考がはびこっている。



※ ゼロサムとは、
一方が利益を得たならば、もう一方は損をして、
全体としてはプラスマイナスゼロになること。



そういうさもしい考えや行動をする人は

限界が見えている。


せっかくの才能を生かしきれない(伸ばしきれない)

言わば残念な人だ。



あらゆる情報や知識を開示することだ。


惜しみなく与えて、

相手に得をさせることだ。

無償でもいいではないか。


それによって

全体のπが大きくなり

潤いの枠が拡大する。

I win, you lose

でも

WinWin

でもなく

You win and then I feel happy.


人生は勝ち負けではない。

共に幸せを感じることなのだ。


時代はもはや

"競争"から"共創"時代に移行している。


時には「少し損して生きる」のが丁度いいのです。

「損して徳する」ことです。



【余談】


"All or Nothing"思考

「全てか無か」「白か黒か」

と、物事を極端に区分けしてしまう思考。


この思考をしている人は、

自己肯定感が低く、

妥協を許さないため

人間関係で多くのトラブルを抱えます。


人をジャッジ(決めつける)してはいけない、ということです



"All for one, One for all"

「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」

ワールドカップで身近になったでラグビーで有名な言葉ですね。


そして、

"No side"

ラグビーで、試合終了のこと。


そして、

戦いや争いが終わったら、

敵・味方の区別をせず

互いの健闘をたたえ合うことを意味します。


素晴らしいですね。

ラグビーは真に紳士のスポーツなのです。