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プロフェッショナル

2019年10月28日 | 100の力
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に

吉永小百合が出ていた。


10か月間の密着取材、ということで。




何を隠そう、

バリバリの "サユリスト" である。


彼女が早稲田に通っているころ

潜りで講義を受けていた。

行きつけという喫茶店にも行った。

(スト―カーか!)

結局会うことは出来なかったが。


74歳になっても

あの若さ、

あの美貌。


そして、

あの清楚さは昔のままだ。


花形スターであり、

大スターでありながら

謙虚さを失わない。


女優というより、

全くの「映画スター」だ。


あれだけの本数と役柄をこなしながら

未だにプロではないといいきる。


「逆に出演することで本当にプロになるにはどうしたらいいか見つめたい」と、

何という謙虚さ。


役柄をこなすために

その人そのものになり切る。


そのために

生まれ育った土地を必ず訪れるという。


同じ空気を吸い、

同じ風に吹かれる。



主演作『最高の人生の見つけ方』

クランクアップしても

何か月もその人から抜け出せないらしい。


だから、抜け出すまで次の作品を受けることができないと。


ただ、いつも

これが最後の作品と思って臨むという。


身体を張る、

命を懸けて全身全霊打ち込む。


それが彼女の「仕事の流儀」だと思った。


「今日を精一杯生きる。

それが明日に繋がる」


とつとつと語る彼女の言葉が

ボクの胸に突き刺さる。


昔ながらの爽やかな笑顔。

少女のような天真爛漫な明るさ。


彼女のような女性が好きだ。



さて、

明日から行脚が始まる。

体調を整えないと。



彼女は、

決して疲れたとは言わない。

「疲れたというと

疲れるから」



大好きだ。




【余談】

彼女のような女性がいたら、

たとえ、70代であろうと

すぐにプロポーズします。


誰か!?


そういえば、

最近、婚活会社から

しきりとオファーが来るんですけど。


何といっても

華の「独身奇族」ですからね。