朝の西千曳駅
駅にレールバスは接近するも少し前進しては停止を繰り返す
線路にできた雪の塊が2軸のレールバスの行く手を塞ぐ
それを人海戦術でどかしては進むを繰り返しようやく到着
学生たちの大事な足は満員で野辺地を目指す
1984年2月 西千曳
か細くも頼もしい輸送路線 おわり
朝の西千曳駅
駅にレールバスは接近するも少し前進しては停止を繰り返す
線路にできた雪の塊が2軸のレールバスの行く手を塞ぐ
それを人海戦術でどかしては進むを繰り返しようやく到着
学生たちの大事な足は満員で野辺地を目指す
1984年2月 西千曳
か細くも頼もしい輸送路線 おわり
或る大雪の日の天間林駅にて
もちろん計画運休などはなく懸命に運行を続ける南部縦貫鉄道
初めて見るレールバスの重連運転
前後のネガのコマを見ると最初にやってきた下りレールバスがエンジントラブルを起こし
その後七戸からラッセルヘッドを付けたモーターカーとレールバスが救援にやって来て
モーターカーを置いてレールバスの重連を組成
健気に運行を続ける頼もしさを感じた
1984年2月 天間林駅
南部縦貫鉄道中間駅で最大の天間林
上屋付きの積込線もあって本格的
留置される黒貨車は、これから出荷されるりんごのためか
当時のダイヤを紐解くと上下列車が当駅で交換するのは夜のみ
1983年11月 天間林駅
この鉄道で最後に投入されたキハ104は
レールバスの101、102から1番とんでいる
その間の103を付番されたのは元関東鉄道常総線から譲渡されたもので
ガソリンカーからのエンジン換装車だった
101と102の予備車だったらしいが
歴史の中で103が運用に入っていた痕跡には出会えていない
正式な社史など調べていないので正確でなないのだが
雪国でこの華奢に見えるクルマが活躍している姿が見たかった
1983?年 11月
か細い南部縦貫鉄道に助っ人が入線した
国鉄キハ10型で、同線では104を附番された
沿線の学童輸送が主目的だったようだ
賑やかな車内は暫し南部縦貫鉄道に乗っていることを
忘れさせるような賑わいだった
1983?年11月