世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

レ・ミゼラブル

2013年02月13日 | 映画


久しぶりに映画館で映画を見た。

正確には、日本のがつくが。

(ご無沙汰だったのは、このこと。何だと思った?))


ベトナムやフィリピンでは400円~500円で見られるので

ときどき映画館に行ってた。

大型スクリーンのIMAXでも500円で見られる。



後は、ベトナムで最新の映画の海賊版DVDを買い込んで観ることが多くなってしまった。

一枚60円ほどで買えるので。


日本の映画館にまで足を運んで、高いお金を払って観たいと思う映画が少なかったのも

最近足が遠のいていた理由の一つだが。




という訳で、昨晩はかねてから見たいと思っていた映画を観に行った。

なかなか行く機会がなく、昨夜は急にムラムラとどうしても行きたくなったのだ。

(この表現が顰蹙と誤解を生むことになるのだが)


そこで冷たい雨の中を、ナイトショーへと走った、車でだけど。



―――――――――――――――――――――――――――――

イヤー、2時間、ほとんど泣きっぱなし。

号泣(cry like a baby) に近かった。

お客さんが10人ほどしかいなかったので助かった。


で何を観たのかというと、


何かと話題の「レ・ミゼラブル」




ブロードウェイでもこのミュージカルはずいぶん昔に見た。

ミュージカルは大好きだ。




ジャンバルジャンを自分に照らし合わせて、感情移入してしまった。

犯した些細な罪(パンを盗んだ)を一生引きずって生きていく姿を自分に投影して。

罪深い自分がそこにあった。




それに、あのバリケード。

革命を起こそうとする若者たちにも自分の学生時代を彷彿とさせられた。


ボクも彼らのようにバリケーの上で旗を振り、

機動隊に向かって、銃こそ打たなかったが、

火炎瓶を投げたり投石をした日の頃が昨日のように思い出されたのだ。



それに、娘をとつがせる父親(本当の娘ではないが)の気持ちもかぶってしまった。

そして、罪深い自分を恥じた。


だから今は贖罪(expiation)の時。

ただ悔い改めようとは思わない。

十分に付けは払わされているから。

(I have to pay.)



期せずして、二人の自分がその中に居て、ダブってしまった。


そして

自由と愛、慈悲と正義、

自分とは何だ(Who am I?)

など 多くのことがストーリーの中で問われる。



法(論理・建前)を正義だと思って貫こうとするラッセル・クロウと

慈悲と愛にすがるジャンバルジャン(ヒュー・ジャックマン)。


最後は、慈悲と愛が勝つ。



――――――――――――――――――――――――――――


英語もわかりやすかった。

台詞も歌も。

歌は口パクでなく生歌だと聞く。


その臨場感がマジで伝わってきて、ボクの心を打った。



英会話の教材にはいいかも。


今度ベトナムで60円の海賊版買ってこよう。

ア、今は円安で80円くらいになったかも。



―――――――――――――――――――――――――――

昨夜、(映画を観たくなって)ムラムラすると面白半分で書いたものだから

多くの人からまた顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまった。


ボクの日ごろの言動がイメージを作っていることも否めない。


それに、わざとこんな風にばっかり書くもんだから

ほとんどの方が誤解する。


またわざと誤解を招く書き方だが。

残念ながらみなさんが想像したようなところへは、ボクは行きまシェン。


時間とお金の無駄。

精力も。


愛の無いSEXには全く興味がわかない。




だけど、ボクは誤解を恐れない。

なぜなら、自分に真っ正直な人生を歩んでいるから。

心の内を明け透けにしても、人生たかがこんなもんなんだ。


コソコソしたって、お天道様はすべてお見通し。

一見真面目そうな奴ほど、人に言えないことを影でやっている。



とはいえ綺麗ごとだけで生きていけりゃ誰も苦労はしない。

恥を晒して正々堂々と生きてみようぜ。



※ ボクを本当に知っている人(友人・知人)は

昨夜のfacebookの近況を読んで、

またあいつがやらかしてる、と分かってほくそ笑んだはずだ。



―――――――――――――――――――――――――――――

というわけで、

顰蹙(ひんしゅく)と軽蔑をもたらした昨夜の近況報告が思わぬ副産物を産んだ。



音信不通だった娘が

親父のあまりの不甲斐なさに業を煮やして自分からコメントしてきた。




こちらから連絡しても、ほとんど返事をしてこない娘だったが。


やっと来たか、という気分だ。

嬉しくなった。

去年、7月君の結婚式でニューヨークで話した時以来だね。



オヤジに意見するようになったかと思うと、嬉しい。

もっと言いなさい。


お父さんに意見しなさい。


今までの想いを、ありったけの想いを吐き出しなさい。

聴いてあげるよ。


キミがそうして言ってくるのを今か今かとずっと待っていた。

ちょうど君のお姉さんが、そうだったように。



辛い思いをさせて、ゴメン。

もうすぐ誕生日だね。


いつだって君のことを思っているよ。

いつも君の味方だよ。

お父さんは君のことを誇りに思っている。


信じてもらえないかもしれないけど。


No news is good news.

だと思って黙っているけど、

困ったことがあったら、何時でも言ってきなさい。

 My heart door is always open for you.





【格言】

強い親は敬遠される。

ふがいない親ほど気に掛けられる。
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2月12日(火)のつぶやき

2013年02月13日 | 音楽
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プロモーションビデオ撮影

2013年02月12日 | 音楽
フリートークのテーマソング作りに伴い

そのためのプロモビデオ作りの作業に入った。


東京から、福岡から、ゾクゾクとプロのミュージシャン、カメラマンが集結した。



今や音楽は、聴くだけでなく見せる音楽へと移行している。

曲、歌詞、歌手、そして映像。


見て、聴いて、楽しんで、共感して、そして元気になる。


そんなテーマソングを目指している。



フリートークも休日返上して解放。



    外で待機して出番待ちするファミリー


集まってくれたフリートーク・ファミリーも俄かパーティで盛り上がる。











一部は、前日というか、当日朝まで

大人の修学旅行で長崎ランタンフェスティバルにドライブして


そのまま一睡もせず来てくれた仲間も。






感謝感激雨霰。



予定より一時間ほど早く切り上げたため、

終わってから駆けつけてくれた人も、

自慢のダンスを披露できなかった仲間も悔しさを隠しきれない。



未だ、あと2回撮影するという。


歌作りと同時進行で、企画は進む。


某実力派音楽プロデューサーがボランティアで仕掛ける

今回のビッグプロジェクト。


それも仲間たちの協力の賜物だ。


みんな繋がって、

みんな団結して、

みんなで作り上げる喜び。




コミュニティ、

ユニオン、

協業作業、供業事業。



時に、狂行となるのも乙なものだ。


それがこれからのトレンド。

共演、饗宴、協演、供宴すれば


今日縁が生まれ絆で結ばれる。


―――――――――――――――――――――――――――


これからは プライスレス時代


いくら儲かるか、

どれだけ得するかではなく、


どれだけ価値があるかが問題になる。


何かをやることが

どれだけ人に、環境に、自然に価値あるものなのかが問われる。



そんなことやって何になるの?

一銭の価値もない。


そういう愚問を発するのはもう辞めにしよう。


例え一銭にもならなくても


人に喜びを与え、

幸せを分かち合い、

共に笑いあえることこそが
、最高に価値あるものなのだ。


そのために、今、自分のできることを精一杯やる。

死に物狂いでやる。


多くのことは出来なくても、

ほんの些細なことでもいい。


小さなことを一つだけ、それなら誰にでもできるだろう


ありがとう。

嬉しかったよ。

助かった。

幸せだ。

また一緒にやろうぜ。



この声掛けだけでも、多くの人の心に響くものだ。

これだったら誰にもできる。


そして誰しもが幸せになっていく。



そうしてことが、

これからは求められ、認められ、受け入れられていく。




そんな感動をシェアできる、今回のテーマソング作り。

みんなの力で、一緒に作り上げ、

世界に発信して、世界中に幸せの種をまき散らそう。


まだまだ始まったばかり。

あなたもできることが必ずある。


参画する喜びを味わって、その喜びを世界中にシェアしていこう。


世界平和へまた一歩、一歩

遅くても確実に着実に近づいている。


その実感が伝わって、ボクの心を震えさせる。


至福の時、

生きててよかった、

やっててよかった。



モットモットこの感動を、一人でも多くの人に伝えたい。

それがボクの使命だから。
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2月11日(月)のつぶやき

2013年02月12日 | 音楽

日本の国って、どうなのよ!? 建国の日に想う goo.gl/MXEtU


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誇りあるニッポン人

2013年02月11日 | 国際
今日は建国記念日。


祝日は、不謹慎だがただの休みという感覚しかない。

何の日かさえも意識しない。


この月、巷では気持ちはむしろバレンタインデイにある。



――――――――――――――――――――――

そもそも、日本祝日は何日あるのか。

この際英語名も併記してお勉強してみよう。




まずは

① 元日。1月1日 (New Year's Day)

宮中行事「元日節会」に由来していいる。


続いて

② 成人の日。1月第2月曜日 (Coming of Age Day) 1948 1999年までは、1月15日だった。

「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」となっている。


もっとも、だれもそう思っていないことは、「成人式」の有様をみれば明らか。


そして今日の

③ 建国記念の日。 2月11日 (NationalFoundation Day)

「建国をしのび、国を愛する心を養う」とある。


特に行事もなく、誰が建国をしのぶのか。

そもそもいつ建国したのか、さえ知らない。


戦前は「紀元節」といった。


中華系の国地方では「春節」といって「旧正月」の時期と重なる。

日本もこの制度を受け入れ、1週間の長期休暇にすればいいのに、と思う。



④ 春分の日。3月21日 (VernalEquinox Day)

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とある。

??????????。

春の彼岸の中日にあたる。

戦前は「春季皇霊祭」と言ったそうだ。


太陽が春分点を通過する日(春分日という)と、一応天文学と関係する祝日なので年によってたまに変化する。




⑤ 昭和の日。4月29日 (Showa Day)

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」 日だって。

知らなかった。


むしろ国の将来に思いを致すと絶望的になるからやめた方がイイかも。



この日は1948年以来ずっと祝日であったか、

その間に「天皇誕生日(1948-1988)」→「みどりの日(1989-2006)」と名前が変わり、

今度で三つ目の名前である。


これも知らなかった。




⑥ 憲法記念日。5月3日 (Constitution Memorial Day)

「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」日。

やっと、はっきりした理由のわかる祝日だ。


そのうち(安倍政権中に)「憲法改正記念日」なんてできるかな?



⑦ みどりの日。 5月4日 (Greenery Day)

「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむ」日。

ご存じのように3連休にするために取って付けた日。




⑧ こどもの日。 5月5日 (Children's Day)

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日。


端午の節句に当たる。

3月3日も祝日にすればいいのに。


最後の「母に感謝する」の文言は忘れられて久しい。

「父」にいたっては、はじめから忘れられている・・・。


母の日や父の日は別にあるのにな、祝日ではないけれど日曜日に。



⑨ 海の日。 7月第3月曜日 (Marine Day)

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日。


もとは「海の記念日」と言っていたものが国民の祝日になった。

海の記念日は

「明治9年に明治天皇が東北地方巡幸の帰途、灯台視察船「明治丸」に乗って横浜港に帰還した日、だそうだ。


こどもたちは、夏休み期間中だからこの祝日に気づかないかも。




⑩ 敬老の日。 9月の第3月曜日 (Respect for the Aged Day)

1966 2002年までは、9月15日。

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日というが

何かと物議を醸す日。


以前からあった敬老の日が祝日になったもの。

「多年にわたり社会につくしてきた老人」に限り祝ってもらえるので、

対辺のお年寄りは絶望的となり自殺者が増える。


「自殺防止の日」 と改名した方がイイかも。


なお、敬老の日は「としよりの日」->「老人の日」->「敬老の日」と呼び名が変わっていった。

としより・老人は、嫌われるらしい。

シルバーデイとすれば?



⑪ 国民の休日 9月22日 (national holiday)


2003年から敬老の日が「9月第3月曜日」に変更になったため、

たまに現れることになる、不思議な祝日(?休日)。


日付も変動する可能性あり(秋分の日が変わると)。

なんかよくわからない日。




⑫ 秋分の日。 9月23日 (Autumnal Equinox Day)

「先祖をうやまい、なくなった人をしのぶ」日

お墓参りの日。


戦前は「秋季皇霊祭」と言ったそうだ。

春分の日とペア。

太陽が秋分日を通過する日なのでたまに日付が変わる。




⑬ 体育の日 10月第2月曜日 (Health and Sports Day)

1966から1999年までは、10月10日だった。

「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」日。


東京オリンピックの開会式がS39.10.10であったのでこれを記念したことはあまりにも有名(?)。

運動会日。




⑭ 文化の日。 11月3日 (National Culture Day)

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日。


日本国憲法の公布を記念した日。

だから憲法記念日と半年離れている。


この日、実は明治天皇の誕生日、明治時代の「天長節」にあたっている。

学校の文化祭が行われる。




⑮ 勤労感謝の日。 11月23日 (Labor Thanksgiving Day)

「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日。


戦前はその年の収穫を祝う「新嘗祭」という皇室行事。

アメリカでは七面鳥ご難の日。




そして〆は、

⑯ 天皇誕生日。 12月23日 (The Emperor's Birthday)

文字通り「天皇の誕生日を祝う」日。


現皇太子(徳仁親王)の誕生日は2月23日だから、将来はこの日が天皇誕生日になる。


では、12月23日は将来どうなるのだろうか。

この2日後に世界的に有名な某氏(キリスト)の誕生日があるため「イブイブ」などとも言われていることから

「イブイブ日」となり、24(イブ)、25と3連休になればいいのに。


若者は今以上にかなりハッスルしそうだ。

「少子化対策の日(歯止めの日)」としてもよさそうだ。




――――――――――――――――――――――――――――――

さてさてこうして見ていくと実に興味深い。

勉強になった。



そもそも建国記念日とは何か?


皇紀元年(紀元前660年)、初代天皇である神武天皇が大和の国を興した日とされる。

そんでもって特別な行事は特にない。

なんでだろ?




日本書記では、

日本国を統一したカムヤマトイワレビコノミコトとは、初代天皇になった神武天皇であると書かれている。


イワレビノミコト(神武天皇?)は、

現在の建国記念の日にあたる、辛酉元旦(現在の暦に直すと紀元前660年2月11日)に、

大和の橿原〔かしはら〕の宮で即位したとされ、

そこから2月11日を「建国記念の日」に定めたという説もある。


もともと神話らしい。



だから今日は、日本ができて2,673年になるということだ。


アメリカなんて、1776年、国ができて(独立して)237年しかたっていない。


5,000年の歴史なんて言われる中国だって

中華人民共和国という国としては、

1949年にできてからまだ64年しかたっていない。



国としては、日本は世界最古の国であるといってもいいのだ。


日本って、結構すごいじゃん!


デモなんでこんなに落ちぶれちゃったの?

てか、縮こまっちゃってる感じがする。


遠慮しなくてもっと国威掲揚してもいいんじゃないかなー。


モット誇れ、怒れ、立ち上がれ!ニッポン人。


ガンバレ!ニッポン国!
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2月10日(日)のつぶやき

2013年02月11日 | 音楽
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海外で暮らすということ

2013年02月10日 | 国際
何処で生まれたかと同じくらい

何処で暮らすか、ということは人生を決める大きな要素である。


今、ひそかに民族大移動が起きている。


国内でも、東から西へ。

田舎から街へ。


国内から海外へ。


特に新興国で暮らす人が増えている。。


勢い国際結婚が増えることになる。


あるいは、日本人と結婚し、日本に暮らす外国人。

外国人と結婚し、外国に住む日本人。




住めば都というが、そうは言い難い状況になっている。


言葉の問題と仕事の問題は微妙に絡み合う。


住む場所で仕事が得られるか。


基本、仕事をし収入を得なければ生き辛い。

一部、不労所得で裕福に暮らす人もいるが。



何処へ行っても2つのdisが人生を苦しめる。


disaster(災難) と disease(病) だ。


disasterは天災や事故だけでなく、人間関係や仕事上のトラブルなどすべての災いを指す。

人は常に、何処に居てもこの二つのdisの危険性に晒されている。



汚染難民が増加している。

放射能汚染、大気汚染などなど環境汚染だ。


人災だけでなく、異常気象における天災も増えている。


雪に襲われる大都会。

暴風雨が吹き荒ぶ。

大地震に見舞われる。

火山が噴火する。

ジワリと海面が上昇し大地が侵食される。



さて我々はどこに住もうか。
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2月9日(土)のつぶやき

2013年02月10日 | 音楽
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NPO設立に向けて

2013年02月09日 | 仕事
何を今更NPOなのか。


今更だから、NPOなのだ。


これまで何度か立ち上げかかって、寸前のところで思いとどまっていた。


何か違和感を感じたからだ。

無理やりNPO法人を作り、補助金目当ての甘い汁を吸おうとしていた。


だが、ここへ来てまたNPOの設立を画策しだした。


何故か?


時代が変わったからだ。


むしろNPOがやりにくい時代になった。

経済成長が止まり、下方に向かいだした今、


従来のビジネスのやり方ではニッチモサッチモいかなくなってきた。


従来のビジネスとは、利益追求型のことだ。



これからのビジネスは、

奉仕型になる。


そうすれば、利益は産まない。

利益が出なければ、当然従来のビジネスは成り立たなくなる。


寄付や補助金で成り立つかといえば

世の中そうは甘くはない。



問題は内容だ。


ニーズ、需要を満たすことが今までのビジネスの基本だった。

そのニーズが変わってきた。


今までのニーズの源は、欲望と便利さ、効率性の追求だった。

それは副作用を伴ってきた。


今の中国を見れば一目瞭然だが、

日本もそれに苦しんできた。



欲望の果てには、また新たな欲望しかなかった。

便利さや効率性もそうだ。


お金もどこまで行ってもきりがない。

天井知らずだ。




これからは、「問題解決」がキーワードとなる。


人、世の中の問題を察知し、それを解決することが喜ばれることは分かっている。

だがそれは、サラ金やギャンブルなど、安易な金策によるものではない。


問題は、人の心の中にあった。

問題は、世の中の仕組みに存在している。


歪みきった世の中の仕組みを変え

人の心を豊かに満たすことこそこれからの時代に最も求められることなのだ。


「世の中の仕組みを変える」、という言葉はどこかで聞いたことがある。

そう、あの坂本竜馬が言った言葉である。


今、その時代と同じ状況にある。




社会起業もその一つの形態である。

社会起業は、今までのビジネスと同じく消費者がその対価を負担する。

違いは、利益を従業員に還元することが主たる目的となる。



ただ、消費者に支払い能力がない場合、

サービスに対価が存在しない場合に限って

そこでNPOが求められる。


今までのビジネスは、持てる者、強者のためにあった。

これからは、持たない人、弱者のための奉仕が求められるのだ。


そのためのNPOが必要な時代になってきた。



もう一つは、

地域型コミュニティの形成が容易になり、

地方から世界に向けての発信ができるようになったことだ。

個人が発信装置を所有する時代になった。


組織(企業)から個人(コミュニティ)へ、

中央から地方へ。


地域性と同時に、世界性のあるものが可能になった。

最早、Think globally, act locally だけではなく

同時に、 Think locally, act globally の時代なのだ。


双方向で考え、行動することが求められる。


それだけに、行動は国境を超え、

必然的に定住しないノマド(遊牧民)の形態を備えることになる。


そのための体力と知力、とりわけ語学(英語力)が必須となることは否定しようがない。



問題は、NOPとして成り立つ中身になる。


ボクは、これまでの仕事や旅を通じて世界が一つになっている実感を覚えている。

だが、その中で無情にも切り捨てられる犠牲者が出ていることも感じている。

忘れられ、置き去りにされる。


そこに光を当ててみたいと考えるようになった。




これからは、

何が儲かるかを考えるのではなく、


心の痛みを感じて、その解決には何をすべきかが問われる時代なのだ。


だから、自分で心の痛みを感じ、

相手の心の痛みが分かる人にならなければならない。


感(受)性豊かな人間こそ、これから求められる生き残れる人材なのだ。



だからここでも言える。

「考えるな、感じろ」、と。


【追記】

今までは、何かやりたい素材があっていかに立ち上げるかということを行ってきた。

今回は、NPOという組織が先に来て、その中で何をするかを考えるという

逆パターンになる。


頭を逆回転させるような、発想の切り替えが必要だ。

時代がまさにそうであるかのように。
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2月8日(金)のつぶやき

2013年02月09日 | 音楽
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招きくまモン貯金箱

2013年02月08日 | 仕事
「出来ましたよー」って、

ベトナムの首都・ハノイ近郊にある陶器の町バッチャンより写真が届いた。




それは昨年12月に注文した「招きくまモンの貯金箱」




2種類、100個ずつ注文したものだ。


高さは20cmくらい。








今ベトナムはテト(旧正月)。

国全体がお店も会社も学校もお休みモード。


18日からお仕事開始なので、発送はその後になるとのこと。


ということは、船便だから日本に着くのは今月末ごろ。


それから発売開始。

3月に入ってからですね。


ご予約の方、首を長~くしてお待ちのくまモンファンの方々、

お待たせしてすいません。

もうすぐ皆様のお手元に届きますよ。


限定100体ずつだから、すぐに売り切れるかも。

バッチャン焼きですので、ツルツル・テカテカで高級品です。


あ、どちらも一個2,500円(税込)です。

送料は別です。


予約も受け付けてますので、ご希望の方はご一報くださいネ。


メールの方は、 dreamincountry@gmail.com

電話の方は、096-223-5698 (午前11時~19時まで、月曜を除く)

facebook でも受け付けてます。



販売してくださる方(お店)を募集しています。

10個以上の注文は、もちろん卸値でお分けします。


お気軽に上記までお問い合わせください。



【特典】

2月中に、2種類の「招きくまモン」をそれぞれ一体ずつ以上ご注文頂いた方に


テレビでも紹介された招き犬「ラッピー」(定価 3,800円)をプレゼントいたします。



  (プレゼントの招き犬の色、ガラは写真とは異なります)

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2月7日(木)のつぶやき

2013年02月08日 | 音楽
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円安でピンチ!?

2013年02月07日 | 仕事


輸入業や海外旅行、海外送金にとっては

円安は極めて不利になる。



これまで、円高を背景に輸入開発や買収計画を立ててきた。


恩恵を被ってきた分、これは嘆いても仕方がない。

(為替)相場を操作することなどできないからだ。



円高、株安の昨今はデフレ状態で景気が悪かった。

安倍政権になって突如株高、円安になったのはなぜか。


アベノミクスと呼ばれる金融緩和、財政出動、2%の物価上昇目標を打ち出したことで流れが変わった。


今のところ景気回復の狙いは当たったかに見える。



だが、経済評論家の意見は、近い将来の財政破たんを懸念する声がもっぱらだ。

『2020年、日本が破綻する日』などとセンセーショナルな本も出ている。


だが、日本は財政破たんしないと唱える論者もいる。

どちらが正しいのか。


思い起こせば、大手銀行や証券会社がつぎつぎとつぶれた98年頃は、

「2010年があぶない」といわれていた。


景気は悪いが、どっこい日本は生きている。


ただこれだけは言える。

人口動態を見れば、

10年後の2020年には人口の4人に1人が確実に高齢者となり、

団塊の世代の大半が確実に75歳を超える。


彼らが本格的に医療・介護サービスを使うようになれば、

現在の社会保障制度は確実に破綻する。


しかもこれは一過性の危機ではなく、

2050年には国民の2.5人に1人が65歳以上という人類史上例のない超高齢化社会が確実に到来する。


そうなれば、日本の社会保障制度は間違いなく破綻する。

それは、避けようのない運命みたいなものだ。



大量に国債を発行したツケは、

① 金利の上昇(国債価格の下落)、

② 円安、

③ インフレ、


の3つで清算するほかはない(理論上、これ以外のことは起こらない)。




よく、会社が無くなる、サラリーマンは消滅する

などということが実しやかに言われるが、果たして本当なのだろうか。



日本が財政破たんしたら、どうなるのか。


円が暴落すれば

日本の輸出産業は息を吹き返す(ウォン安で業績を急回復させたサムソンのように)。


地価や株価も安くなれば海外投資家などが買い戻すだろう。


かくして財政は「健全化」し、日本経済はようやく長いトンネルを抜け出すことができる。



だがそれは社会的弱者の膨大な犠牲のうえに成り立つシナリオだ。


円が紙くずとなり、ホームレスが町にあふれだす。


(一部、財政破綻に備える「3つのリスク回避術」より抜粋)




ここに、大地震や火山の大噴火などが重なれば

まさに、『日本沈没』だろう。




だが、これらはすべて仮説だ。

かといって、起こりうる可能性を十分秘めている。



最早国家の体(てい)を成さない国にいくら文句を言ったり頼っても無駄なことだ。


ならば、自分で自分の身を守るしかない。



どうやって自分や家族、愛する人の身を守るか?



身体を鍛えて、サバイバル術を身に着けることだ。


サバイバル術とは何か。

いついかなる状況においても、その場その場を生き抜いて行ける力だ。

そう、あのランボーのように。


襲い掛かる敵をなぎ倒し、草の根を喰ってでも生きてやるという強い精神力こそが

生き長らえる生命力を養うのだ。


そうしているうちに、また良い時代がやってくるだろう。



【本日の結論】


ノホホンとコンフォートゾーンに浸りきって日々を過ごしている奴は、早晩死滅するだろう。


来たる最悪のシナリオを想定して、心身を鍛え、日々研鑽精進して暮らすことだ。


そしてその場その場を要領よく切り抜けていくことだ。


あの「風と共に去りぬ (Gone With the Wind)」 のスカーレット・オハラ(ビビアン・リー)のように。






食べる物もなく、力になってくれる人もなく、

途方に暮れながら庭を歩いていると土に埋もれた、ひからびた大根が目に入る。

ひもじくて、やるせないスカーレットは、

貪るようにそれを口にするが、あまりの不味さに吐き出してしまう。

そして一度は突っ伏し、激しく号泣する。

が、ここで生来の強さが頭をもたげ、彼女を再び奮い立たせる。


夕焼けの乾いた大地に土を掴みながら立ちあがって、


「As God is my witness, I 'll never be hungry again」

(神様を証人に誓う、もう二度と飢えに泣きません)


と誓うスカーレットの姿こそ、今の日本人に最も必要なのではないか。


そしてスカーレットの最後のセリフ、

『Tomorrow is another day(邦訳:明日に望みを託して)』はあまりにも有名だ。


この作品で、作者のマーガレット・ミッチェルが言わんとする主題は

まさに『Survive』――生き残る――ということだ。


風が一瞬にしてすべてを打ち崩しても、スカーレットのように立ち上がるか、

地面に突っ伏していつまでも泣き続けるか、

人間のとる道は二つに一つ。


これは今の時代を象徴していると言えまいか。



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2月6日(水)のつぶやき

2013年02月07日 | 音楽
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歴史の舞台に立て

2013年02月06日 | 人生
主体的に生きる。


歳を取って自分の歴史を振り返った時、

国や世界の歴史とリンクすることが一つでもあると嬉しくなる。


タイムスリップして

もし、戦国時代の本能寺の変の中にいたら、

江戸末期、明治維新のころにいたらどうだろう。


第二次世界大戦で焼け野原になった大地に立っていたとしたらどうだろう。



歴史の変わり目に自分がいることに鳥肌が立つ感銘を覚えるだろう。


そしてその時自分はどうしていたのか。

傍観者でいたのか、怒涛の中に参加していたのか。



―――――――――――――――――――――――――――――――

人はそれぞれその時代の中で生きている。

そしてそれぞれが時代を作りながら生きている。


自分は、日本人として生まれた。

男として生まれた。

それは否定の仕様がない。


それをそっくり素直に受け入れられるだけでも幸せなことなのだ。

北朝鮮やシリアやマリに生まれていたらどうだろう。

性同一性障害に苦しんでいたらどうだろう。




自分の先祖が、それぞれの時代で、どう生きてきたか、

ルーツを探るのは非常に興味深く、興奮させられる。


その連続性の中に自分はしっかりと存在しているのだ。


自分の祖先は、原始時代をどう生きたのか。

戦国時代をどう生きたのか。

明治維新、何処にいたのか。

戦争をどう戦ったのか。


そして、戦後、経済戦争中でどう生き残ってきたのか。

そして、今、自分は歴史の中でどう位置づけされるのか。



特に政治の世界では、「歴史が証明する」という言葉がよく使われる。

その時の政策が正しかったのか、間違っているのかはその時には判断がつかないからだ。


後で振り返ってみて、初めてわかる。


個人的にも、それは言える。

人生は、判断を迫られながら進んでいく。


その判断が正しかったのか、そうでなかったのかなんて、その時は分からない。

正しいと思って判断を下すのだ。


だが、往々にして間違っていることが多い。

そして人は後悔する。


大概は、やったことより、やらなかったことに後悔するという。


―――――――――――――――――――――――――――

今思えば、ボクの10代の終わりはしっかりと歴史の中にいた。

19の夏。


ボクは命を懸けて戦っていた。

世の中と、そして自分と。


世の中を理不尽と思い、自分を情けない奴だ思った。


どちらもこのままではいけないと考えていた。

そしてその想いのまま、行動に走っていた。


その時の爽快感と挫折感が今の自分を大きく形成した。



――――――――――――――――――――――

人は考える葦である(roseau pensant)、とパスカルは言った。



考えて、考えて判断を下す。


だが、判断を下す瞬間は、感情が支配する。

人は、とどのつまり感情の動物である。


感情は、その人の感性に左右される。

感性が豊かな人ほど感情に翻弄されることは少ないだろう。


感性は選択肢の問題だからだ。

選択肢が増えれば増えるほど、人生は豊かになる。


それには経験値が影響する。

幅広い経験を経て、人は豊かになる。



この場合の豊かさとは、物的豊かさではなく、人間的豊かさを指す。

豊かさと幸せの相関関係も、人間的豊かさの方が影響力が強い。




話がそれてしまったが、

結局は

世の中に埋没されずに生きている実感と、

歴史を刻んで生きてきた証が欲しいのかもしれない。




【今日の言葉】

Don't think, feel!

「 考えるな、感じろ!」 (燃えよドラゴン / ブルース・リー)




そのために、経験値を積み、感性を磨け。
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