【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

安倍政権と闘う国民の結節点はどこにあるか

2018-03-14 22:55:06 | 政治・文化・社会評論
櫻井智志



Ⅰ【安倍政権と森友汚職行政】

佐川元理財局長を呼ぼうと、安倍昭恵氏を呼ぼうと、焦点は永田町にはない。差別と人権迫害を受け続けてきた県民の地沖縄にある。安倍「前近代風の反動とグローバル競争大国化の複合軍事大国」政治の破綻の欠片が森友安倍関与汚職事件である。



Ⅱ【安倍政権と沖縄破壊売国外交】

しかし安倍超破壊行政は、沖縄を米軍に売り渡す売国政治に端的に象徴されている。強権と露骨な利益集中投入によって、沖縄統一戦線翁長県政は風前の灯火。なんと最高裁や沖縄地裁まで安倍売国政治の手先となってしまった。11月知事選は売国路線復活の危険最大。




Ⅲ【安倍政権と国民のレジスタンス】

国政の沖縄差別は、実は日本国民の無意識差別によって支えられてきた。某テレビ局の沖縄差別はついに放送倫理委員会によって告発的批判をされた。安倍政治の沖縄県民の民意を無視し続けて強権を奮い続けた非情は、沖縄の自然も土地も婦女子も陵辱し続けた。安倍政治の最大の結節点は、沖縄に有り。