幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「数学的コミュニケーション入門 『なるほど』と言わせる数字・論理・話し方」深沢真太郎著 ”数値をいかに分かりやすく使うか”

2018-04-22 12:44:44 | 本の紹介
・数学的コミュニケーションの3つのエッセンス
1)定量化すること
2)グラフを使うこと
3)プレゼンの設計をすること
・プレゼンテーションの準備のための5つのポイント

 ・プレゼンテーションは、特定の1人に向けてする
 ・相手が変われば、伝え方も変わる
 ・最初に相手が話を聞くための「前提」を伝える
 ・矢印「⇒」でつなげてつくる
 ・そのために、「構成要素」をはっきりさせ、「順序」を強烈に意識する

・プレゼンテーションの9割は数学的な考え方でつくる。しかし、残りの1割はあなたのハートでつくる。この比率が、「相手を動かすプレゼンテーション」の黄金比である。

感想
統計を扱う前に、数値、その数値をいかに可視化するか、そのために適切なグラフを活用することが重要になります。
そのグラフで必要なものとして、7つ道具が言われています。

パレート図
特性要因図
グラフ
管理図
チェックシート
ヒストグラム
散布図

昔は、管理図はグラフに入っていて、”層別”が7つ道具の一つになっていました。
層別とは、データを機械別や人別、曜日別、原料別などに層別し(分け)て、違いがないかを見ることです。
品質トラブルの原因究明ではとても重要な視点です。

ナイチンゲールは、優秀な統計学者だったとの本が出ています。
ナイチンゲールは統計とグラフを活用し、ヴィクトリア女王に看護の重要性を訴え、理解され、それにより看護が広がって行きました。