【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【日本歳時記2019・1・26】~TBS報道特集~  櫻井 智志

2019-01-26 22:56:04 | 政治・文化・社会評論



最近あまりに頻発する地震に、かりに「地震発生装置」のような技術が開発されることがないだろうか、と私は思う。むろん現実的には、日本列島全体が多くの断層があちこちにあることが明らかになってきた。原発廃棄の方向にむかった国際社会に比べ、日本の現在の政治に自然災害のように危うさをおぼえる。事故を起こした日本の原発製造産業に、諸外国は懸念をいだきとうとう安倍総理セ-ルスはことごとく頓挫。日立製作所会長の公的発言はホンネとして記憶される。

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「アベノミクスで景気はよくなり、GNPはここ数年間の最高値。労働者は豊かな暮らしだ。」安倍総理の発言は、相当出鱈目な数値に基づくものとわかった。韓国や欧米では国民が政権打倒でたちあがっている。いつから日本国民はこのような腐敗不正政に怒りも忘れたか。隣国の韓国では、圧政に立ち上がって軍隊によって殺されて壊滅的虐殺をみた光州市・・だが、「光州事態」が引き金となって韓国は市民革命を成し遂げた。

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「不適切どころじゃないですね、」そう自民党厚生労働部会長の小泉信次郎氏は言う。あなたも自民党若手ホープとして、自民党政権を担っているのではないか。国民の火消し役を演じている暇があるのなら、厚労省の不正に堂々と立ち向かうべきだ。カメラに視線を向けているのを、国会に向き合うべきだろう。腐敗に激怒して、自民党を出ていって、無所属となり、軍縮政治家として「軍縮政治」信念を実行で貫いた宇都宮徳馬氏を見習うべきではあるまいか。



認知症老父の鉄道事故。鉄道死亡事故は莫大な損害費用をとられる、今回のJR東海の訴訟に、地裁や高裁の判決を覆した最高裁の遺族支払いを不要とした判決に敬意を抱く。「姥捨て山」伝説は古来から日本で伝承されてきた。認知症が進んでも人をねぎらう社会。温もりを私たちは忘れている。

番組を拝見していて、「認知症の方々を見守る総合社会計画」を作成し、具体化することを考えた。民間の福祉社会を検討する研究会も何冊も具体化している。できれば官民全体で福祉としての「姥捨て山対応」が求められている。

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