【現代思想とジャーナリスト精神】

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【孫崎享のつぶやき】2023/11/22 08:08

2023-11-22 10:43:57 | 転載・政治社会と思想報道
最近のウクライナ情勢①戦場、南部で伊位なの意図する奪回ならず、東部で押され気味②ウクライナでゼレンスキーと軍との見解の違い露呈 ③米国のウクライナ支援、下院の混乱の中追加支援が決定できない④世界の関心ガザへ、支援弱体化、⑤欧州に支援疲れ


ウクライナ、反攻の成果乏しく 今冬は厳しい防戦に(日経)
2023年11月20日 17:14 [会員限定記事]

【ウィーン】ウクライナ軍の"領土奪回に向けた反攻が厳しさを増している。"最重視した"南部ではアゾフ海沿いまで奪回する目標を達成できず、東部では人海戦術を展開するロシア軍の攻勢に押され始めている。戦闘継続の頼みの綱である欧米の支援を巡っても不安が広がり"、今冬は現在の戦線を維持するための防戦を強いられそうだ。
ウクライナ軍は6月から始めた反攻の目標にロシア本土とクリミア半島の間にあるアゾフ海沿い.のザポロージェ州など南部領土の奪回を掲げた。
ウクライナ軍は前進したが、要塞化したロシア軍の防御ラインに阻まれ、アゾフ海から約100キロMno地点にしか到達できなかった。現在は同州で活発な攻勢はみられていない。

U軍のザルジニー総司令官は戦局が「膠着した状態にある」との認識を示した。

ゼレンスキー大統領は「今の状態は膠着ではない」と即座に否定し、大統領と軍の間で不協和音が生じているとの見方も浮上した。
東部ではロシア側の反勢が目立っている。アプデ.ーフカへの大攻勢。

"ウクライナが頼みとする欧米の軍事援助は細りつつある。"ゼレンスキー大統領は「"ガザで支援の供給は減っている。"援助がなければ我々は後退することになる」と危機感をあらわにした。

"米議会ではウクライナ支援に向けた緊急予算案が先送りされ、成立の見通しがたたない。"欧州連合のボレル外交安全保障上級代表は14日3月に合意したウクライナへの来春までの100万発の砲弾の供給は困難との見通しを示した。すでに提供されたのは30万発にとどまるという。
イタリア首相は9月ウクライナ情勢に"「皆とても疲れている。出口が必要と理解する時が来ている」と吐露した。"

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