狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

フォッサマグナの朝

2015年07月06日 22時41分56秒 | 国鉄・JR 甲信越

梅雨時、未明に降った上越国境の大雨のため大幅に遅れた夜行列車を追って北陸に向かった。
行きの駄賃に大糸線の一番列車を頸城大野で出迎える。



たっぷりと水分を含んだ重たい空気がフォッサマグナの谷に満ちて、
エンジン音も高らかにキハ52が山登りに挑む。


2009年梅雨 キハ52115 大糸線 頸城大野~根知


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6 コメント

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撮っときゃ良かった (風太郎)
2015-07-07 00:14:17
これって今いすみに居る52ですよね。
2009年なんてつい最近のようですが。
撮っときゃ良かったなー、この頃と切に思いますね。
空気感がどっしり迫る一枚ですね。
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大糸のゴンニ (狂電関人)
2015-07-07 12:27:49
風太郎さま

長野の32Countさん宅を前線基地にさせていただき、
結構な回数出かけました。

夏というかこの時季に撮ったのはこの一回だったと思いますが、
簡易超望遠で仕留めた一撃でした!
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大糸線 (佐倉)
2015-07-07 22:00:40
 望遠レンズで圧縮して背景の山を大きく見せ、逆V字型に折れた線路を強調して、山深い感じが良く出た絵ですね。
 テールランプが点いているということは、後追い撮影でしょうかね?
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あれから幾星霜…、 (32Count)
2015-07-08 10:29:59
大糸線の非電化区間からキハ52が去ってから、長いような短いような…。
その間、長電2000系、しな鉄169系、東日本N101編成、ラッセルのDD14・DE15、
そして、信越山線自体が3セク化され、
信州とその周辺の鉄道地図は様変わりしました。
走る車両は変われど、沿線の風景がそのままなのが、唯一の救いです。
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地形を生かして・・・ (狂電関人)
2015-07-08 12:21:42
佐倉さま

フォッサマグナの走る大糸線の地形を生かして、海縁の
糸魚川からいきなり日本の屋根に至る感じを一枚の写真に
閉じ込めるべく、約1000㎜を駆使しました。。。
リードタイムがなくて慌てて撮ったのでこの一枚ぐらいしか
良い絵が撮れませんでした。
これから山に挑む一番列車を後追いにて。
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大糸のキハ52 (狂電関人)
2015-07-08 12:31:37
32Countさま

貴兄のお蔭で最末期の活躍を沢山記録できました。

沿線の景観も、電関人には未だに3本の指に収まるものです。
今度は波風が立たない普段着の小海線や飯山線でじっくりと
沿線風景を絡めた撮影をしたいと思っています。
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