幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「敏感すぎる自分を好きになる本」長浜睦雄著 "スポーツカーを運転するような感覚”

2018-04-19 09:36:58 | 本の紹介
・HSP「The Highly Sensitive Person」 アメリカの心理学者 エレイン・N・アーロン博士著 1996年
・とても敏感な人に共通する5つの特徴
1)刺激に敏感に反応する
2)人の影響を受けやすい
3)直観力があり、ひらめきが強い
4)慎重で、自分のペースで行動することを好む
5)内的生活を大事にする

・HSPの特徴は、ときに「カナリア」にたとえられます。
 炭鉱においてカナリアは、有毒ガスの早期発見のための警報として。

・繊細だけど、スリルを求める「HSS型HSP」とは
 HSS(High Sensation Seeking)の略で「刺激を大いに追い求めること」
 HSSは社交的で、めったにものおじしませんし、行動活性システムが優位に働くことが多いことから、冒険を好み、衝動的で、危険を冒すこともいといません。何事にも飽きっぽく、また、さほど敏感ではなく、物事の細かいところには気がつきませんし、微妙な違いといったものには興味を示しません。HDPの中核である敏感さと、HSSの好奇心旺盛で、外交的な特性、その2つの特性を同時に兼ねそなえた人たちのことです。

・敏感さは考え方しだいで、いい方向にも悪い方向にも作用する。

・HSPの疲労感は「脳」の疲れ

・いつも「悪いのは自分だ」と考えてしまう

・HSPは、他者の心の動きに敏感に反応し、相手の気持ちに同情したり、同調するように行動してしまいます。

・HSPはトラウマを抱えやすい

・考え方を変えれば、生きづらさは減っていく
 HSPであることを自覚する

・意識すべきこと、人間関係で大事にすべきことを知る

・生きづらさをなくすために大切な3つのこと
 知る、対応する、心構えをつくる

・生きづらさを解消する一歩目は、自分を「知る」ことにある
自分の抱えるHSPを理解する

・敏感さに「対応する」すべを身につければ、生きやすくなる

・「準備」と「ケア」の2本柱で、自分を守る
 ・自分をいたわる「セルフケア」こそ、HSPに必要なものだった

・HSPがやめるべき考え方
 ・自分の中の「いい子」をやめる
 ・自分を責める気持ちを捨てる
 ・自分がHSPだと意識しすぎるのをやめる

・HSPが大事にすべき習慣や行動
 ・頑張りすぎない、抱え込まない
 ・プラス思考ではなく、「プラスの感情」を大事にする
 ・“意識下”にある感情や感覚、直観を大事にして行動する
 ・合わない環境に身をおきつづけるのをやめる

・HSPは、人間関係における「潤滑油」の役割も果たす
 HSPには良心的で誠実で、やさしい人たちが多いように感じます。

・敏感な人が陥りやすい15の「困ったこと」の対処法
 ・人の気分に左右されやすい
 ・大人数の飲み会や会合で、気おくれする
 ・予定変更にパニックになってしまう
 ・まわりの人にHSPを理解されない
 ・友達が狭い範囲に少ししかいない
 ・職場でまわりの目が気になる
 ・小さなミスにもはげしく動揺する
 ・一度に複数のことができない
 ・ミスが怖くて仕事に時間がかかる
 ・仕事を頼まれると断れない
 ・好きな人に本音で話せない
 ・眠れない、眠りが浅い
 ・人混みで疲労困憊する
 ・体調がすぐれない
 ・カウンセリングでラクになりたい

・あなたの身近な人が「とても敏感な人」だったら
 ・あえて、HSPだと意識しすぎずに接する
 ・理解と尊重が、よい関係づくりのポイント

・HSPの心をラクにするつき合い方
 ・HSPは「楽しくても疲れる」ということを知る

感想
HSPの方は、とても生きづらい面があるようです。
HSPはマイナスと捉えがちですが、感度が良いので、多くの人が気づかないことも気付いたり、アイデアが豊かな場合もあります。

スポーツカーはハンドルの遊びも少なく、運転が難しいと言われています。
しかし、スポーツカーならでの特徴を持っています。
上手くコントロールすると、それは素晴らしい機能を発揮してくれます。

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんは小さい時に、霊や聞こえてくる声などで苦しまれたそうです。
それを上手くコントロールできるようになって、今多くの人のためにそれを活用されています。

友だちにエハラーの方がいて、本を貸してくれました。
なので、江原さんならどう言われるかがなんとなくわかるようになりました。
霊やオーラ、前世は見えませんが。

HSPの方とそうでないと区別してますが、実際は間の方も多いのだと思います。
生きづらいかどうかなのでしょう。
感受性豊かな方は素晴らしい芸術作品を残されている方も多いです。
あるいは、科学の分野でも大きな業績を上げている方も多いです。
切れ味鋭い刃物をどう使うか、間違って自分を傷つけないようにできるかなのでしょう。

“セクハラ”辞任の福田次官に女性記者から「#MeToo」続々「脱がせたいなと言われた」  ”権力を餌にセクハラ”

2018-04-19 00:48:24 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/“セクハラ”辞任の福田次官に女性記者から「supernumbermetoo」続々「脱がせたいなと言われた」/ar-AAw0um6?ocid=spartandhp#page=2 AERA dot. 2018/04/18

 女性記者へのセクハラ発言を繰り返したと週刊新潮に報じられた財務省の福田淳一事務次官が一転、辞意を表明した。18日、麻生太郎財務相が発表。同日夕に記者会見した福田事務次官は「財務事務次官としての職責を行っていくことが困難になっている」と話す一方、報道された内容については「事実と異なるものと考えており、裁判の中で争ってまいりたい」とした。
 当面は省内で福田氏から聴取を行った、部下の矢野康治大臣官房長が代行する。
 週刊新潮は女性記者と福田氏のやりとりとする音声データを公開。麻生財務相も「聞いた感じでは福田じゃない?という感じがしました」と認めていた。財務省は2日前の16日、福田氏が「女性記者との間でこのようなやりとりをしたことはない」と事実を否定した聴取結果を発表。また財務省記者クラブの加盟各社に、被害を訴える女性記者に「調査への協力をお願いしたい」とし、弁護士へ連絡するよう異例の呼びかけをしていたが、わずか3日目で辞任となった。
 東大法学部卒業、財務省に入り、妻は元文部事務次官でリクルート事件で逮捕された、高石邦男氏の娘。まさにエリートという言葉がぴったりの福田氏だが、その"セクハラ"ぶりはかねてから知られるところだった。
 ある女性記者は「週刊新潮の話は、本当だと思います」と自身の体験を明かした。3、4年前、福田氏から携帯に直接電話で誘われ、指定されたバーに行った。先に着いていた福田氏はカウンター席に座り、ロックのウイスキーなどを何杯もおかわりし、酔った様子だったという。
「当時、財務省で懸案の話で質問すると、『今日はこのあとキミの家にいってゆっくり話をするんじゃないの』『そう思って僕のところに来たんだろう』と言われました。前に、福田さんには気をつけろみたいな話を聞いたことがあったのですが、こういうことかと思いました。それでも仕事の話を聞くのですが『そのジャケット、似合っているよ。脱がせたいな』と言われて……。『福田さん、酔っぱらいすぎですよ』とかごまかして、なんとか店を飛び出して帰りました」
 記者クラブに加盟していない別の女性記者Bさんも、福田氏に誘われて酒を飲みながら話していると「そのスカート、色っぽくていいね」「スカートの中はどう?」などと言われ手を握られたと訴える。
「思わず体がかたまって、振り払おうとすると、さらにきつく握られて、抱きつこうとして体をよせてきました。福田さんを押し返して『そんなつもりありません』ときつく言うと、『オレとサシで飲める、話聞けるチャンス、まずないよ。仲良くしようよ』と完全にセクハラモードで、帰りのタクシーにも一緒に乗り込もうと押し問答になり、本当に困りました」
 セクシャル・ハラスメントに詳しい板倉由実弁護士はこう話す。
「相手がどんな職業であれ、どんな場所であれ、普通はためらって言えないような言葉だと思います。例え、相手がホステスさんだとしてもです。あの言葉自体、そしてその後の弁解の中に彼の女性観が表れている。『仲間内での会話で……』という部分も、財務省がそういう文化の組織なのだろうということがよくわかります。調査をきちんと進める気がないのだろうなというインパクトは与えます」

 疑惑を報じた新潮社を名誉毀損で提訴するとした福田氏の対応については、「典型的な反応」と指摘する。
「社会的な地位が高い人ほど、表の顔と違う面を暴かれることに抵抗を示し、反訴提起をしたり、弁護士に懲戒請求してきたりすることがあります。原告が女性一人の場合などは特に、本当に恐ろしく感じて主張を取り下げてしまいます。意図的かはわかりませんが、『黙ってろ』という暗黙のプレッシャーみたいなもの。彼女を孤立させず、不利益を被らせないようメディアが業界をあげて守らなければいけないでしょう」
 この対応には与党内からも批判が噴出していた。17日、野田聖子総務相は麻生財務相と菅義偉官房長官に直接、「セクハラ被害者は家族にも相談できないのが現実。加害者側が委託した弁護士に普通は話はできない。被害者の立場に立てば高いハードルがある」と伝えていた。その矢先の辞任表明だった。
 週刊新潮は19日発売号で続報を掲載するが、福田氏は週刊新潮を名誉毀損で提訴するという姿勢を崩していない。(AERA dot.編集部 取材班)

感想
今回のセクハラは、福田次官だけの問題でなく、麻生財務相の対応も問題でした。
セクハラに対して容認するような姿勢でした。
財務相としての前に、人として適正な人格をお持ちなのかと思ってしまいました。
適切な判断ができない人なのでしょう。
それに対して、何の指導もしない菅官房長官、安倍首相も麻生財務相と同罪のように思います。
それにしても、野田総務相以外の自民党の女性議員は何とも思わないのでしょうか?
丸川珠代議員、安倍首相に”よいしょ!”しかできないのでしょうか?
稲田朋美議員、高市早苗議員、小渕優子議員、橋本聖子議員、松島みどり議員、いろいろ問題がありましたが、せめて女性として女性側に立って発言行動して欲しいと思いますが、聞こえてきません。
女性の敵は女性との意見もありますが、それが実態なのでしょう。
勇気を持って訴えた女性を保護することも必要です。