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沢田研二が自ら中止の理由を説明「客席が埋まらなかったから」「ファンに申し訳ない」と謝罪 ”意地とファンのためにの間での葛藤?”

2018-10-18 19:55:28 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000109-sph-ent 10/18(木) スポーツ報知

報道陣の取材に応じる沢田研二
 17日にさいたまスーパーアリーナで開催予定だった公演を開場直前で突如中止し、騒動となっていた歌手の沢田研二(70)が18日、横浜市内の自宅近くで取材に応じ、経緯を説明した。

 午後4時10分すぎ、報道陣約10人の取材に応じた沢田は「さいたまスーパーアリーナでやる実力がなかった。ファンに申し訳なく思ってます。責任は僕にあります。これから取り戻せるようにできるだけしていきたい」と頭を下げて謝罪した。

 同ライブは17日午後5時開演予定だったが、同4時頃に急きょ中止がアナウンスされ、会場入り口に貼られた紙には手書きで「契約上の問題が発生した為」と理由が記された。すでに観客が集まっており、会場周辺は大混乱となった。

 沢田は中止の理由について「動員に関する契約上の問題だった」と説明。同会場は客席が可動式で、規模によって約1万人から最大で3万7000人まで収容可能。開演前に所属事務所、イベンター会社から集客状況について「9000人と聞いていたが、実際は7000人だった」と知らされた。本番前のリハーサル時、観客が座れないように客席がつぶされているブロックが目立ったことに腹を立てた。

 沢田は「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。『ライブをやるならいっぱいにしてくれ、無理なら断ってくれ』といつも言ってる。僕にも意地がある」と自身が中止を決断したことを明かした。開場時間の午後3時半まで事務所、イベンター会社から予定通り開催するように懇願され、押し問答となったが、最後まで首をたてに振らなかった。「今回はできませんと1分でも早くお客さんに伝えてほしかった。僕が帰らないと収まらないならと、3時45分くらいに帰った」と説明した。

 また、17日の公演は振り替え公演を実施する方向で事務所、イベンター会社と話し合いを進めていることも明かした。

感想
タイガーズで大人気だった。
そして”光源氏”をTVで演じたり。
過去の華々しい栄光。

その亡霊に囚われておられるのでしょうか?
ファンが大事なら、客席がスカスカでも行って欲しかったです。
お客さんはその日の予定を工面して参加されています。
交通費もあったでしょう。
ファンを裏切る結果になってしまったように思います。
ただ、そういう生き方がご自身の生き方なのかもしれませんが・・・。


津波対策検討会議「知らなかった」 東電元副社長が証言 ”安全よりコスト優先した結果が福島第一原発事故へ”

2018-10-18 11:55:05 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000548-san-soci 10/17(水)産経新聞

福島第1原発事故に至る主な経緯
 東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣3被告の第31回公判が17日、東京地裁(永渕健一裁判長)で開かれ、16日に続いて元副社長の武藤栄被告(68)の被告人質問が行われた。武藤被告は津波対策を検討する会議が社内にあったことを「知らなかった」と述べた。会議は事故の約半年前から開催されており、津波対策について副社長と現場社員との温度差が露見した。

 会議は、津波高の試算を東電子会社に依頼した土木調査グループだった社員が、平成22年8月から開催したと公判で証言。一方、武藤被告はこの日、会議の存在を「知らなかった」と述べた。

 武藤被告が津波対策を保留とした後も、社員は「対策は不可避と考えていた」と証言している。

 政府の専門機関は14年、「地震津波が福島沖を含む日本海溝沿いで発生しうる」との地震予測「長期評価」を公表。東電子会社が20年3月、長期評価を基に最大15・7メートルの津波が同原発を襲うとの試算を示した。武藤被告は試算の報告を受けた後もすぐに対策に乗り出さず、土木学会に妥当性の検討を委ねた。検察官役の指定弁護士側は「対策を先送りし、漫然と原発の運転を継続した」と主張している。

 武藤被告は16日の被告人質問で、長期評価は「信頼性がない」と強調。「分からないことを専門家に確認するのはごくごく自然」と述べ、津波対策を先送りしたとする指摘には「大変心外だ」と強く否定した。

 事故をめぐっては、武藤被告のほか、元会長の勝俣恒久被告(78)と元副社長の武黒一郎被告(72)が強制起訴された。最大の争点は巨大津波を予見し、対策を取ることができたかどうか。昨年6月の初公判で3被告側は「事故の予見や回避は不可能だった」としていずれも無罪を主張した。

感想
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/a8dd1cf08238a9aa89d1ba44e8919cb1
「東電原発裁判 福島原発事故の責任を問う」添田孝史著 ”防げた(想定内の)事故、まさに人災!”

・東北電力は、明治三陸地震(1896年)、昭和三陸地震(1933年)などについて、文献調査や敷地付近の聞き取り調査をし、女川原発の建設予定地の津波は最高3mだったと見ていた。既往最大津波をクリアすれば良い当時の設計の考え方であれば、敷地高さは福島第一原発と同程度でもかまわなかったはずだ。しかし、当時は発生場所や規模がよくわかっていなかった貞観地震(869年)などを考慮すると、もっと津波が高くなる可能性があるとして、敷地高さを14.8mにした。既往最大の五倍程度の安全余裕をとったのだ。一方、福島第一敷地高さは10m。既往最大の三倍程度だった。この初期の余裕の差が、その後だんだん姿を現してい来る「不確実な津波」に備えるかどうか、その判断に大きく影響を与えたように思われる。

この本を読むと、東電が建設費を抑制するために、予測される津波を低く設定し、かた、福島第一原子力発電所が津波に弱いとのアセスメントがでていても対策を先延ばしにしてきたことが書かれています。

東北電力と東電の違いは、まさにその判断をされた責任者の違いのようです。
安全を第一に考える責任者か、コストと自分のことを優先する責任者か。

トップに先のことを考える人を抱かないと将来のリスクは高まります。
将来より、自分のこと、自分の仲間のこと、今だけ考えているとそのツケは必ずやってきます。

欧州では”ジャパン・リスク”ということが話題になっています。
https://www.jcer.or.jp/column/kojima/index439.html
世界の10大リスクの5番目に”ジャパン・リスク”


http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html
1,100兆円の借金で一人あたり850万円。
約550億円/1日増え続けています。


消費税Upしたら国民に還元すると政府は発言されています。
還元するくらいなら、UPする時期をその分後らせばよいことです。
還元ということでUpのダメージを抑えようとされているのか・・・。
それよりも、少しでも借金を減らして、次の世代の負担を減らすことではないでしょうか?
それを行うことがトップの役割だと思うのですが・・・。

東電のトップの判断ミスが、福島第一原子力発電所の核溶融を起しました。
まだコントロールできていません。終結の技術的確立もできていません。

日本の将来のリスク、そのために今しなければならないことがあります。
”ジャパン・リスク”が本当にならないことを願うばかりです。