世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

2月5日(火)のつぶやき

2013年02月06日 | 音楽

阿蘇英会話村開設

2013年02月05日 | 英語
概ね合意に達した。


「Aso English Village」 を開くべく準備を進めている。

九州ではここだけの合宿制の英会話スクール。



4~5年前、半年間だけ実施したが、

外国人スタッフの手当てがつかず、断念したことがある。



今回はその、外国人が夫婦で常駐して経営することになる。


オープンに向け、これからその詳細を詰めなければならない。


フリー―トークとも連携しながら、再チャレンジ(リベンジ)に臨む。

フリートークの阿蘇店と言えなくもない。



また企画熱が噴出してきた。



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国際結婚が増えている中、仕事をどうするかが大きな課題となっている。


外国人に仕事の場を提供することは、フリートークの2大理念の一つだ。

また一つチャンスを与えられたことを嬉しく思う。




基本は、相手の立場になって考えることだ。

綺麗ごとではなく、本気でそう思って接すれば、

断られる理由なんてない。


相手が困っていることを解決してやることが肝心だ。

そのためには、自分の利害を捨て去り、相手の利益になることのみを考える。


これは、全世界、全人類で通用する。


ボクが常々言って、口癖にしていること。


"What can I do for you?"

あなたのためにボクにできることがありますか?





さてこの企画はまだ緒に就いたばかり。

これからの詰めが最も大切だ。



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次は、フリートークフランチャイズ作戦の実行だ。


まずは、福岡。

そして、大阪、東京。


一つ一つ課題をクリアしていく。


「楽しんで」、「感謝して」、「奉仕して」


人生って、その3つだけでうまくいくもんなのだ。


どんなに苦しくても、

どんな困難にぶち当たっても、


辛い時ほどこの3つの精神を貫き通せば、問題は必ず解決する。

フリートークファミリーの底力

2013年02月04日 | 仕事
感動と興奮の一日だった。


朝からテレビ取材。



KKT テレビタミンの外国料理のコーナー。



6日、午後4時45分ごろから放映される予定。








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さらに引き続き夕方から、サプライズ・バースデイパーティ。


フリートーク・ファミリーが企画し、マリアにだけ極秘裏に準備が勧められた。

20人以上の人が集まった。












そして、この日は節分、恵方巻きをみんなで頬張った。












恐るべし、フリートーク・ファミリーの底力だ。



感動、感動、感動の嵐。

興奮と熱気の坩堝(るつぼ)の中で、ボクも思わず目頭が熱くなった。


最後はやっぱりマリアの歌で締めくくった。


慌ただしく、めまぐるしく充実の一日が過ぎた。




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2月はビッグ・イベントが目白押し。


3日の上記企画に始まり、


4日、合宿English Village設立打ち合わせ、

11日、プロモーションビデオ作り

14日、英会話サロン、

20日、マリアのバースデイライブコンサート、

21日、PrsnT Kumamoto

23日、Make more friends パーティ

26日、英語でしゃべり隊、

28日、英会話サロン


と続く。



その間、テーマソング作りが佳境に入る。

「合宿英語村設立」という新しい企画も待っている。


特に終盤は、一日おきにイベント&パーティが入っている。


出版のための原稿書きも合間を縫って進めなければならない。



息つく暇もなさそうだ。


さあ、突っ走ろう!!この身体が続くまで。





イデオロギーと英会話

2013年02月03日 | 英語
「イデオロギーと英会話」という題の本を古本屋で見つけて

100円で購入した。


最初は何のことかと訝(いぶか)った。

読んでいくうちに合点がいった。


1970年代のかなり古い本だが、

今に通じることが書かれている。


著者はアメリカ人。翻訳本である。



著者曰く。

English Conversation なる言葉はアメリカにはなかった、と。


では、

I want to learn how to speak English Conversation

「私は英会話の話し方を習いたい」

は重複文かというと、そうでないと言い切る。


そして、

「英会話」は、単なる言語訓練だけにとどまらず、

世界観を提供するものである、と。


つまり、

「英会話」を習うということは、、

単に英語での話し方を習うこととは同じではない、と喝破する。



御意。(i agree with him.)


ここに、なぜ日本人がいつまでたっても「英会話」ができないかの謎を見たような気がする。

日本における英語教育は一貫して、英会話とは無縁のところにある。


著者は、「英会話」の世界は、人種差別だとも言い切る。


確かに昨今は英会話のできる人とできない人の差別化が進んでいるもいえる。

英会話のできる人はさらに世界観を広げ、

出来ない人はますます殻へ閉じこもる。


まだまだ本の内容に触れたいが、きりがない。

100円にしては含蓄ある内容になっていて、とても得した気持ちになった。


たまには、こうした観点から英会話を考察するのもまた乙なものなのかもしれない。

宿泊業の実態

2013年02月02日 | 仕事
今、倒産、廃業、再生の選択を迫られている。


経営に安定という二文字は存在しない。

それでも脱サラ後、通算34年間、宿泊業を生業としてきた。


場所は、阿蘇(長陽)6年間 → 大分・久住14年間 → 阿蘇(西原)14年目、と3か所に渡ったが。


30年間、経営はおおむね順調だった。


企業の寿命は30年、とはよく言ったものだ。


今や、構造不況業種ともいわれる。



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2008年のリーマンショック後、

4年前、金融円滑化法ができ中小企業の返済猶予が認められた。

1年間の時限立法だったが、景気回復が思うように進まず2度の延長がなされた。


その後も、ヨーロッパの信用不安や東北の震災、円高などが重なったためだ。

それでも昨年(2012年)の倒産件数は249社と60%アップしたという。



そしてこの3月、最終期限を迎える。


中小企業の1割に当たる40万社がこの制度を利用している。


その間経営改善が見られたのはわずか15%。

60%が経営改善がなされてないかもしくはさらに悪化しているのが現状だ。


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我が宿も例外ではない。

宿泊業は、接客業であるとともに設備産業だ。


リニューアルや設備投資を繰り返す。

久住では2億をつぎ込んだ。


ここ阿蘇・西原村でも一億近くに上る。



昔は良かった、と懐かしんでもどうしようもないが、


良いものを創れば、

どんな僻地でも黙っていてもお客様の方から来ていただいた。


広告の必要性もなかった。


だが、リーマンショック後日本の落日に合わせるかのように、客足は遠のいた。



そして、モラトリアム(支払い猶予)で何とか凌いだ。


その間、二人の子供たちをアメリカ留学させ、

彼らは立派に巣立った。


本来は悠々自適を決め込む時期だろう。


だが、憂憂爺的にじっとしていられない性質(たち)。

ムクムクとチャレンジ精神が頭をもたげた。


そして、起業の道へと突っ走る。

もともと一所にじっとしていられない性質。


田舎から街へ、そして海外へと触手は伸びる。



で、はたとわが原点を振り返るに、火の車と化していた。

消火は出来たものの、依然くすぶり続け、火の種は残ったままだ。


いつまた発火するやもわからない。


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さて、ここで黙って見ている性質でもない。

再びチャレンジ精神が啓蟄はおろか、立春を待たずに蠢(うごめ)く。



賭けに出る。

座して死を待つより、討って前のめりの死を選ぶ。

死ぬと決まったわけではない。


死に物狂いで起死回生を目指す。



時代と歳に似つかわしく、

静かにそして激しく情熱の火を燃え上げる。


老兵は死なず。



「青春の詩」 のサミエル・ウルマン風に言うなら、


年を重ねただけで人は老いない。

好奇心とチャレンジ精神を失った時に初めて老いがくる。

出来る人と、できた人

2013年02月01日 | 人生
星の数ほどのいる人たちの中で、一生のうち出会ううのは、

3万人~25万人くらいらしい。


一説に、

何らかの接点を持つ人が3万人ぐらい、

そのうち、近しい関係になる人が3000人で、

親しく会話を持つのが300人、

友人と呼べるのが30人、

親友と呼べるのが3人だとか。




最近思うに、

世の中には、


「出来る人」と呼ばれる人と、

「できた人」と呼ばれる人がることが分かった。



そのどちらになりたいですか?


あるいは

どちらで呼ばれたいですか?



あなたはとても「できる人」だ。

あなたはとても「できた人」だ。


「出来る人」と、「できた人」の違いとは。


「出来る人」とは、

仕事や勉強などが

上手く、そつなく、手際よく、要領よく、早く、抜かりなく出来る人。

世渡り上手。


悪く言えば、狡猾。



「できた人」とは、

優しく、人当たりが良く、許してくれる人など、

要するに許容力があり、懐の深い人を言う。


悪く言えば、お人よし、要領の悪い人、不器用な人。


一字違いで、大違い。


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この分類で、人間には大きく分けて4種類がある。


① 出来るできた人

② 出来る人ではないができた人

③ 出来る人だができた人ではない人

④ 出来る人でもできた人でもない人


だいたい、上からザクッと 1:2:3:4の比率らしい。

ちなみにボクは、一番多い④。



要するに、「できた人」と呼ばれるようになるのは難しいようだ。

逆に、「出来る人」はソコソコいる。


仕事のできる人、勉強のできる人。

だが、それだけではどこか危なっかしい。


できた人に昇格しないと、いずれずっこけそう。

殺された、スイス在住の資産家みたいに。




自分一人が勝ち組にならず、

というか、勝ちを人に譲り、


縁の下の力持ち的な慎ましやかな人生の方がいいのかもしれない。


得をせず、徳を積み、徳を語らず。


しなやかに、強(したた)かに。

ひそやかに、嫋(たお)やかに。




出会った人は、すべからく縁があり、意味がある。


この人は自分に何をもたらしてくれるのだろう、と思うのではなく

この人にために自分は何ができるのだろう、と考える。


70億人の中の3万人、その中のたった一人。

「その人のためにできることをしなさい」、と神様がわざわざ出会わせてくださったのです。



好きも嫌いもない。

その人のためにできることを一生懸命考えて、精いっぱい尽くせばいい。


そうすれば、

「できた人」に昇格できるかも。



ご縁に感謝、出会いに感謝、

そして、あなたに感謝。


世の中が、ありがとうで満ち溢れる時、

ユートピアワールドが出現するだろう。


一人一人を大切に、慈しみ、敬う。

そうすることで、

少なくとも、自分を取り巻く世界は、ユートピアワールドにしたい。



世界はボクのために、ボクはあなたのために。

ボクのものはあなたのもの、あなたのものもあなたのもの。


譲ろう、与えよう惜しみなく。



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昨夜も、思いがけず素敵な人たちとの出会いが数多くありました。

深夜1時過ぎまで、食べて、飲んで、語って、大いに笑いあいました。

ちなみのボクは、ソフトドリンクのみ。

断酒の誓いは堅守しております。




少なくとも昨夜、ここは、紛れもなくユートピアワールドだった。


短き人生、これからも末永くよろしく。