【今週も光るジャーナリズム~報道特集2018・6・2~】
櫻井 智志
あれほど互いに罵倒しあっていたアメリカ・北朝鮮の首脳。トランプにぴったり友好的だった我がニッポン・安倍政権。もはや日本外交は蚊帳の外。安倍総理は・・・自主独立が基本だ 。
中三の私にとり「真摯」という言葉は、倉田百三の『愛と認識との出発』とともに、人生へのあこがれを感じさせた。総理、あなたの「真摯」は使い方がちぐはぐです。国会での詭弁と方便の答弁は、「反真摯、非真摯」です。
いまの米朝外交は、外交無学の私には難解だ。しかし、日本は総理も外相も官房長官も「圧力にさらに圧力をかけたことが対話を導いた」。なんの外交ルートによる根気強い交渉もせずに、対話ができるわけがない。トランプの七面鳥のような七変化を少しだけ参考にしたら、と思う。
私は不思議で仕方ない。朝鮮半島完全非核化を主張する核大国。核兵器廃絶の基本法にさえ無視・反対する核保有国に、自己矛盾だらけしか見えない。
不条理な犯罪による被害者の続出。娘二人が残され、両親はあおり事故で死亡。加害者の報道で犯罪心理学者の報告が、いまの社会の深層に至る。検察・教員・警察官・両親、等々日本社会の欠落部分は大きな歪みを起こしている。大元に現在政権の道義失墜が存在している。
櫻井 智志
あれほど互いに罵倒しあっていたアメリカ・北朝鮮の首脳。トランプにぴったり友好的だった我がニッポン・安倍政権。もはや日本外交は蚊帳の外。安倍総理は・・・自主独立が基本だ 。
中三の私にとり「真摯」という言葉は、倉田百三の『愛と認識との出発』とともに、人生へのあこがれを感じさせた。総理、あなたの「真摯」は使い方がちぐはぐです。国会での詭弁と方便の答弁は、「反真摯、非真摯」です。
いまの米朝外交は、外交無学の私には難解だ。しかし、日本は総理も外相も官房長官も「圧力にさらに圧力をかけたことが対話を導いた」。なんの外交ルートによる根気強い交渉もせずに、対話ができるわけがない。トランプの七面鳥のような七変化を少しだけ参考にしたら、と思う。
私は不思議で仕方ない。朝鮮半島完全非核化を主張する核大国。核兵器廃絶の基本法にさえ無視・反対する核保有国に、自己矛盾だらけしか見えない。
不条理な犯罪による被害者の続出。娘二人が残され、両親はあおり事故で死亡。加害者の報道で犯罪心理学者の報告が、いまの社会の深層に至る。検察・教員・警察官・両親、等々日本社会の欠落部分は大きな歪みを起こしている。大元に現在政権の道義失墜が存在している。