【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

戦争体制の下慣らしに貢献するのか、朝日新聞=テレビ朝日グループ

2016-03-19 23:39:18 | 政治・文化・社会評論
戦争体制の下慣らしに貢献するのか、朝日新聞=テレビ朝日グループ

                 櫻井 智志



テレビ朝日は、大阪府大阪市を意のままにかきまわした極右政治家を使って、
政界復帰の手段として以下の番組を始める。
親会社の朝日新聞社とは、ふだんリベラル派良識派を装っていたが、
この厳しい極右胎動の時期に、結局は「権威におもね権力のご機嫌をうかがう」
そんな番組しか提供できないのか。
世間に橋下徹へのアレルギー緩和と政界復帰の下工作であることはみえみえである。


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橋下徹が8年ぶりにバラエティ番組に復帰!
3つの新番組を一気に試す!
今夜風雲児・橋下と羽鳥で何が起こる!!
4月スタート毎週月曜よる11時15分  ※一部地域を除く
『橋下×羽鳥の新番組(仮)』
MC:橋下徹、羽鳥慎一
https://www.youtube.com/watch?v=T5AzVhWF1tU
(15秒)
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朝日は死んだ。
アカイアカイ朝日は、もうドス黒いドブ色でしかない。
しかも岸井成格氏が貢献したTBSテレビnews23には、
朝日新聞社の幹部だった星某氏を「人情派ジャーナリスト」として
横から送り込む。
朝日は、産経グループよりもより変節の変転を重ねている。

OBの本多勝一氏や村上義雄氏のようなすぐれたジャーナリストや
逝去した筑紫哲也氏のような人物がいた新聞社とは思えない。

第二の大政翼賛会入りと見てよい。
よりによって安倍晋三総理のお先棒を担ぐ極右の橋下徹を使うとは・・
報道人として情けなくはないのか、朝日。


《ついに野党五党協議は市民の後押しも得てここまで到達!!》

2016-03-19 10:20:56 | 転載
《ついに野党五党協議は市民の後押しも得てここまで到達!!》転載歓迎



【孫崎享のつぶやき】
安倍政治を許さない参議院選決起集会。衆参同日選挙の可能性。安倍政権の基盤、衆議院での自民圧倒的多数を切り崩す絶好の機会
2016-03-19 07:442

1:集会の概況

3月18日(金)午後6時50分より、東京ドーム隣接の文京シビック大ホールにて「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」が開催された。

 集会は2部構成となっていた。

決意表明 

民主党 代表者 江田五月
民主党 代表者 篠原孝(維新不参加の為)
日本共産党   山下芳生(書記局長)

社会民主党   吉田忠智(党首)

生活の党と山本太郎となかまたち 小沢一郎(代表)

開会のことば 原中勝征(前日本医師会会長
来賓挨拶 高田健 総がかり行動実行委員会

第2部 重要政策課題の考察

あいさつ   鳩山友紀夫(元内閣総理大臣)

原発     落合恵子(作家)

       小出裕章(元京大助教、メッセージ)

憲法     伊藤真(伊藤塾塾長・弁護士)

       佐久間敬子(弁護士)

TPP    山田正彦(元農林水産大臣)

       孫崎享(元外務省国際情報局長)

       安田節子(食政策センターVISION21代表)

       加藤好一(生活クラブ生協連合会会長)

辺野古基地  平野貞夫(元参議院議員) 

       川内博史(元衆議院議員)

緊急事態条項 岩上安身(IWJ代表格差)

消費税再増税 植草一秀(総決起集会実行委員)

2:集会の状況

・本会議の実質的主催者は植草一秀氏である。

 文京シビック大ホールは1F席1242席である。

 植草氏も当初、この座席を埋める自信は全くなく、関係者で宣伝の波状効果をしなければ、と述べていたが、その必要はなく、1Fは満席、開場前に長い列が続いた。関心の高さが示された。

・生活の党と山本太郎となかまたち代表の小沢一郎、日本共産党の山下芳生(書記局長)の連帯を訴える声が強かった。

・山下氏は、毎週、民主・共産間で候補者調整等のための会合がもたれている、参議院一人区ではほとんどの区で調整がなされるであろうとの指摘があった。

・小沢氏等、このままいけば自民党は衆参同日選挙に踏み切るのでないかとの指摘がなされた。

 山下氏は衆議院選挙においても、一人区の調整に言及した。
3:衆参同日選挙の可能性

・7月の参院選にあわせた衆参同日選挙の観測が18日、与野党に広がった。 

「衆参同日選があってもおかしくない」。自民党の二階俊博総務会長は18日のTBS番組収録で永田町の空気を解説してみせた。

(3/19 2:00日本経済新聞 電子版)

・安倍晋三首相は、夏の参院選に合わせて衆院選を実施する「衆参同日選」の可否を検討し、5月に判断する意向を固めた。2017年4月に予定する消費税率10%への増税の先送りも視野に入れている(共同通信)

・自民党は同日選挙が有利と踏んでいるようであるが、経済の不振、消費税増税、原発再稼働、TPPなど国民の反対機運は高く、野党側にとっては現在の自民党の圧倒的多数を切り崩す絶好のチャンスである。

衆議院一人区の調整が出来れば、野党側の大幅な前進の可能性がある。
 この点についてすでに民主・共産が調整に入っている意味合いが強い。