世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

大ピンチ

2019年10月29日 | 100の力
突如ピンチが襲った。

一瞬、頭が真っ白になった。


調子がいいときは

どうしても人生を甘く見てしまう。

そして、

ぬるま湯の心地よさの中に浸ってしまう。


そんな時は必ずといっていいほど

落とし穴がぽっかりと口を開けて待っている。



まだ返済しなくていい(と聞いていた)はずの借り入れが

突然一括返済しなければならなくなった。


いわゆる貸しはがしのようなものである。


ある金融機関の担当者の情報が間違っていた。

念には念を入れて何度も確かめた情報が。

(一抹の危惧があったから)


お粗末としか言いようがない。

(最近の会社員は
勉強不足なのか、
正確な情報に欠ける)


しかし、

その担当者を責めたところで、

ダメなものはダメである。

(責任感もないし)


とりあえず、今

150万円が必要になった。



さて、どうする。


            (苦悩する)


破産宣告する?

夜逃げする?


それだけで?


これまで何度も何度も修羅場は経験してきた。

もうダメだと、何度思ったことか。


さて、ここはどう凌(しの)ぐか。

考え処である。


悩むんじゃない。

(悩んでも埒はあかないから)

考えるんだ。

工夫するんだ。

対策を講じるんだ。


夢の実現の前には

必ずこういったピンチが立ちはだかる。

云わばお決まりのコースのようなものだ。

(今回はこう来たか、って感じ)


これまでだってすんなりいったことなど一度もない。


何度も窮地に陥り、

必ず本気度を確かめられる。


それに、

ピンチはチャンスって普段から偉そうに言っているわけだし。


どん底を楽しむ。

苦悩を楽しむ。

臍(ほぞ)を固め、覚悟して臨む。


さー、どうすり抜ける?

人生はいつだって博打であり、

綱渡りなのだ。


無難な人生なんてつまらない。

有難こそ、有り難い。


落ちるときはとことん落ちよう。

ここは開き直るしかない。


自業自得だから。

たとえこの身は滅びても、

後悔はしない。


だって、

やりたいことは全部やってるし、

これからも

予定している動きは止めない。

止まったらおしまいだから。

回遊魚だし。



まだ体は健康で動く。

事故で損傷したわけでも、

災害で家を失ったわけでもない。

今のところは。


因果応報。


好き勝手やっている報いというか、

定めは受け入れるしかない。

(自遊には報いが付き物)


とりあえず計画通り動く。

行けるところまで進む。


この流れは止めない。

決して悪くないから。


夢に向かうプロセスにおいて

必ず通らねばならない必然的試練なんだ。


これをどうやって乗り越えるかが試されている。


あとはどうにかなるだろう。

いや、

どうにかする。

どうにかしてみせる。



今の活動に必要なのは

20~30万円。


それを惜しんで返済に回したところで

焼け石に水。


それより、

それを投資して

より多くの成果を得る方が得策である。


それまで耐え忍んで生きていればだけど。


ただ、まだ具体的対策は浮かばない。

(昨日の今日だし)


ここは瞑想して

まずは気持ちを落ち着かせる。

(打坐沈着)


幽体離脱させて自分自身を客観視する。

(さて、今回かじえいせいはどうする?って)


慌てたり、焦ったりで冷静さを失うことが

最も危険で愚かだ。


試練と真っ向から向き合い、

乗り越えた先の明るい姿を描く。


また一つ金字塔を打ち立てた姿を。

また一つ大きくなった自分の姿を想像する。




【余談】

こういう時こそ

真の友が分かるんですよね。










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