【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

「報道特集」2月17日「サンデーモーニング」2月18日

2024-02-18 10:45:22 | 政治・文化・社会評論
現場に流れる報道人の気概 【報道特集】【サンデーモーニング】2024年2月
1⃣【報道特集】
2⃣【サンデーモーニング】




1⃣【報道特集】


復興へのあしどり 現地の人々の努力にえりをただす思いがする。
奢れるものは久しからず だがメディアを通じての情報をすべて正しいとは私は思わない。戦時中の大勢翼賛会のような事例がある。

❷統一協会

統一協会。私には以前騒がれた「日本会議」のことも気にかかる。キリスト教もどきの統一協会。神道を集大成した日本会議。与党では公明党と創価学会。文科大臣でまともなのは永井道雄(三木内閣)、戦後直後の天野貞祐。林竹二元東北大教育学部長の本に「教育亡国」があり読んで茫然とした。
統一協会と関わりの深い大学教授らが「教科書が偏向していて将来が心配」という。彼らがめざす戦前の教科書の実現した戦争体制の日本。事実と史実に全く疎い「アカデミー」。本渉外担当者の発言内容は、信じられないくらい酷い。 どのくらい酷いか、あまりに荒唐無稽。インタビューアの膳場キャスターの表情が今まで番組で見たこともない驚きと茫然とした表情。私もこれは常識外の領域にあると感じた。

❸交通事故死と親の闘い
息子を失った両親は、自ら我が子がであった非合理な社会のしくみと闘い、交通事故がどれだけひとを悲しませるかを感じさせる。裁判は最高裁に。市民として闘う両親と妹さんに支援のエールを贈りたい。

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2⃣【サンデーモーニング】


❶ネタニヤフ・イスラエル首相

国内も世界も多くの問題を抱える。だが私はガザを殺戮しつづけるネタニヤフ首相のパレスチナ・ジェノサイド戦術だ。スターリンの戦時国内虐殺もナチス・ヒットラーのアウシュビッツも、ネタニヤフには及ばない。南部に避難すれば命を助けるといい、避難したガザ民衆を虐殺する。

❷報道と視聴者

私たちは「客観主義者」として中立の立場で世間を見ようとする。だが日本はそんな立場には居られない。当事者であり被害者であり、加害者でもある。自分の座標には客観的にいる位置はない。広島に核兵器をエノラ・ゲイから投爆された20万の死者の座標。穏やかさの深部は残酷。
できるだけ事実を集め認識の主観主義を克服する。現実と向き合う姿勢が正面から向き合うこと。この番組にはそれがある。全体的に最近テレビメディアは現場で苦労しなが健闘している人々と離れ管理主義的締め付けが強くなっている。私ら視聴者の自覚が必須な状況となっている。

❸スポーツ

スポーツを見るのが大好きだ。川崎フロンターレのサッカー、女子ソフトの高崎チーム。女子卓球の試合を昨夜見た。マラソンも駅伝も。選手の健闘とまつわる汚職。これはダメ。アスリートの努力に水をさす。

❹株価高騰と実感


株価高騰。私は年金値下がり介護保険料値上げ。経済は富裕層と貧民化に二極分解。あきらかに経済状況は広範な年齢層に生活困難となって増えている。ニュースが目くらましとなって、ますます生活は困難。生活困難層の国民への経済対策は対応していない。
田中優子さん、青木理さん、安田さん、きょうもゲスト全員ほんものの発言者のことばに救われる思い。関口さん、3月まで見ております。有難う!!(^-^)/
安田さん、青木さん
そうだ!!同感です

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<了>

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