旧宮地嶽線で一番のハイライトは大正時代の洒落たデザインの多々良川橋梁。
其処を行く旧湾鉄のモ10形。
冬の乾いた空気の中に、軽快なモ10形のモーター音が唸る。
旧湾鉄はこの宮地嶽線だけではなくその昔、国鉄勝田線も有しまた中間経由で北九州に延伸する計画もあった。
そんな旧湾鉄の意気込みを感じるこの橋梁を見ながらかつての湾鉄のロマンに浸る。
汽車会社製の小窓が並ぶロマンスカー然としたスタイルが好き。
1978年1月27日 西鉄宮地嶽線多々良川橋梁 モ12
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まじめな話、新宮~貝塚はほとんどJR並走区間といっても
良いぐらいで、その利用客数からも西鉄が地下鉄乗り入れ車両を
新規投入するとは考えづらいですね。