打倒蓮舫氏? 澤穂希「自民東京選挙区」から参院選出馬か
2015年12月19日
澤も自民党に利用されるのか(C)日刊ゲンダイ
引退を正式発表した澤穂希(37)。記者会見には、300人の報道陣が殺到した。18日のスポーツ紙も大々的に取り上げている。
圧倒的な国民人気に、さっそく「政界進出」の話が飛び交っている。安倍自民党が、来年夏に行われる参院選に出馬させようとしているというのだ。
「澤さんは、つい最近まで『リオ五輪がある来年までプレーする』と口にしていました。なのに突然、引退を発表したことで『やっぱり選挙に出るのではないか』『参院選に出馬するために引退するのだろう』という臆測が広がっている。自民党内に“出馬待望論”があるのは確かです」(政界関係者)
もし、出馬するとしたら「東京選挙区」から立候補する可能性が高いという。東京選挙区は、定数が5→6に増えるが、まだ自民党は2人目の候補者を決められずにいる。これまで滝川クリステルや、菊川怜など「タレント候補」の名前が浮上したが、ことごとく断られたらしい。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「澤さんが立候補したら、圧勝すると思います。当選ラインは60万票ですが、軽く100万票を超えておかしくない。自民党は出馬して欲しいでしょう。自民党は東京の選挙区に、毎回、男女1人ずつ擁立している。なのに、現在、出馬が決まっているのは現職の中川雅治議員だけです。女性候補を探し続けている。もし、澤さんが出馬をOKしたら、浮動票だけで当選を期待できるので、100万票ある党の基礎票は、すべて中川議員につけられるメリットもあります。なにより、安倍自民党は、人気者の澤さんを立てれば、大嫌いな民主党の蓮舫議員を苦しめることができると計算しているはず。実際、これまで蓮舫議員は、東京選挙区で楽々当選してきたが、かなり票を奪われるはずです」
澤本人は引退会見で、今後について「澤穂希にしかできない仕事をやっていけたらいい」と、一般論しか語らなかった。「国民栄誉賞」の澤穂希まで自民党に利用されてしまうのか。
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私見
こんなことがゴールとなっていて、そこで陣笠議員の頭数を増やすために、女性サッカーを日本国民は応援してきたのか?
スポーツに湧く国民は、ことごとく自民党に入ったスケート選手、プロレス選手、野球選手のなれのはてが、安倍晋三のような無能で傲慢な独裁者気取りの裸の王様に、陶酔感を与えるために、スポーツを応援してきたのか?
このペースでいくと、女子レスリングやプロ野球、票をかせぐノルマを課すことのできる人気選手や少年少女に圧倒的な人気を得ていた沖縄から上京した4人組のJポップスグループであるスピードの今井サンを沖縄の比例区に担ぎ出す作戦と全く国民を愚弄している。
スポーツでも芸能でも、政治家となってから見識をもって政治家の仕事をするのならまだまともだ。
今の自民党のような安倍独裁集団に加入して、安倍の暴走に意見を言えるのか。
芸能界から自民党国会議員となった三原じゅん子は最低だろう。八紘一宇を国会の公式の場で公的発言として述べた。テレビドラマの突っ張り役ほどの信念もない。自衛隊から国会議員となった佐藤正久は、参院で安保法制を強行採決する時の手先案内人として、テレビ画面ですべて偶然にも暴露してしまっている。
こんな自民党に入って旗振り役をするような芸能人やスポーツ選手ならはじめから応援などした意味もない。
澤穂稀神話は、サッカー界にいる時だけの話だ。政界入りしてとんでもない政治集団に入ったら、与党横暴に反対して駆け寄る野党議員のからだをキックするのだろうか。
澤さん、あなたがよりによって戦争体制準備にのめりこんでる自民党から国会議員になったら、あのなでしこジャパンの力闘は、こんなことのためだったのかと、私は呆然として、以後の女子サッカーのチャンネルは絶対に見ないことを今から言いたい。
スポーツの選手のフェアプレイ、ファイティングスピリッツ、フレンドシップの3F精神は、もっと平和な社会を創り出す人間文化の歴史とともにあるべきものだからだ。古代ギリシアでもフランスのクーベルタン男爵でも、安倍晋三やヒットラーのようにオリンピックになろうとは全く思っていなかっただろう。
2015年12月19日
澤も自民党に利用されるのか(C)日刊ゲンダイ
引退を正式発表した澤穂希(37)。記者会見には、300人の報道陣が殺到した。18日のスポーツ紙も大々的に取り上げている。
圧倒的な国民人気に、さっそく「政界進出」の話が飛び交っている。安倍自民党が、来年夏に行われる参院選に出馬させようとしているというのだ。
「澤さんは、つい最近まで『リオ五輪がある来年までプレーする』と口にしていました。なのに突然、引退を発表したことで『やっぱり選挙に出るのではないか』『参院選に出馬するために引退するのだろう』という臆測が広がっている。自民党内に“出馬待望論”があるのは確かです」(政界関係者)
もし、出馬するとしたら「東京選挙区」から立候補する可能性が高いという。東京選挙区は、定数が5→6に増えるが、まだ自民党は2人目の候補者を決められずにいる。これまで滝川クリステルや、菊川怜など「タレント候補」の名前が浮上したが、ことごとく断られたらしい。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「澤さんが立候補したら、圧勝すると思います。当選ラインは60万票ですが、軽く100万票を超えておかしくない。自民党は出馬して欲しいでしょう。自民党は東京の選挙区に、毎回、男女1人ずつ擁立している。なのに、現在、出馬が決まっているのは現職の中川雅治議員だけです。女性候補を探し続けている。もし、澤さんが出馬をOKしたら、浮動票だけで当選を期待できるので、100万票ある党の基礎票は、すべて中川議員につけられるメリットもあります。なにより、安倍自民党は、人気者の澤さんを立てれば、大嫌いな民主党の蓮舫議員を苦しめることができると計算しているはず。実際、これまで蓮舫議員は、東京選挙区で楽々当選してきたが、かなり票を奪われるはずです」
澤本人は引退会見で、今後について「澤穂希にしかできない仕事をやっていけたらいい」と、一般論しか語らなかった。「国民栄誉賞」の澤穂希まで自民党に利用されてしまうのか。
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私見
こんなことがゴールとなっていて、そこで陣笠議員の頭数を増やすために、女性サッカーを日本国民は応援してきたのか?
スポーツに湧く国民は、ことごとく自民党に入ったスケート選手、プロレス選手、野球選手のなれのはてが、安倍晋三のような無能で傲慢な独裁者気取りの裸の王様に、陶酔感を与えるために、スポーツを応援してきたのか?
このペースでいくと、女子レスリングやプロ野球、票をかせぐノルマを課すことのできる人気選手や少年少女に圧倒的な人気を得ていた沖縄から上京した4人組のJポップスグループであるスピードの今井サンを沖縄の比例区に担ぎ出す作戦と全く国民を愚弄している。
スポーツでも芸能でも、政治家となってから見識をもって政治家の仕事をするのならまだまともだ。
今の自民党のような安倍独裁集団に加入して、安倍の暴走に意見を言えるのか。
芸能界から自民党国会議員となった三原じゅん子は最低だろう。八紘一宇を国会の公式の場で公的発言として述べた。テレビドラマの突っ張り役ほどの信念もない。自衛隊から国会議員となった佐藤正久は、参院で安保法制を強行採決する時の手先案内人として、テレビ画面ですべて偶然にも暴露してしまっている。
こんな自民党に入って旗振り役をするような芸能人やスポーツ選手ならはじめから応援などした意味もない。
澤穂稀神話は、サッカー界にいる時だけの話だ。政界入りしてとんでもない政治集団に入ったら、与党横暴に反対して駆け寄る野党議員のからだをキックするのだろうか。
澤さん、あなたがよりによって戦争体制準備にのめりこんでる自民党から国会議員になったら、あのなでしこジャパンの力闘は、こんなことのためだったのかと、私は呆然として、以後の女子サッカーのチャンネルは絶対に見ないことを今から言いたい。
スポーツの選手のフェアプレイ、ファイティングスピリッツ、フレンドシップの3F精神は、もっと平和な社会を創り出す人間文化の歴史とともにあるべきものだからだ。古代ギリシアでもフランスのクーベルタン男爵でも、安倍晋三やヒットラーのようにオリンピックになろうとは全く思っていなかっただろう。