ヒガハスの錦に染まる林をバックに。
もうすぐ貨物祭りか。
高崎時代の思い出とともに・・・
2009年 霜月
名優 樹木希林さんが亡くなった。
昭和、平成と芸能界を歩んできたその存在感たるや圧倒的だと思う。
自分の鉄道人生における存在感といえば、581(583)系か。
夜行に昼行にと車両基地に居ることがないほど働きまくって、
最後にはタウンライナーなどその身を切り分けてでも活躍し続けたという意味においては、
何だか通じるものがあるように思えた。
1977年 博多駅
9月に入って2週。
ぐっと秋めく周囲の木々に
ふとあの山線遠征を思い出した。
もう一度、
此処へハドソンの咆哮が戻ってきて欲しい。
2014年秋 小沢~倶知安 Df
秋の陽は釣瓶落とし。
ギリギリ残った陽光に染まりながら上り貨物が過ぎ去る。
昨年度を最後に消えて行ったコキ50000をエスコートする赤いEH。
機関車サイドのJRFマークとともに、
やがて記憶の彼方へと・・・。
2014年秋 ヒガハス Df
自然を相手にする鉄道写真。
故に、すべて条件が揃って3拍子というのはなかなか出会えない。
被写体は違えども、
一瞬の日差しに夢中でシャッターを切る至福の瞬間。
2013年 秋