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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

安倍政権は倒れる・前編

2015-07-15 19:05:34 | 言論と政治
安倍政権は倒れる(前)
              櫻井  智志




連日戦争法案廃案のために立ち上がって集会やデモに立ち上がっている全国の皆さんに、尊敬と慰労の念を禁じ得ません。
安倍政権は、きょうの委員会強行採決で衆院にもちこみました。


しかし、国民が立ち上がり、平和の意思を表明している現段階とは、政権がきわめて脆弱です。1960年安保闘争で岸信介は退陣においこまれ、それ以降の自民党政権は経済路線でしか、政権を延命てせきませんでした。



戦争法案は、廃案にする道筋があります。
強行採決前よりも、なりふりかまわぬ自民党公明党の与党独裁は国民の目の前で衣服を脱ぎ捨てて全裸になった人間と同じです。「王様は裸だ!」。




戦争法案反対の国民は民意を結集して、持続的に政権退陣まで追い詰めて、法案を廃案する戦略を選べばよい。
いま安倍は、記者にぶらさがり会見で、国民に丁寧に説明します、と述べた。嗤ってしまった。百時間もの国会開会中の時間にまともに説明できず、質問をはぐらかしては、延々と質問と無関係な大演説?をぶちつづけた無内容政治家が、またもウソと虚言を弄しはじめた。

きょうの国会周辺の集会に集った国民が不当逮捕された。今後安倍自公政権は、ストレートな直接的弾圧にはしることが予想される。



なにしろ盗聴法法案や個人情報収集やマイナンバー法案など「新編国家保安法、新編治安維持法」は着々と実質化されそれ以来国民のすべてを監視してコントロールや弾圧する仕組みは完成しているのだ!!
それでも安倍政権とその亜流では、日本の社会的経済的政治的対応能力が欠落しているし、政治家の志も人格ももっていない。安倍晋三と翁長雄志とを比べれば、一目瞭然である。あるいは安倍晋太郎と比べても安倍晋三は足元にも及ばない三下奴でしかない。
1960年安保ではマスコミがうらぎった。いまはすでに大手マスコミは政府の手先となっている。しかし、まともなジャーナリとはTBSの「報道特集」の金平茂紀や「NEWS23」の岸井政格、膳場貴子らの報道部全般、NHKのクローズアップ現代のメンバー、テレビ朝日の報道ステーションメンバー、などなど大手テレビ局、地方新聞、大手新聞の現場記者、などが毅然としている。
インターネットでは無名の国民のひとりひとりで自主的自覚的なネットブロガーたちがいる。(以下続きは数日後)