【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【色平哲郎氏のご紹介】2021年05月04日 午後 9:37

2021-05-05 22:45:14 | 転載
学徒兵の20人に1人は植民地学生だった

五輪終 or 五輪霧中


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「朝鮮人学徒出陣  もう一つのわだつみのこえ」

学徒兵の20人に1人は植民地学生だった.

証言と記録によって埋もれていた史実を明らかにする衝撃の書.

1944年1月,5千人にのぼる植民地学生が日本軍の“志願兵”として戦場へ送りだされた.

皇民化政策の嵐が吹き荒れるなかで,地域・学校・マスコミは若者たちをどのように追いつめていったのか.

扇動役をになった親日派の問題に注目して追及しながら,
戦後半世紀埋もれていた史実を証言と資料によって明るみに出す衝撃の書.

https://bit.ly/3gZsdWJ   姜徳相 1997 岩波書店


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勧酒(于武陵)     
勧君金屈巵 満酌不須辞 
花発多風雨 人生足別離 
      
(井伏鱒二の訳)
コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ


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米海軍長官「アメリカ史上最も愚かな行為」


「両弾一星(原子爆弾と水素爆弾、そして人工衛星)に大きな貢献」

「私の苗字は銭だが、お金があまり好きじゃない」

銭の指導教員: セオドア・フォン・カルマン 「航空工学の父」 国際宇宙航行アカデミー初代会長


https://bit.ly/3gYkzMi

銭学森(1911年12月11日 - 2009年10月31日)は、中華人民共和国の科学・技術者。

専門は空気力学、制御工学。
東風弾道ミサイル・長征打上げロケット・海鷹2号巡航ミサイル(シルクワームミサイル)等の開発を指揮。アメリカ合衆国における最初期の弾道ミサイル開発者でジェット推進研究所(JPL)の共同設立者でもあり、第二次世界大戦中はマンハッタン計画に関与してアメリカによる世界初の原子爆弾の開発を支援した。
・・・
ジュネーブで中国と取引して米国政府が銭学森を引き渡したことをアメリカ合衆国海軍長官も務めたダン・A・キンボールは「アメリカ史上最も愚かな行為」と批判した

1942年 マンハッタン計画に参加する
1944年 米国国防総省の科学顧問
1947年 マサチューセッツ工科大教授となる
1949年 カリフォルニア工科大教授となる 同年、米国市民権を申請した
1950年 共産主義者との嫌疑で逮捕、軟禁状態に置かれる
1955年 アメリカ合衆国大統領のドワイト・アイゼンハワーの許可で朝鮮戦争の米軍捕虜と交換で中国側に引き渡される
1956年2月17日 銭はミサイル開発に関する提案を中国の指導者に提出した


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幕末最強・庄内藩士の強さを支えた「驚きの教育システム」

学校がそこまで自由でいいんですか?

江戸幕府は、各藩の教育には口をはさまなかった。だから藩によって士風が大きく異なった


江戸時代のリベラル教育 (荻生)徂徠学とは何か

「個人によって教育の方法は違うのだから、なんとなく藩校にやって来た学生たちが、自分でも気づかないうちに学業が進んでいる、そうした状況をつくるよう教師は心がけせよ」

「学校は子供たちの遊び場なのだから、子供が無礼を働いたりイタズラしても、たいがいのことは大目に見てやれ。
教師は子供たちがあくびしないような面白がるような授業を心がけよ、また子供たちの面白がるような本を見せてやれ」

「自分でテキストを選び、自らの力で学習する」


荻生徂徠 『太平策』

・人を用いるコツは、その長所だけ取り上げ、短所は気にしないことだ。長所と短所は分離できないのだから、長所さえわかればよいのだ。短所など知る必要はない

・良い先生というのは、臨機応変にその人が獲得できる能力を考えたうえで、一箇所に風穴を開けてやるもの。そうすれば、あとは本人が自分の力で能力を獲得していくだろう

・生徒が自ら学ぼうという気持ちがないのに、先生が教えようというのは、教育ではなく販売である。そんなことをしても、生徒のためにはならない


荻生徂徠の説くところは、自分で自由に物事を決定できる人間を育成する、あたかも戦後に世界各地で流行したドイツ発祥のシュタイナー教育のようである。

https://bit.ly/3ujrRhJ


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ミャンマーNLD議員ら5人死亡 

中部で爆弾  2021年5月4日 15時38分 (共同通信)  

【ヤンゴン共同】ミャンマーの地元メディアによると、中部バゴー地域で3日、小包爆弾が爆発し、アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)の地方議会議員ら計5人が死亡した。うち3人は国軍のクーデターに反対して職務を放棄する「不服従運動」に加わった警察官だった。犯行の背景は明らかになっていない。  

オンラインメディア「ミャンマー・ナウ」によると、爆発は計3回あった。議員と警察官は国軍の弾圧から逃れるため、バゴー地域の村に滞在していた。住居を提供していた村民も死亡し、別の警察官1人が重傷を負った。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/102283?rct=world  


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情報統制進むミャンマー 若者が新聞発行で抵抗「デモ隊や市民の本当の声伝える」

東京新聞 2021年5月3日 21時09分

 【バンコク=岩崎健太朗】国軍が統治を急ぐミャンマーでは、市民の抵抗の勢いをそぐための情報統制が続いている。メディア関係者の大量拘束や通信回線の遮断で、情報が伝わりにくい状況下で、若者らが手製の新聞で対抗する動きも出ている。

 新聞のタイトルは「春の声」。市民が自らの抵抗運動を「春の革命」と呼んでいることになぞらえた。デモ現場の記事や写真を掲載。4月初めからフェイスブックやツイッターにファイル添付し、連日配信。A4判表裏に収まり、読者に自由に印刷してもらう。「情報過疎になった人たちにひそかに読んでほしい」といい、大学生や20代の若者が取材、編集に携わる。

 クーデター以降、メディアや市民は銃撃や不当な拘束を国内外に発信し続けるが、国軍は徹底した弾圧を続ける。3月には民間主要メディアの免許を一斉にはく奪。4月末にも北部カチン州を拠点とするメディアに発行停止を命じるなど、締め付けを緩める気配はない。人権団体によると、70人以上のジャーナリストを「虚偽ニュースを流した」などとして訴追。うち40人以上が今も拘束中だ。

 携帯電話の通信サービスなども4月以降、ほぼ遮断。国民の8割程度が自由にネットに接続できない状況という。国営放送などは「統治は正常化に向かっている」と伝え、700人以上とされる市民の犠牲者を約250人と発表。「人権団体の集計は虚偽の情報に基づく」と主張している。

 国軍の目を逃れながら活動を続ける「春の声」メンバーの20代男性は「ネットの遮断で正しい情報の流れが止まり、国軍によるフェイクニュースが拡散されている。デモ隊や市民の本当の声、民主派の挙国一致政府(NUG)の考えを伝えていくのが私たちの役目」と話した。

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/102166


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「軍事支配終わらせなければ未来ない」 

ミャンマークーデター3カ月、続く民主派の抵抗  東京新聞 2021年5月1日 06時00分

【バンコク=岩崎健太朗】クーデター発生から1日で3カ月となるミャンマーでは、街頭で銃撃を続ける恐怖統治で掌握を急ぐ国軍に対し、市民が不服従運動や少数民族との連帯を強め抵抗を続けている。双方が一切引く構えをみせず、事態は本格的な武力衝突に向かう恐れをはらんでいる。

◆抗議参加していなくても命の危機

 「今回、軍事支配を終わらせなければ、私たちに未来はない」。最大都市ヤンゴンで、職務復帰を拒む公務員らに物資を支援する20代の女性は覚悟を口にする。日中の大規模弾圧は収まってみえるが、「不当逮捕が日常になった」。収容施設での激しい拷問の様子も伝わる。50代の女性は「夜、家の中で電気を消し、声を潜めて過ごしている」と話す。街頭抗議に参加していない市民も命の危機を感じている。

 人権団体によると、4月29日時点で759人が国軍に殺害され、3500人近くが拘束中だ。社会は疲弊し、物価上昇や銀行の機能停止が続いている。苦しい生活を強いられる市民の間では、「うそで塗り固められた国軍統治」への怒りが収まらない。

◆同じ市民なのに「敵対勢力」

 国軍は抵抗する市民らを、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)や外国に扇動された「一部の反逆勢力」との宣伝を強めている。同29日付の国営紙は、拘束した学生リーダーの若者を「銃や爆弾を所持し、少数民族武装勢力と連携していた」と糾弾。抵抗がやまない焦りの裏返しとみられる。地元メディアは「軍内部で兵士や家族が国軍に批判的なメディアに触れることを禁じ、『うその情報だ』と繰り返し説明するよう指示している」と伝えた。

 国軍には、治安維持や経済発展を長年担い、国政に関与してきたとの揺るぎない自負がある。市民であれ「敵対勢力」とみなす容赦ない攻撃は、「国を守る」との名目で独立以来続けてきた少数民族への弾圧の中で培われた。

 民主派は現在、国軍を軸に、7割を占めるビルマ民族中心の統治体制を改めようと一部の少数民族と連携。国軍に対抗して樹立が宣言された「挙国一致政府」は、「不服従運動に参加する20万人の公務員に寄付金から給与を支払う」と表明した。少数民族地域では都市部出身の20代の若者が戦闘訓練を受けている。現地の政治アナリストは「多くの市民が『革命』を目指し、その時期を待っている」と指摘している。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/101490


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日系企業が数多く進出するティラワ経済特区では、自動車メーカーの「スズキ」が2月8日以降、操業を停止し、鉄鋼大手の「JFE」も操業をとめています。

また、「トヨタ自動車」は、新工場が、ことし2月に稼働を始める計画でしたが、今も稼働できていません。

取材班が現地を訪れた際も、資材や製品を運ぶトラックが行き交う姿は見られず、多くの工場で、人の姿はまばらでした。

事態の改善が見えないことから、現地の駐在員を帰国させる日系企業が増えています。

https://bit.ly/3xTlSm3  NHK 2021年5月1日 21時06分


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1946年衆議院選挙で福島全県区にて日本社会党より出馬、初当選。中選挙区制では福島2区に転じ、衆議院議員7期
(所属政党は日本社会党→社会党右派→日本社会党→民主社会党)。
この間、1947年(昭和22年)から1948年(昭和23年)まで片山内閣・芦田内閣で司法大臣・法務総裁を務めた。

日本国憲法第25条の生存権規定成立には、鈴木義男の果たした役割が大きかったことが最近の研究で指摘されている。
1946年8月1日、帝国憲法改正案小委員会の第7回審議において、「それならば生存権は最も重要な人権です」という鈴木の気迫のこもった一言で、委員会の流れが生存権承認の方向に変わった。

https://bit.ly/3hd0J0f
鈴木義男

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「義男さんと憲法誕生」  NHK 5月8日(土)午後11:00 (60分)

日本国憲法の制定にかかわった人物の再評価が始まっている。
ギダンさんの愛称で親しまれた福島県の法学者・鈴木義男(すずきよしお)。
東北大の教授時代、軍事教練に反対して教壇を追われた義男さん。
弁護士となり治安維持法違反者の弁護に尽力。
敗戦後、衆議院議員になると9条の平和主義や25条の生存権だけでなく国家賠償請求権や刑事補償請求権の追加を求め、三権分立の確立を目指す。
その波乱の生涯を新資料をもとに描く。

https://bit.ly/3vIHaAz ETV特集 選  (NHK Eテレ1)


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巨大病院グループを築いたあの医師と、取り巻く人々の群像劇

Dr.ホンタナ|勤務医   2020年4月6日

 現代医師列伝、最後に取り上げるのは「ゴッドドクター 徳田虎雄」。ご存じ、70病院を越える巨大病院グループ徳洲会を一代で築き上げた、徳田虎雄氏の評伝です。この評伝は、単なる徳田虎雄と徳洲会病院の記録にとどまりません。

 彼が医師になった1966年は高度成長期の真っただ中で、日本の医療も大きな転換点を迎えていました。高度成長にともなう人口の都市集中の結果として、人口急増地域は医療機関が足りず医療砂漠が生まれる一方、労働者を送り出した地方は人口が減って高齢化が進み、こちらも医師が消えていく。今に至る医師偏在の原型がそこにはありました。

 徳田氏と徳洲会の医療変革運動は、高度経済成長による医療のひずみを解消するための社会的揺り戻しでもあったのです。

 徳田氏は、1973年に大阪府松原市に徳田病院、1975年に徳洲会を設立した。そして、野崎徳洲会病院(大東市、1975年)、岸和田(1977年)、八尾(1978年)、沖縄県南部(1979年)と続々とオープン。全共闘世代で大学を離れた医師やアメリカ帰りの医師が、徳田氏の魅力に引き寄せられるように結集し、そこから全国への展開はさながら戦国武将の天下統一劇を見るようです。

 もうひとつの要素は、著者が「日本のシチリア」と呼ぶ徳田の故郷である徳之島を含む、奄美の人と風土と政治で、こちらはまるでゴッドファーザーの世界。優秀な医師が島から輩出され、徳田氏のもとに集まります。

 一方で、徳洲会の巨大化や徳田氏自身の政治狂い、バブル経済とその崩壊、1995年の阪神淡路大震災、2002年のALS(筋萎縮性側索硬化症)発症、2011年の東日本大震災と、同時代に生きる医師の壮絶人生が活写されており、本を置くことができず一晩で一気に読んでしまいました。

 2013年には妻子への後継問題が原因で、懐刀であった事務総長を切る(解雇)と、この元事務総長と徳田ファミリーが訴訟や告発のバトルを展開。当時の東京都知事・猪瀬直樹が徳田毅(徳田氏の息子・当時衆議院議員)から5000万を受け取った(借りた?)という事件もこの頃です。

 結局、徳洲会は2017年に徳田氏や徳田ファミリーの関与から離れ、徳田王国は崩壊。それでも徳洲会は71病院、年商4200億円、約3万人の職員を擁する日本最大の病院グループとして歩み続けています。

 その栄枯盛衰のドラマは一見、徳田氏の熱量の巨大さだけが巻き起こしたようにも見えます。しかし本書を通して徳洲会の歴史をその時代背景とともに複眼的にながめれば、それは徳田氏の磁力に引き寄せられた医師・看護師・薬剤師・事務職員たちが繰り広げる、シェークスピアさながらの群像劇です。

 やがて登場人物たちは一人また一人と、徳田氏と対立して決別していき、決別した彼らのその後の人生も、また深い余韻を残します。

 現在も、湘南鎌倉総合病院の特別室で療養を続けている徳田虎雄氏。彼の人生と交錯した多くの医師たちの生き様、徳之島。様々な切り口がある、どこをとっても一級の評伝で書評だけでは伝えきれません。必読です。

https://membersmedia.m3.com/articles/1719


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> 資本が利潤を追い求めてやまないのはなぜかと考えたとき、蒐集への固執と答える人もいるが、
> 僕は究極的には人が人を支配したい欲望だと思う。
> 他人を支配したい気持ちも、自然を支配したい気持ちも同じだろう。
> フランシスコのローマ教会が、生産において人間は大地を支配するものでなくケアするものだと
> 聖書解釈を変えたことに倣えば、社会において人間の目的も他者の支配ではなく他者のケア
> になっておかしくない。
> そのように、みずからを強制する目的を変更する時代が今来ている。

https://www.facebook.com/hiroo.noda.7/posts/3885167024899356

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咽頭期:嚥下第2期ともよばれ、これ以降は不随意運動(意識して止められない運動)となる。
舌尖(舌の先端)が持ち上がり、食塊が咽頭に達すると嚥下反射が生じて、極めて短時間(約1秒)の間に以下の一連の動きを行う、、、

・軟口蓋が挙上して鼻腔と咽頭の間を塞ぐ(鼻咽腔閉鎖)

・舌骨・喉頭が挙上し、食塊が咽頭を通過する

・喉頭蓋が下方に反転し、気管の入口を塞ぐ

・一時的に呼吸が停止する(喉頭前庭・声門閉鎖)

・咽頭が収縮し、食道入口部が開大する(輪状咽頭筋の弛緩)

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咽頭の触覚で絞扼反射が起こるのだが, それだけであれば食物が咽頭に達した時点で絞扼反射が起こってしまう.嚥下反射と絞扼反射が同じ反射弓で行なわれる所以である
患者に, 嚥下後の絞扼反射不応期があるために食事が通過するようにできている機構を説明した後に,「唾を飲んだ後も咽の何処を触っても決してげっときません」,
といってから上咽頭検査, 喉頭鏡検査をすると, よほど神経質の患者以外は絞扼 反射が起こらない. 咽頭に触れることもあるので精神的暗示だけでは無さそうである.

https://bit.ly/3gYdoUz
嚥下反射と絞扼反射 一 診察への応用 一
Use of Swallowing Movement for Preventing Gag Reflex on Examinations


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トランスペアレンシー・インターナショナル・ランキング

2004年前半、ドイツの非政府組織であるトランスペアレンシー・インターナショナルは、最も私腹を肥やした近年の政治家10名のリストを発表した。

1 インドネシア大統領 - スハルト(150億ドル - 350億ドル)

2 フィリピン大統領 - フェルディナンド・マルコス(50億ドル - 100億ドル)

3 ザイール大統領 - モブツ・セセ・セコ(50億ドル)

4 ナイジェリア大統領 - サニ・アバチャ(20億ドル - 50億ドル)

5 ユーゴスラビア大統領 - スロボダン・ミロシェヴィッチ(10億ドル)

6 ハイチ大統領 - ジャン=クロード・デュヴァリエ(3億ドル - 8億ドル)

7 ペルー大統領 - アルベルト・フジモリ(6億ドル)

8 ウクライナ首相 - パーヴェル・ラザレンコ(1.14億ドル - 2億ドル)

9 ニカラグア大統領 - アーノルド・アレマン(1億ドル)

10 フィリピン大統領 - ジョセフ・エストラーダ(7,800万ドル - 8,000万ドル)

・ ロシア大統領 - ウラジーミル・プーチン。
(アンダース・アスランドはプーチンの財産を1,000億ドルから1,600億ドルと見積もっています)

https://bit.ly/3nSLOcQ


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鶴見俊輔 (笑)。私は生涯に一度、ヘレン・ケラーに会ったことがあるんです。

中井久夫 ほお。

鶴見 それはね、ハーヴァードの学生だった夏休みにニューヨークの日本図書館で本の運搬をやっていたら、
ヘレン・ケラーがやってきたんですよ。通訳はサリバン先生ではもうなかったな。
そのとき我々は、宮城道雄の「春の海」というレコードをかけたんです。

中井 ああ!

鶴見 すると、ヘレン・ケラーは蓄音器に指を当てて振動を聴いてました。
その場にいた人でヘレン・ケラーを囲んで、話をしている時に、「私はハーヴァード大学の三年生です」
と言ったら、ヘレン・ケラーは
「私はその隣のラドクリフという大学でとてもたくさんのことを学んだ。
だが、そのたくさんのことを unlearn しなくてはならなかった」。
と言ったんですね。

I've learned many things, But later, I had to unlearn.

私はそこで初めてunlearn を聞いたんですよ。
日本語になおせば「学びほぐす」ということになるかな。

中井 いい言葉! いい訳ですねえ。

https://bit.ly/3biklfF


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冷戦終結後、次第に部隊の再編が行われ、防衛の主軸は南西地域に移動していく。
牽制の対象は中国である。こうした南西地域の防衛態勢の強化は「南西シフト」と呼ばれる。

なかでも注目すべきはここ数年、陸上自衛隊のミサイル部隊の配備が着々と進んでいることだ。
鹿児島県・奄美大島、沖縄県・宮古島、石垣島の3島である。

◆奄美大島=奄美駐屯地、瀬戸内分屯地(隊員約550名)
 奄美警備隊(奄美、瀬戸内)
 第344高射中隊(奄美)
 第301地対艦ミサイル中隊(瀬戸内)

◆宮古島=宮古島駐屯地(隊員約700~800名)
 宮古警備隊
 第7高射特科群
 第302地対艦ミサイル中隊

◆石垣島(隊員約500~600名)
 2019年着工、地対艦ミサイル部隊など

https://bit.ly/2PNDqyH
【コラム】対中国のミサイル要塞にされていく南西諸島 自衛隊の「南西シフト」とは


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自民党の暴走を止めるのは、今を生きる国民の務めであり、責任です

画家 堀文子 95(神奈川県大磯町) 2014/1/12  東京新聞

国民に相談もなく、十分な説明もせず瞬く間に特定秘密保護法を衆参両院とも通過させた現政権の独断を私は許しません。

無謀な戦争を企て、何百万の兵士と国民の命を奪い、全国の都市を焼き、歴史が残した貴重な文化遺産を灰燼に帰した第二次世界大戦の苦難。その過ちの末、私たちが得た平和憲法は、日本人の血と命から生まれた世界史に残る戦争放棄の誓いでした。

日本が軍事行動を起こすため、政府は平和憲法を改正したいが、国民の同意を得るのは難しい。そのことを知った与党は、平和を装いながら特定秘密保護法をつくりました。

「国益のため」と本心を隠し、反逆者の名目で反対意見を抹殺するため、この法をつくったと思います。

平和を望む者を罪人にしてしまうかもしれないこの悪法は、かつての治安維持法そのものです。 

この法のために国民の反戦意見は抹殺され、戦争の地獄への道連れにされたのです。

オリンピックに血道をあげさせ、国民を享楽的にさせた当時の国情と今の世相があまりに似ているのに私は戦慄を覚えます。

日本は再び危険な野望に向けて暴走を始めたように思えてなりません。今こそ国民が一致団結して危険な法の粉砕を図らなければ、後世に禍根を残します。

今なら入り口に戻り、路線を変えられます。

自民党の暴走を止めるのは、今を生きる国民の務めであり、責任です。

危急存亡のとき、国の暴走を許さぬ賢い日本人になる必要があるとつくづく思います。

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2019年惜しまれつつ100歳でこの世を去った堀文子は「群れない、慣れない、頼らない」
をモットーに生涯「私流の生き方」を貫きました。
堀文子が晩年を過ごした神奈川県大磯町のアトリエの前には、長寿の巨木「高麗ホルトノキ」があります。

https://bit.ly/3uuF5YM
一般財団法人堀文子記念館


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コロナの被害は地域差があり、日本は島国なので本来はかなり恵まれた位置にある。

なぜかマスコミがあまり報じないのでここに書くと、抑え込んでいる近隣国の一日の感染者数(3月14~27日)は、ニュージーランドと台湾が大体ゼロ~数人、
オーストラリアがゼロ~十数人で、日本は桁が二つ違う(3月27日付で2000人以上)。

この地域の海に囲まれた立地の先進国で、失敗したのは日本だけだ。

ちなみにベトナムやラオスやブルネイなどもゼロ~数人、中国が数人~十数人、シンガポールが数人~二十数人等々となっている。

https://bit.ly/3xKbdd9
迷走するコロナ対策  毎日新聞 2021/4/1


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1937年6月に行われた内務・法務官僚の思想実務者会同において、東京地裁検事局栗谷四郎が、きわめて注目すべきことを言っています。

日本共産党の集団転向後、大多数の共産党員が国家社会主義に鞍替えして軍部と協力し、社会大衆党など社会ファシストの先鋒になり、戦時体制に加担する状況下で、1937年には検挙すべき思想犯罪対象が、ほとんど壊滅していると述べているのです。

国家権力の走狗は、自らの失業を怖れているのです。特別高等警察と思想犯罪検察自体が、人員整理の対象になり、部課そのものが統廃合になる、小心者でしかない連中の本音は、己の無様な小市民性でしかないのです。

こうして治安維持法は全面改訂されて、ありとあらゆる民衆生活を監視し、密告を煽り、冤罪を常態化して、すべての芸術文化運動、学生運動、農民運動、労働運動、環境保全運動、生活運動、宗教活動、学術活動に拡大されたのです。

https://www.facebook.com/nobuhiko.utsumi/posts/3929709763773429


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「経済学という名の宗教は全世界をほとんど支配したが、それでもその勝利の瞬間に人々-そしてとりわけ若者たち-の中にその規律に服するのを拒んで反抗する者が増えている。我々は勤労と抑制の徳を説きながら、一方で勤労も抑制もない無制限な消費のユートピア的絵図を描いている」

(シューマッハー)


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伊勢崎賢治@isezakikenji 7時間

【自民党政権で改憲を許せば日本は名実ともにアメリカの植民地になる】って、気持ちはわからなくもないが、改憲しようとしまいと、ずっと”実”は植民地だったってことを国民に気づかせないのは9条という国際法違反の麻薬。


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「一言だけ言わせてください」

「あなた達の授業は最低だ。この大学の授業料でこの程度の内容では釣り合いが取れない。
もう少し真剣に教育を考えて授業内容を改善していただきたい。
このままで良いなどと思わないでください。
これを在校生への私からの贈り物として目録の最後に付け加えます」

https://bit.ly/3vLrM6R


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「学問の最高峰が博士,技術者の最高峰が技術士」

https://xtech.nikkei.com/it/members/NSW/ITBASIC/20031112/1/  

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技術士(ぎじゅつし、Professional Engineer)は、技術士法(昭和58年(1983年)4月27日法律第25号)に基づく日本の国家資格であり、有資格者は技術士の称号を使用し登録した技術部門の技術業務を行える。
また、技術士は、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある最高位の国家資格であり、この資格を取得した者は、科学技術に関する高度な知識、応用能力および高い技術者倫理を備えていることを国家によって認定されたことになる。

https://bit.ly/3eSEGsB

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プロフェッショナルエンジニア(PE)とは

資格取得のメリットや最新の試験概要も紹介

https://www.enworld.com/blog/2019/08/Professional-Engineer  


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「COVID-19は、今まで意識されてこなかった日本社会・日本経済が抱えている様々な潜在的問題を顕在化させ、白日のもとに晒しました」

元厚労省政策統括官・香取照幸氏『民主主義のための社会保障』


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In Town With Little Water, Coca-Cola Is Everywhere. So Is Diabetes.

メキシコの小さな都市の健康を蝕む巨大企業の思惑

「水は週2回、コーラは毎日2リットル」で広がる健康被害

https://courrier.jp/news/archives/129701/ 


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武谷三男技術論・三段階論「認識は現象論、実体論、本質論の三段階を経て発展」


某医師の説明によると 例えば リンゴ に関し、たけたに技術論的には

現象論的認識: リンゴがリンゴの木から落ちる(落体現象)

実体論的認識: 落ちたリンゴを齧るとリンゴの味(味覚体験)

本質論的認識: リンゴからタネをとり、植えると、リンゴの木が生える(遺伝子)

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「科学者はあるがままの世界を研究し、技術者は見たこともない世界を創造する」

セオドア・フォン・カルマン

https://bit.ly/3ukQ6Mg   

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創立後 1 世紀半を経たイギリスのシヴィル・エンジニア学会は 1978 年、功利主義的な自 然観に立脚した伝統的な工学観を再検証し、シヴィル・エンジニアリングの目的を「人間 の利便(the use and convenience of man)」から「地球に存在するすべての生命の保護と人 類の平和的生存(the protection of all life on this
planet and the peaceful survival of the human race)」へと変更する必要を唱えている。これは、自然を人間による収奪や加工の対象 としてみる自然観から、あらゆる生物との共生を図ろうとする自然観への転換を目指すも のであり、青山(士)の自然に対抗する「文化技術」観を補完するものでもある。だが西洋近代 を牽引した自然観を問い直す契機は、20 世紀後半のイギリスに初めて生まれたものでは ない。

近代の黎明期にシヴィル・エンジニアリングの概念を受容した漢字文化圏が、それに「土 木」の二字を充てたことをあらためて思い起こしたい。生命の基本である大地(土)の上 に立ち、自然の素材(木)に創意・工夫を加えて日々の暮らしに有用なものを創造すると いう、人間が有史以来続けてきた営みの原初的な姿を連想しうるこの言葉は、人間の技術 による地球規模での破壊や、近代的自然観の破綻に直面した現代のシヴィル・エンジニア が抱える問題意識を先取りし、征服とは異なる形で人の技術が自然と関わるもう一つの道 を拓くものではなかったか。

http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/‾rcmcc/h8-takegami.pdf
シヴィル・エンジニアリングの語と 概念の翻訳
━ 「市民の技術」とは何か


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古代と近代(上)

https://core.ac.uk/download/pdf/147577027.pdf

古代と近代(下)   ラクー=ラバルトのミメーシス論

https://core.ac.uk/download/pdf/147577023.pdf



ラクー=ラバルトの悲劇論(上)

https://core.ac.uk/download/pdf/147577015.pdf

ラクー=ラバルトの悲劇論(下)

https://core.ac.uk/download/pdf/147577007.pdf

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