世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

夢へ向けて一歩前進

2014年04月15日 | 仕事
諦めなければ、夢は必ず実現する。

If you never give up, the dream comes true.




納豆メーカーから企画提案書の提出を求められた。


これは大きな前進といえよう。

一歩後退、二歩前進といった感じだ。


件(くだん)の納豆メーカーには、実際のところ2度期待を裏切られた。


現社長はどうも事勿れ主義のようだ。

リスクは犯さない。

冒険しない。

例え業績は低下しても、自分の任期中は会社が存続していればいいという気持ちらしい。


社員はたまったものだはない。

危機感を現わにする。

海外進出に活路を見出さなければ

これからの日本の会社に未来はない。



保守的な石頭経営者の頭をブチ割らなければならない。


それには粘り強いい交渉が必要。


だから絶対に諦めない。

くっついたら放さないスッポンのように。



そうしたら業を煮やした(to lose one's temper)役員が動いた。

「かじさん、もう一度社長に話ししてみますので、

提案書を書いてもらえますか」

ボクの熱意に応えてくれた。


そして10分で書き上げたのが下記の企画書だ。

当然、まだ草案の段階だが。



納豆海外事業 企画・提案書


(1)絶好のタイミングとチャンス


クールジャパン構想

日本食の無形世界遺産登録

ASEAN経済統合(2015年)とTPP

イオンの進出 ホーチミン、プノンペン、ハノイと次々に


(2)日本の状況 人口減少(需要の伸び鈍化) 海外進出必至 今年が勝負


(3)現地状況

マーケットリサーチの結果報告(好き65%、嫌い13%、どちらでもない22%)

肥満の増加、健康志向


(4)今後の展開

納豆レストラン展開戦略(ベトナム料理に納豆を使う)

コンテストの販売戦略(広報)

ハノイ、ホーチミン、プノンペンに5年で10軒、チェーン店を作る。


現地生産へ向けて プラントの建設 東南アジアの基地

資金はクールジャパンの助成金



現地受け皿: xxxx Lit. Co. CEO, Ho Chi Minh, Viet Nam

日本窓口:  NPO法人IPA(認証待ち) (理事長 かじえいせい)


今後の予定: 6月訪越 納豆持参、現地レストランで納豆料理試作



さあ、3度目の正直はあるのか。





最大のリスクは、リスクを避けて生きること。

The biggest risk is living to avoid risk.

No risk, no gain.


"God doesn’t require us to succeed;

he only requires that you try."
( by Mother Teresa)


「神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。

ただ、挑戦することを望んでいるだけよ」



【追記】


思い込み(先入観)を捨てよ。

Throw away your assumptions and prejudices.


Don't be paranoia.





外国人は納豆を食べない(嫌いだ)!

ほとんどの人が言う。

「かじさん、ベトナム人は納豆なんか食べませんよ」


いえいえ、

納豆を知らないだけなのだ。



かつて外国人は生魚(刺身)を食べないと思われていた。

ところが今やSushiは世界を制覇している。


”Natto” が世界を制覇する日は必ず来る!

オレがやる!
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アオザイショップを買収!?

2014年04月14日 | 仕事
世界一セクシーな民族衣装、アオザイ(その中身にも)に魅せられ

ここ数年、「着物アオザイ」を手がけてきた。


その実績が認められて、

アオザイショップと業務提携した。




これで本格的にアオザイ事業に参入する。


企画は目白押しだ。


アオザイの販売はもとより、

今後、アオザイバーに始まり、


    (イメージ写真)

ベトナムコーヒー、料理、雑貨を手がけるベトナムのお店全てでアオザイを展開する。



アオザイパーティ
を開くことも計画している。

パーティドレスにはうってつけなのだ。


まだその魅力を知らない方が多いと思う。


それで、いま認承待ちのNPO法人「インターナショナル・プロジェクト協会」の中に

「アオザイ普及委員会」を立ち上げることにした。



アオザイの販売にこれまで以上に尽力したいと思っている。




   今回仕入れたアオザイ(一着6、480円)


オーダーも以前同様承っています。

一着12、000円だが、

着物持ち込みの場合は、10、000万円でOK。(いずれも消費税別)



あわせて人材交流にもより拍車がかかることになる。



納豆と同じく、

アオザイ屋になるわけではない。


あくまでも、アオザイを通じて日本とベトナムの文化、人的交流の架け橋になることが目的なのだ。
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納豆屋になるのではない

2014年04月13日 | 
石工の話を聞いたことがあるだろう。


「石を切るのがうまいだけの石工になるなかれ。

大聖堂を建てるという広いビジョンを持った石工であれ」


目下のところ、

世界で納豆をいかに売るかということに専念している。


納豆は大好きだが、だからといって納豆屋になるわけではない。



納豆を通じて世界に誇れる日本の食文化を世界に広めるために、

そして世界から飢餓をなくし、

健康な人をひとりでも多く増やすことが目的なのだ。



英会話にしても同じ。

「英会話の達人になるなかれ、

世界の人と繋がって、世界平和に貢献するという大きなビジョンを持つ」ことが大事なのだ。



人は目先に囚われがちになる。

もっと遠くを、もっとでっかく夢を見よう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨夜はこんな歌ができた。




 『タビストの歌 (タビスト音頭) 夢はでっかく描こうぜ』 



 ♪ 世界平和を目指すため、

俺は旅に出るんだよ。


どんな困難も乗り越えて

みんなが手と手をつなぐ日が

きっと来るんだ、

きっと来るんだ信じつつ

俺は旅に出るんだよ


夢はでっかく描こうぜ

夢はでっかく描こうぜ ♪
 





曲も大方出来上がった。


音頭だから、元気でるよ!

あとはCDを出すだけ、なんちゃって。


世界一周はこの歌を歌いながら、元気出していこう。

本とCDの印税で稼ぎながら、ね。




これでボクのオリジナル曲は

”Long Distance Love" に続いて2曲目。


3曲目の”Mr.Sunshine" は現在製作中。


これでも一応、ソングライターなんだ。

もちろんアマチュアだけどね。


もっぱら趣味の世界。

人生楽しんだが勝ち、だからね。
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憧れの人

2014年04月12日 | ライフスタイル
自分の人生で、こういう生き方をしたいと多大な影響を受けた人はいるだろうか。


ボクには3人いる。


2人は実在する歴史的人物だが、

一人は、映画上の架空の人物である。


その架空の人物を演じた人に昨夜会いに行った。

観に行ったというほうが的を得ているだろうが。




日本の演劇&歌謡ショーを観に行ったのは何十年ぶりだろうか。

というか、あまり記憶にない。

てか、このスタイルは初めてではないだろうか。




ボクが子供の頃夢見たラーフスタイルをずっと貫き通してきたことは

何度も書いてきた。


  25年前、久住高原で

そして現在のボクがある。





旅から旅の「渡り鳥」。


昨日旅から帰ったばかりで、

その足で、眠い目をこすりながら観劇に出かけた。


それは、ボクの人生に最も大きな影響を与えた

「渡り鳥」を演じた憧れの帳本人を

この目でしっかり見ておきたかったという強い願望の具現化だった。



彼が演じた織田信長も、ボクの3人の憧れの人物の一人だったのは

とても偶然とは思えない。


織田信長の激しくも一縷な生涯は、やはりボクの子供心に火をつけたのだ。


方法や立場は違うが、似たような人物に坂本龍馬がいる。


だが、ボクの憧れの3人目に人物は坂本龍馬ではなく、

革命家、チェ・ゲバラなのだ。



小林旭の演じた「渡り鳥」、



戦国武将、織田信長、

そして革命家チェ・ゲバラ。


学生時代、彼に憧れてキューバに亡命しようとした


この3人、あるいは坂本龍馬を含めた4人の人物に共通することは、

流浪の中で共に戦ってきた人たちだということ。

激しく生きてきた、ということ。



だが裏を返せば、

男のわがままを貫き通したと言え、

とても褒められたものではない。



家庭を築き、守りることも大きな事業には違いない。



だが、その対局にある生き方も、男として夢ある生き方ではないだろうか。


ボクが「夢」にこだわった生き方を貫き通すのも

「熱き心」があればこそだ。


最近、熱き夢を語る人が少なくなっていると感じるのは、気のせいだろうか。


守るものがとても個人的なって、

どうにかこうにか築き上げた生活圏を維持することが

人生の中の最大のテーマみたいになっている。



もっと野心的になってはどうだろうか。


関心を、身の回りのことだけでなく、

世界に広げてみたらどうだろうか。


欲望を捨て、希望に生きてみたらどだろうか。


「諦めるな、悔やむな」


「渡り鳥」は言う。


自分を見失うな。

やりたいことをやれ。





ひとつの旅が終わり、

また新たな旅が始まる。


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英語は喧嘩で覚えろ

2014年04月11日 | 英語
旅をしていると、よく喧嘩をする。


殴り合いではない。

言い合いだ。


負けたら相手の言いなりにならなければならない。


理不尽なことが多い。


特に、ホテルや空港。

使ってない電話やミニバー(部屋の冷蔵庫のもの)を請求される。

黙って払えば損をすることになる。


相手も商売だから引き下がろうとはしない。

どう説得するか。


というより、どう言い負かすかなのだ。



海外に行けば、一銭たりとも無駄遣いはできない。

物を買うときも値切りに値切る。



今日の空港でも大いに喧嘩をした。


    LCCのVietjetのチェックインカウンターで



荷物の重さと数量のことだ。


乗せないとまで言われた。

こちらも譲らない。

少しでも弱みを見せたら負けだ。


一歩たりとも引き下がってはいけない。

頑として主張を繰り返すべきなのだ。


相手が根負けするまで妥協していいけない。


こうして英会話力は上達していく。


机上の英会話はこうはいかない。

現場で、命を賭けた時、爆発的に英会話力は伸びる。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

LCCの機内は侘しい。

一人カップ麺を食べる。




   これが30.000ドン(150円)




ホーチミンの夜景は意外と明るい


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納豆、春雨、猫、犬、カエルそして・・・

2014年04月10日 | 
これこそ旅の醍醐味だと言えるだろう。


2008年2月、初めてベトナムを訪れて早7年目。

延べ30回近くベトナムを訪れている。


それでもまだ知らないことがいっぱいあることに気づかされる一日だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハノイの中心からバスを乗り継ぎ、


   市バスは5、000ドン(25円)でどこまでも乗れる庶民の足だ。


    割と空いている。


バイクタクシーで行くこと1時間半。


    久々の3人乗り。


そこには驚くべき光景が広がっていた。





まずは、道を尋ねつつ、納豆村を目指した。



築500年は経つという家々が並ぶ。




そこに納豆売りますの看板が。

なんとなく納豆の香りが漂っている。



目指す家があった。




中に入ると大豆の釜炊きが行われている。




そして、カメには何やら発酵物がブクブクを泡を立てている。

麹を入れて発酵しているのであって、納豆菌でない。





味見をすると、もろみの味だ。

10日間ほど寝かせるという。




ペットボトルに入れて、ハイ出来上がり。



ほぼ液体だ。



箱詰して出荷する。


一個7、000ドン(35円)だ。

買おうとしたら、お土産にくれた。




さて、のどかな村を散策していると、牛さんのお出迎え。




その先には広々とした田園風景が広がっている。



そしてそこは、厚手のライスペーパーを細く切って春雨を作っている村だった。



    こうして天日干しをしている。



     荷馬車に乗せた黄色い春雨もある。


今度は、豚さんのお出迎え。




そしてあちらこちらに春雨御殿が立ち並ぶ。



中では美しい女性が何やら作業中だ。




表通りに出てみると、様子が一変した。




   これは何の肉だと思う?


コウモリのような顔がしっかり付いている。

だが、コウモリではない。

犬でもない。



この肉を食べる食堂だ。

女の子が調理する。


メニューが貼ってある。




そして、この看板。



出たか妖怪化け猫(?)


そう、ここは猫村だった。



いたるところに看板が。


ヒエーッ!


猫のことは、ベトナム語でMEOという。

なんとなく理解できる。


さすがに供養のお寺が。



これも余計に怖い!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そそくさと、またバイクとバスを乗り継いて旧市街に帰ってきた。


ビールでホッと一息。




だがそれもつかの間、これを召し上がれと出されたものは・・・・・・。








なんと、これが犬の肉。


噂には聞いていたが、食べるのは初めてだ。

恐る恐る挑戦。


ウマイ!!ではないか。

ビールによく合う。




表で可愛いおねえちゃんが串刺しにして焼いている。


犬の姿がなかったのが救いか。




そして、またまたこれもどうぞお召し上がれと出されたもの。



何やらグロテスク。





ヒエーッ!


出たー!エイリアン!



いえいえ、これはカエルの姿焼き。


カエルは何度も食べたことはあるが、

こうした小ぶりのカエルの姿焼きは初めてだ。


思い切って食ってみた。




ウマ~い!!


酒の肴にうってつけ!


これは止まらない。

クセになる。



次に出されたのは、水牛のビーフジャーキー。

これも美味。



これらは、ベトナム北部の少数民族が生産しているという。


ならば、輸入して日本で売れば受けるだろうということで、

早速商談。



ここが商社マンの腕の見せどころなのだ。

バカみたいに飲んで食ってるだけではない。

常にビジネスチャンスを狙っている。



サンプル(食べ残し)ゲット。


ただし、日本に持って帰れるかどうか、定かではない。

税関で見つかれば没収されるからだ。


まあ、ダメもとで持って帰るぞ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この日は、ここで終わりではなかった。


卵コーヒーを飲みに行こうということに。

タマゴコーヒー?


看板も出ていない暗がりに入って、狭い階段を上る。

こんなところにお店があるはずはない、と思った瞬間、


店内は若者でごった返していた。

地元の人も知らない穴場。


古びた床にはひまわりの種の皮が巻き散らかせれ放置されている。


80歳くらいのおばあちゃんが仕切り、

孫の代の若者が働く。


日本の昭和初期にタイムスリップたかのような風情。


実は、カメラのバッテー切れで映像がないのが残念だ。



べトナムコーヒーに生卵を入れて飲む。


ゲッ!と言いたくなった。


だが行ってみると、ベトナム人のお客さんで座るスペースもないくらい混んでいる。

ベトナム人て、生卵食べなかったのでは?



   卵の黄身と練乳をホイップして抽出したベトナムコーヒーの上に浮かべる。


フワッとした口触りは、まるでマシュマロのよう。

卵の香りと甘みが

苦味がかったベトナムコーヒーとマッチする。


これで15、000ドン(75円)は安い。


斬新な飲み方発見。



これ、日本でもウケそう。

フリートークメニューに登場させよう。


絶対ヒットするぞ!
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ハノイのロマンティック・ナイト

2014年04月09日 | 
昨夜であったばかりの彼女に、

ハノイのレストラン界のドンと呼ばれる人のレストランに連れて行ってもらった。




「彼に頼めばお店もコックさんも探してくれるわよ」

そう言われて行ったお店で、

いきなり「ベトナムの納豆だよ」と出されたものがある。



恐る恐る食べてみた。



うまい!


これは、しょうゆの実(もろみ)ではないか。

確かに大豆を原料としている。


これを入れてアヒル鍋を作ってくれるという。



スープの底から出てきたのは、



まさに納豆だった。


レストランの社長と意気投合してカンパーイ!(ヨーッ!という)



この社長直々の手作り酒は、なんと53度。

これを12杯飲んだ。


ベトナムで酒が飲めないと一人前として認められない。(?)

「初めて会ったが、長い友達のようだ}

と言ってもらった。


お陰でいろんな貴重な意見、アドバイスをいただいた。


納豆料理コンテストを行うときはご協力いただけそうだ。



紹介してくれたX女史に感謝。

彼女は、ベトナム進出コンサルティングやマーケットリサーチをやっているプロだ。

なのに無料で協力してくれている。

なんと心強い味方ができたものだ。



酔い醒ましに、湖畔の素敵なカフェへ。






外国人もキスを交わしている。




ボクは夜景を見つめながら今後の展開を巡らしていた。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は、彼女が調べてくれた「納豆村」へ行く。

ハノイから南へ20キロほどのところにあるという。


一瞬耳を疑った。


調べれば調べるほど、ベトナムにも納豆文化が浸透していることが分かってきた。


現地を見てみなければ何とも言えないが、

また新たな可能性が見えてくるかもしれない。


それを確かめに行く。



彼女の親身な協力に感謝のしようがない。

ありがとう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

携帯電話を買った。



韓国LG製だ。

200、000ドン。(1、000円)


これに100、000ドン(500円)のSIMカードを入れれば

2時間ほど話せるという。


韓国製は壊れやすいよと言われたが、使い捨てのようなものだ。



ベトナム人の知り合いがいっぱいできてきたので

やはり連絡を取り合うのにどうしても必要となってきていた。


逆に今までfacebookとSkypeだけでよく凌いできたなと思う。


これでもっと便利になる。
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ハノイの一日  オンナ・ビール・マッサージ (OBM)

2014年04月08日 | 
昨日の一日を振り返ってみた。


まずは、溜まった洗濯をして、

一昨日の旅の疲れを癒すためにマッサージへ。

新しくできた美人ママにいるところへ。





     完全に死んでる。爆睡



気もそぞろに歩いていると、なんとボディビルジムが出来ていた。




料金を聞くと、100円だという。

やっていけるのだろうかと他人事ながら心配になる。


ハノイの街も、行くたびに新しいものが出来ていて楽しい。

まさに栄枯盛衰(rise and fall)。



また、途中でテイクアウトの寿司店へ聞き込み調査。





納豆巻きはなかった。

130円の値段がついているが、一個だろうか。



続いて美人経営者のいる行きつけのアオザイ屋さんへ。

いつも着物アオザイを頼んでいるので、顔なじみ。


   白人のお客さんが来てて、商売繁盛。

しばしアオザイ歓談。


彼女とはこれまで数回密会する仲。

この日はランチデートの約束をするも、時間あるだろうか。




一旦ホテルへ帰って、ロビーでマネージャーとホテル談義。


ハノイのホテル事情をつぶさに調査。



結構入れ替わりが激しいらしい。

こちらも栄枯盛衰(prosperity and decline)


ところがいつの間にか、ベトナム人と日本人の女性談義になってしまった。


彼には以前日本人の彼女がいたそうだ。


彼いわく、日本人の女性はおとなしくていいが、退屈だ、と。

学校、会社、家のことしか知らなく、なんにしても経験不足だと指摘されてしまった。


それに、セックスの仕方も退屈だ、と。


その点ベトナム女性は・・・・・・。

ここでも負けてるぞ、日本人!


これだけ馬鹿にされていいのか日本女性。




そして、6時から「納豆レストラン」の打ち合わせ。


前回1月に会ったコンサルタントのZくんが、コック希望の男性を連れてきてくれた。




まずは、近くのベトナムレストランでカンパーイ!!



     レストランの可愛いおねえちゃん。愛嬌がいい。



食事のあと、場所を変えてバーで打ち合わせ続行。


    一応ちゃんと仕事してます。



そこへ、FBで知り合ったベトナム女性のコンサル女史が駆けつけてきてくれた。


その女性に、

かじさんはいつも女性といるか、マッサージしてますね、と言われてしまった。


彼女は才女で、いろんなことを知っており、人脈も多い。

いろんなことを手伝ってくれるそうだ。

全くありがたい。

徐々に役者が揃いつつある。





そこにまたまた、彼女に英語を教えているというアラバマ州出身のアメリカ人も参戦。


ベトナムに来て一年という彼もベトナムでハーレムな生活を謳歌しているらしい。


最後は、その流れでダンスクラブへ。



友達の輪はこうして夜作られていく。
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旅は人生の縮図 旅は人間を鍛える

2014年04月07日 | 
一難去ってまた一難。


旅にトラブルはつきものである。

特に途上国、新興国にあっては予定はあってないようなものである。


一分一秒を重んじる日本の慣習が当たり前だと思っていると

とんでもないことが起きる。




昨夜遅く(深夜1時)ハノイのホテルに着いた。

VIETJET が2時間遅れだったのだ。


LCCは、これが当たり前。

焦っても仕方がない。


なるようになる。

なるようにしかならない。




時間の約束、お金の約束は

どんなに厳しく念を押しても平然として破られる。


そのことにいちいち腹を立てていては、何事成し遂げられない。


そんな取引はしない、そんな会社、人間とは付き合わないといったところで、

それはそれでおしまいなのである。


そこを我慢して、なんとかなだめて、

あるいは相手の条件をある程度飲まなければ事は進まないのだ。



    バスのチケットセンター(プノンペン)




    バスに乗り込むロシア人カップル


それが交渉力である。

この場合、説得力はあまり功を奏さない。


言い換えれば妥協力というべきか。

折り合い力といってもいい。


どこで折り合いを付けるか。



   パスポートはバスの中で集められる(ちょっと不安)


だが、それ以前に日本人には言葉の問題がある。

それは、英語力といってもいい。


値段一つ交渉できないから、日本人と見れば高値をふっかけてくる。

日本人はあっさりそれを飲むことが分かっているからだ。


だから、相場の2倍3倍は当たり前、

10倍20倍を平気で言ってくることだってある。


つまり、実際100円のものが1、000円や2、000円と言えば日本人はそのまま買うのだ。


これほどおいしい商売はない。



ローカルのバス、LCC、場末のホテルなどを渡り歩いていれば

自ずと交渉しなければ何事も成立しない世界。


こうして人間は鍛えられていくのだ。


が、ボクの行くそうしたところで日本人を見かけたことはない。




     ベトナム側の入国審査(撮影禁止につき隠し撮り)


どうした日本人。

どこへ行った日本人。





日本人は世界から消えてしまうのか?





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視察、視殺、刺殺でビジネスチャンス!

2014年04月06日 | 仕事
一日中視察の連続だった。


朝から、日本料理屋のK氏に今流行りのカフェに連れて行ってもらった。



”BROWN&BAKERY”


    中は落ち着いたシックな造りで、ゆったりとしてWIFIを利用する人が多く見られる


ここで家賃が$2、500だという。

ちなみにK氏の日本料理店は、&1、000だそうだ(2階の住居付き)。


彼は、7人10代~20代前半のカンボジア人の女の子を雇っているが、

お給料は月$100で、


英語や日本語ができると$150だという。

出来る子なら半月に$5ずつ上げるそうだ。


なお、彼は独身で、2階に全部一緒に住んでいるというので

ハーレム状態の生活を営んでいものとみられる。


たぶん身が持たないだろう。

いやはや、・・・・・・。



ちょっと脱線したが、

6月にプノンペンにイオンができるそうで(1月にホーチミンにオープンしたばかり)

日本料理屋も今月40軒ほどできるという。


3年前、彼がホーチミンの居酒屋をたたんでプノンペンに来た時は8件だけだったと言うから

日本レストランも過当競争が激しくなるとぼやいていた。


"BROWN&BAKERY" は、プノンペン市内に6軒の店を持ち、

どこも賑わっているらしい。


コーヒー$3なので、値段は高めだが、

中間層が増えているので涼みがてらに来るそうだ。



ベーカリーが市内のあちこちにたくさん見受けられ、どこも車がいっぱいだ。








若い子を中心にパン食が増えているのでベーカリーやケーキ屋さんは狙い目かも。

パティシエの皆さん、移住するならプノンペンがお勧めですよー。


K氏によれと、一度住むとハマるそうだ。

そりゃそうでしょう、ハーレム生活が送れるのだから。


ちなみに彼の日本料理屋で、売上は一日平均$230とのこと。

月$6、000売り上げて、

家賃と従業員の給料が$1、000ずつで、

光熱費が$400、仕入れ原価が30%とすれば、


つき$2、000は残るはずだ。

それに無税とくれば丸儲けなのだ。


毎日SPAで汗を流しているらしい。



午後からは、タイ式マッサージを受けた(60分$7)が



これが怪しいところで、危うく貞操をなくしそうになった。

寸前のところで思い止まったが。



すっきりしたとこで、

納豆博士と一緒に、昨夜の女の子達に案内されてマーケット巡りをした。



ここは最もモダンな市場だ。



    なるほどドーム状になっていて垢抜けている。




4箇所ほどまわり、




夕食後は




ナイトマーケットで締めくくった。




みなさ~ん、ハーレムとカジノの国、カンボジアは最高です!よ。



     これはまたfacebookとは別の女性。




さて今日は、8時のバスで一旦ホーチミンまで帰り、

そのまま夜の便でハノイに飛ぶ予定。


ハプニングなしで予定どうりいくかどうかは不明だが。


ま、なるようになるさ。

死ねば別だけど。



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金とセックスとビジネス

2014年04月05日 | 仕事
      ビール片手に一人メコンに佇む



男にとって、

女を制する者はビジネスを制す。

特に海外ビジネスにおいてはこれは鉄則だ。


女に制せられてはいけない。

あくまでビジネスパートナーとしてコントロールできなければ、

寝首をかかれるままになりかねない。



金で女を買うものではない。

あくまでもビジネスの成功報酬として金を支払うのだ。

セックスの代金だけであってはならない。


セックスはコミュニケーションの一環なのだ。


そして心から愛すること、慈しむこと。

慈愛と敬愛の精神がなければ長続きしない。


愛こそすべてなのだ。

愛は地球を救う。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


というわけで、カンボジアは首都であるプノンペンに来た。



    寂しいイミグレ

国境を越えると、そこはカジノの街だった。



カンボジアのラスベガスといったところか。



フェリーでメコン川を渡り、6時間半の長旅の末、


    メコン川を渡るフェリー


バスはプノンペンへと流れ込んだ。


初めての街は心ときめく。



何が待ち受けているのか。


トゥクトゥクが走っているのを除けば、そこはベトナムと似たような光景が広がる。



ここも喧騒の街だった。

さして違和感はない。


ホテルといってもゲストハウスのような安宿だが、




チェックインすると、友達が経営する和食レストランへ。




    アンコール生ビールでカンパーイ!


商談に移る。


納豆博士の豆腐と食べ比べ。



中国産の豆腐より博士の作る豆腐の方が甘みがあってずっと美味しい。



    この納豆は、シエムリアップに住む日本人が作っているものだという。




ひと仕事終え、最後は夜の街へ。

この国もまた、天国だった。


昇天!?
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メコン川流域国とASEAN

2014年04月04日 | 国際
メコン川流域4カ国をご存知だろうか。


これからASEANを牽引する4カ国だ。

それは、カンボジア、ラオス、タイそしてベトナムである。


MRC Countries, Cambodia, Lao PDR, Thailand and Viet Nam


    道には横断幕が。


このメコンサミットが開かれていることも日本ではあまり知られていない。




The Second MRC Summit in April 2014 が、このホーチミンで開かれている。

2010年のタイが一回目で、

メコン川流域の持続可能な開発のための 協力を呼びかけた。


さらにそのときは、

中国に対して 正式にダムの放水を要求する方針を打ち出した。

世界水戦争の魁(さきがけ)だろう。

中国の傲慢さがここでも大手を振って歩いている。



このように、東南アジアは共通の利害関係を持って発展している。




今回ホーチミンを訪れて驚いたのは

マレーシアやタイからの観光、ショッピングツアー客があちこちに見うけられたことだった。



        イスラム教徒はすぐにわかる。


みんないろんなベトナムのものを買いあさっていた。





これは何を意味するのか。

マレーシアやタイの中間富裕層が、まだ物価の安いべトナムに買出しに来てい居るのだ。

しかも陸続きなので安いバスで来るという。



来年のASEAN経済統合を待たずに、もう、事実上国境の壁はないようだ。

彼らはビザなしで自由に行き来している。


こうした流れは今後急速に拡大していく。


そしてそれはわれわれ日本人にとっても決して他人事ではない。


こうした世界自由貿易の波が我が日本をも席巻することが確実になっているのだ。


それに対して早急に準備が必須になっている。



TPP加入も時間の問題であり、

ASEAN経済統合は待ったなしである。

日本も、ASEAN + 日米としてこの流れに積極的に入り込まなければならない。


そうしなければ日本は取り残されてしまう。



さてこれからカンボジア、プノンペンへ向かう。

6時間のバスに揺られて。
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企画会議

2014年04月03日 | 仕事
NATTO Restaurant について事業計画書を作った。


それがこれだ。


Natto Restaurant Business Plan

Numbers of chairs 15

Open 11am ~ Close 10pm (Break time 3pm ~ 5pm)

Number of Customers a day 30 people (2 cycles)
Average Price of paying from a customer 80,000 VDN (US$ 5)
Include drinks

Sales Amounts of a day 30 x 5 = 150 US$
---------------------------------------------------------------------------------
Sale Amount of a month (a) 150 x 25 days = 3,750 US$
(b) 150 x 26 days = 3,900 US$


Cost: (US$)

Shop rent fee 500
Personal Cost
Chef 500
Staff 2 peoples x 200 = 400
Raw cost 1,125 (30%) 1,170
Utilities (Electric etc.) 200
--------------------------------------------------------------------------------
TTL Cost (a) 2,225 (b) 2,370


Benefit  (a) 3,750 – 2,225 = 1,525 US$        
(b) 3,900 – 2,370 = 1,530 US$




ボクの試算だと、


月の利益は15万円程出ることになる。


年収で180万円。

少なそうだが、ひとりあたりGDPが10万円位のベトナムにおいては


なんと18倍に当たる。


この店を、チェーン店で10ヶ所作れば

年収は一気に1、800万年となり日本でも引けを取らないお金持ちになれる。




だがこれはあくまで皮算用で、

激しいツッコミが出た。


まずテナント料が安すぎる。

今は、ちょっとした店でも8万~10万円すると。


確かに今のボクのハノイの店でも、8万円だ。

立地は最高に良いところにあるが。


それに、はじめから一日の入り込み客数が30人は難しい、と。


ひとりあたりの売上も500円は厳しい、せいぜい300円だと。


それに最初は広告費もかかる。



これで計算しなおすと、赤字になる。



とてもやっていけないことになる。




だが、ベトナム人が納豆料理を食べるようになれば儲かるだろう。


それまで、1年~3年は要する。

この期間の赤字を持ちこたえられるかが問題だ。




どんな事業もそうだが、


いきなり利益が出ることなどごく稀だ。

だから大概一年未満で辞めていく。


もう少し辛抱すればうまくいくのにと思うとき、辞める。

しかも、ロクな努力もせず。


松下幸之助が言った。

「人は何度やりそこなっても、『もういっぺん』の勇気を失わなければ、かならずものになる。」


「ナニクソ」の根性なののだ。 



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


納豆の工場設備には相当なお金がかかる。


1、000万~3、000万円は必要となるだろう。

もっとかもしれない。


その資金調達をどうするか。


450億円の枠があるクールジャパン基金を利用することを考えている。

NPO法人が認証されればその申請が可能となる。


5月~6月が勝負の時になるだろう。


それまでに、設計、見積もりを取らなければならない。



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あすからカンボジアにバスで行く。


納豆博士も同行されるという。


さて、またどんな珍道中になるのか。

綱渡りのスケデュールが続く。



ベトナムの風景をいくつか。




色つきのご飯。

お粥にするんだって。




市場内の食堂。




ホームレス風の新聞を読むおばあちゃん。


日本と同じ、識字率の高さを意味する。




バイク天国は相変わらず。


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生産から製造、販売まで

2014年04月02日 | 仕事
充実した一日だった、


昨日お会いした納豆博士の事務所におじゃました。

そして工場見学。


さらにやさい畑へと、丸一日を費やした。




事務所では、奥様にお出迎えしていただいた。

気さくで明るい方だった。


早速打ち合わせへ。







                      博士らしく説明は論理的。


これが噂の納豆だ。







それから工場へ移動。




ここは主に豆腐とこんにゃくを製造している。


大豆の保管倉庫もバッチリ。




なんと、今回の企画である納豆の新工場の敷地まである。






それからやさい畑へ。



ナント有機栽培だ。




作物を育て、生産し、

工場で製品に製造し、

そして販売まで手がける


新工場の敷地もある。


お膳立てはすべて整った。



あとは企画書の作成にかかるだけだ。


なんだか嬉しくなってきた。

希望の光が見えてきたのだ。



【追記】


これが噂のイオン・ベトナム1号店。



連日大賑わいだそうだ。


壁の日本とベトナムの国旗が印象的だ。


日本とベトナムの絆は深まるばかり。

国民が親日的ということは、最高の強みだ。


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納豆博士

2014年04月01日 | 仕事
ベトナム人で納豆を作られている方とお会いました。


なんと工学博士でした。

日本に留学し、

それから大手電機会社の技術開発を手がけ、

あのリニアーモーターカーの開発も手がけられていた。


その博士が、

ベトナムに帰って日本の食材を手がけられていることにびっくり。


納豆以外にも、豆腐、こんにゃく、ごぼう等等。


日本の食をこよなく愛されておられることに感激。




昨夜は一献傾けながらベトナム料理を堪能しました。






もちろん貴重なお話も聞かせていただきました。

設備投資も含めて、納豆事業に光明が差してきた。


今日は、博士の会社におじゃまします。


また一歩、日本(食)文化の普及に近づいている実感がする。



写真は、昨夜のナイトマーケットの屋台。










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