口は悪いが心はエンジェル、優しい。
今は90歳以上でないと「ババア」とは言えない。「ババア予備軍」
1936年生まれ。1966年ウルトラマン隊員役
毒舌ラジオ番組、昨年50周年。
大学で介護学を教えている。
愛されるお年寄りになる極意を披露してもらう。
イスの間に変った(椅子が変わった)
石井伊吉の本名を変えようと。談志が名前を付けた。
「笑点」にも座布団役で出ていた。三遊亭円楽が“毒”を付けた方がよいと。
談志ほどいやなやつはいない。3度殺そうと思った。未遂で終わった。高いところから突き落とそうかと。談志がセリフ下手だから、落語の世界に入る方がよいと。今いろいろと呼んでくれるのはこの名前のおかげ。談志が上手くプロジュースしてくれた。
ミュージックプレゼント。昭和44年。最初は3回/週。今は1回。
生中継だった。
現場は終始笑いの渦。
「歩くパワースポット」と言われ、触られたりする。
滅びゆく下駄を履いている。
最初は「どちらさまですか?」と言っていた。
そうしらた、友だちが「どうしてそんな自分の言葉でしゃべっていないのか?」
おふくろが亡くなった。同じくらい歳の人が元気だった。バアアなのに元気だなと言ったのが最初。しかし、苦情が沢山来た。ディレクターやスポンサーが守ってくれた。
ババアと言って怒って帰っていく人もいた。よく50年刺されなかったと思う。
1曲目「とんがり帽子」川田正子さん
芸能界に入ったのはマッカーサーのおかげ。マッカーサーが浮浪児応援する劇に浮浪児役に応募して受かった。「鐘の鳴る丘」で日本中を回った。
ウルトラマンは30歳の時。空地(あ基地)で撮った。ガス管をつないでやっていた。スピルバーク監督も見に来た。それがETにつながった。ウルトラマンの評判はハリウッドまで行った。
老人は戦争体験をしている。それを聞いてあげる。回想法になる。
お年寄りとの勾留から大学の客員教授に。お年寄りに話を聴いてあげることがお年寄りの若返りになる。介護職は大切な仕事。死に直面している問題、だから神に近い仕事である。90分の話は全てお年寄りと触れてきた話。話を聴こうとすると黙っている人がいる。それを待ってあげることの耐久力が必要。そうしたら、ゆっくりゆっくりと思い出してくれる。
アナウンサーはすぐにしゃべってしまう。それを待って欲しい。
講義終わった後、感じたことを書いてもらう。なかには、「今日は眠くてスイマセン。昨晩4時まで彼氏と話していて・・・」とか書いてくれる。他の授業ではないとのこと。
お年寄りとの接し方を教えて20年になる。
若い人は喋りが早くなっている。年寄りは話すペースが遅くなっている。同じことをいうとか。お年寄りは知恵袋。「お年寄りは一間の図書館ほど価値がある」とのアフリカの諺があるくらい。その知恵を引き出してあげないと。聞き上手にならうとわからない。
面白いお年寄りもたくさんいる。
「親父いくつになった?」 「ばかもん、毎年変わるから覚えられるか!」
歩くと忘れる。二歩歩くともっと忘れる。三歩歩くとさらに忘れる。「歩くはいまー(アルツハイマー)だ」と。
見られるとチャーミングになる。
チャーミングなじじいを作らないと。
ババアは元気。じじいは元気がない。
口で言うより、言葉で書いた方がよい。奥さんに毎年年賀状を出している。文章にするとあなたのことを思って書いているんですよ。近いとどうしてもぞんざいになるので、近しい人ほど礼を尽くしたい。この年賀状を冷蔵庫の横に貼っている。そこから剥がして持ってきた。
2曲目「ひょっこりひょうたん島」前川陽子さん
この歌を聞くと元気が出る。
外語疲れなどしんみりした話は辛い。
チャーミングなじじいになろうと。スポーツジムで鍛えたり。
早く90歳になろうと思う。後6年。
さわこちゃんも早く70歳になってみたいだろう。
感想;
お年よりもしゃべりたい。
話を聴こうとしてもなかなかしゃべってくれない。
それをじっくり待ってあげる。
実際の体験から出てきたことなのでしょう。
名前もパワーも大きいと思いました。
今は90歳以上でないと「ババア」とは言えない。「ババア予備軍」
1936年生まれ。1966年ウルトラマン隊員役
毒舌ラジオ番組、昨年50周年。
大学で介護学を教えている。
愛されるお年寄りになる極意を披露してもらう。
イスの間に変った(椅子が変わった)
石井伊吉の本名を変えようと。談志が名前を付けた。
「笑点」にも座布団役で出ていた。三遊亭円楽が“毒”を付けた方がよいと。
談志ほどいやなやつはいない。3度殺そうと思った。未遂で終わった。高いところから突き落とそうかと。談志がセリフ下手だから、落語の世界に入る方がよいと。今いろいろと呼んでくれるのはこの名前のおかげ。談志が上手くプロジュースしてくれた。
ミュージックプレゼント。昭和44年。最初は3回/週。今は1回。
生中継だった。
現場は終始笑いの渦。
「歩くパワースポット」と言われ、触られたりする。
滅びゆく下駄を履いている。
最初は「どちらさまですか?」と言っていた。
そうしらた、友だちが「どうしてそんな自分の言葉でしゃべっていないのか?」
おふくろが亡くなった。同じくらい歳の人が元気だった。バアアなのに元気だなと言ったのが最初。しかし、苦情が沢山来た。ディレクターやスポンサーが守ってくれた。
ババアと言って怒って帰っていく人もいた。よく50年刺されなかったと思う。
1曲目「とんがり帽子」川田正子さん
芸能界に入ったのはマッカーサーのおかげ。マッカーサーが浮浪児応援する劇に浮浪児役に応募して受かった。「鐘の鳴る丘」で日本中を回った。
ウルトラマンは30歳の時。空地(あ基地)で撮った。ガス管をつないでやっていた。スピルバーク監督も見に来た。それがETにつながった。ウルトラマンの評判はハリウッドまで行った。
老人は戦争体験をしている。それを聞いてあげる。回想法になる。
お年寄りとの勾留から大学の客員教授に。お年寄りに話を聴いてあげることがお年寄りの若返りになる。介護職は大切な仕事。死に直面している問題、だから神に近い仕事である。90分の話は全てお年寄りと触れてきた話。話を聴こうとすると黙っている人がいる。それを待ってあげることの耐久力が必要。そうしたら、ゆっくりゆっくりと思い出してくれる。
アナウンサーはすぐにしゃべってしまう。それを待って欲しい。
講義終わった後、感じたことを書いてもらう。なかには、「今日は眠くてスイマセン。昨晩4時まで彼氏と話していて・・・」とか書いてくれる。他の授業ではないとのこと。
お年寄りとの接し方を教えて20年になる。
若い人は喋りが早くなっている。年寄りは話すペースが遅くなっている。同じことをいうとか。お年寄りは知恵袋。「お年寄りは一間の図書館ほど価値がある」とのアフリカの諺があるくらい。その知恵を引き出してあげないと。聞き上手にならうとわからない。
面白いお年寄りもたくさんいる。
「親父いくつになった?」 「ばかもん、毎年変わるから覚えられるか!」
歩くと忘れる。二歩歩くともっと忘れる。三歩歩くとさらに忘れる。「歩くはいまー(アルツハイマー)だ」と。
見られるとチャーミングになる。
チャーミングなじじいを作らないと。
ババアは元気。じじいは元気がない。
口で言うより、言葉で書いた方がよい。奥さんに毎年年賀状を出している。文章にするとあなたのことを思って書いているんですよ。近いとどうしてもぞんざいになるので、近しい人ほど礼を尽くしたい。この年賀状を冷蔵庫の横に貼っている。そこから剥がして持ってきた。
2曲目「ひょっこりひょうたん島」前川陽子さん
この歌を聞くと元気が出る。
外語疲れなどしんみりした話は辛い。
チャーミングなじじいになろうと。スポーツジムで鍛えたり。
早く90歳になろうと思う。後6年。
さわこちゃんも早く70歳になってみたいだろう。
感想;
お年よりもしゃべりたい。
話を聴こうとしてもなかなかしゃべってくれない。
それをじっくり待ってあげる。
実際の体験から出てきたことなのでしょう。
名前もパワーも大きいと思いました。