シルバーウィーク臨時増刊で随分と間が空いてしまったF君のコレクション編です。
電関人も大学入学後吉祥寺に下宿生活をすることとなり、さんざん世話になったのが京王井の頭線。
当時ステンレスの七色仮面3000系に混じってグリーン車と呼ばれる旧性能車が未だ現役。
その中でも1900系はシル・ヘッダー付きのサイドビューとツルんとした湘南フェースのアンバランスさが個性的な存在でした。
おそらく70年後半から80年頭頃の撮影だと推測しますが、緑の多さから三鷹台辺りでしょうかね?
もう一枚は富士見ヶ丘の車庫で休む1909F。
隣にいるシル・ヘッダー・アンチクライマー無しの1000系(1056?)とは同じ湘南顔でも随分と違いますね!
行先板ステーが有る方が古いのでしょうか??なんともその辺に疎い電関人。
甘酸っぱい大学生時代の青春と共に思い出に残る井の頭線の電車です。
F君のコレクションより
小海線沿線で名峰というと何と言っても八ヶ岳。
メインは高原列車を野辺山界隈で八ヶ岳をバックにして・・・と考えるも、
この日は雲が多く峰々を覆う雲が取れない。
高原エリアでのもう一つのお題であるレタス畑カットの振り向き様で、
一つの峰を雲の上に出した八ヶ岳を捉えた。
2015年9月12日 9212レ風っこ八ヶ岳高原
前日に降った雨をたっぷり含んだ山から沸き立つ雲。
さわやかに晴れた木曽谷ではあったが湿潤な空気が雲に変わり、峰々は頂を雲に隠す。
この湿潤な空気が冷えて乾いた空気に変わる頃、谷は赤く染まりゆく。
これからがタンカートレイン本番の時季。
2015年立秋 中央本線 大桑~野尻 EF641003+1008 3084レ
先週走った風っこ八ヶ岳高原。
名峰をはじめ、沿線の高原的景観と高原列車の雰囲気それに編成の魅力とその3拍子に電関人的に拘る。
先ずは何といってもその列車名にもなっている名峰、八ヶ岳。
八ヶ岳の雄大さを強調しつつ高原列車を小さく端に置き、手前には稲穂で実りの秋の季節感。
雲が泳ぐ陰陽も味方につけて自然のダイナミックさを加味。
初めての大築堤チャレンジとしては及第点!
2015年9月12日 小海線 甲斐小泉~小淵沢 DD1611 9212レ
秋探しの旅も最終日。
中央西線を南下し鳥居峠へ。
前日の雨模様から一転、高い空からまだまだ暑い夏の陽光が照りつける木曽谷。
谷の緑は、やがて冷たい空気に支配される前に精一杯の輝きを放っていた。
2015年立秋 中央本線 奈良井~藪原 EF641003+1008 3084レ