狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

秋探しの旅 3 山の空気

2015年08月23日 19時22分55秒 | 国鉄・JR 東北

入広瀬で朝の列車を撮影後、この天気なら浅草岳が見えるかもしれないと、
六十里越をして田子倉を目指す。
県境を越えると無情のガスに山々が包まれて一旦は諦めかけたが、
次第にガスは晴れて目の前に浅草岳が姿を現した。
到着後只見沢にカメラポイントを求め上り列車の接近音に耳を澄ませる。



待っている間は陽を遮る雲と、時々浅草岳に湧いて出る雲に気を揉みながら露出ダイヤルを操作する。
結果は御覧の通りでやや雲が掛かったもののほぼ及第点の出来。
色付きこそまだだが、秋は山の上からやってくると文字通り澄んだ空気はもう秋のもの。

2015年立秋 只見線 大白川~只見 2422D

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北斗星最終列車

2015年08月23日 10時00分31秒 | 埼玉 ご近所鐡

最終列車をどこで撮るか、いろいろ考えたけれどもやはり最寄駅との記念撮影と此処へ。
15分ほど前に件の跨線橋に到着すると、お見送りの人々がだいぶん集まってきている。
地元の知り合いカメラマンも同じ跨線橋で・・・。
子ども連れの方に声をかけて後から構え、露払い列車でテストシュート。



そして本番、盛大に手を振るギャラリーに見守られて最終列車は無事通過。
同時に電関人のブルトレ追いかけも終わった。



去りゆくカニのバックショットも物悲しげに見えた。

2015年8月23日 8008レ最終列車(人物は予め了承を得た上撮影)

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秋探しの旅 2 朝の斜光線

2015年08月21日 20時40分48秒 | 国鉄・JR 甲信越

本数が少ない只見線へ始発列車の送り込みから撮るべく真夜中に長野を出た。
飯山線の十日町辺りで夜が明けてくる。
雲はあるが何とか晴れそうだ。
どんどん日の出が遅くなるこの時季、現場を6時前に通過する送り込み列車の頃には
出たての柔らかな斜光線が辺りの景観にドラマティックな陰影を作り出す。



やや黄金色に近づいた稲田も相まって一歩秋めいたさわやかな朝景色。

2015年立秋 只見線 上条~入広瀬

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秋探しの旅 1 精霊送りの花火

2015年08月19日 15時24分22秒 | 国鉄・JR 甲信越

盆を過ぎると毎日のように夕立があり、だんだん涼しくなる空気の中に秋を感じる。
昼間はつくつく法師が行く夏を急き立てるように鳴き、夜には秋の虫の声を聴く。
こんな感じが子供のころから電関人が抱く夏から秋への季節の変化だ。
立秋を過ぎ盆が終わる週末に秋探しの旅に出た。



湖上に打ちあがる花火。
灯りの数だけ営みがある家族のもとへ戻った精霊は盛大な送り火で再び天へと帰っていく。
車窓越しに見える花火とその音は涼やかな夜風とともに秋の到来のしるし。

2015年立秋  木崎湖花火大会と稲尾駅停車中の5345M

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修行の旅へ

2015年08月15日 12時14分01秒 | 私鉄・地方交通 甲信越/北陸

本夕からしばし撮影旅行へ。
残暑厳しく天候もいまいちだが、
秋の気配でも見つけられたらと・・・。
アップおよびレスが滞ります。



2011年初秋 長野電鉄

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