幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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阿川佐和子さん「サワコの朝 ヒロシさん」 ”一人キャンプの火付け役”

2020-09-26 10:18:58 | 生き方/考え方
一人キャンプの火付け役で人気。
最近はキャンプの仕事が多い。
1972年生まれ。
「ヒロシのソロキャンプ」の本が趣味シリーズの範疇で1位に。

山を買う人が増えているとか。そのきっかけが、ヒロシさんの一人キャンプだと言っていた人がいた(サワコ)。自分の山でキャンプするのが夢。自分も山の一角を買った。
草刈から始めた。山林専門の不動産屋がある。他の人がいると「ヒロシ生きていたんだ」と言われることがある。

これだけヒットするとは思っていなかった。思い出作りでYouTubeにUpした。それが思いもかけず見る人が増えてきた。もう少しで100万人近くなってきた。広告収入が入ってくる。自分にとってはそこそこのお金になっている。かつキャンプイベントからも呼ばれる。性格も明るくなってきた。
趣味を紹介している。でも趣味が仕事になると、キャンプらしくしないといけないので、インスタントラーメンなど食べられず、肉とかでビジネスキャンプになっている。
「阿川さんの趣味は?」「ゴルフです」「ゴルフを仕事にされないのですか?」「一時ゴルフの仕事もしていたが、それだとおしゃべりしないといけなくて楽しめないのでやめました」「そうなんです。仕事だと楽しめなくなるんです」

記憶に残る曲 かまいたち「Carnation」
学生時代に憧れて聞いていた曲。
かまいたちのコンサートに見に行ったら参加しないか?と言わた。元々がバンドでベースやっていたので、参加した。そうしたら1年ほど行動を一緒にした。そして今は解散したが。

母はおしゃべり。弟はレントゲン技師としてしっかりした道を歩んでいる。22歳で結婚して子どもがいる。

子どもの時、班作りするといつもあぶれるタイプだった。「入れて」とも言えなかった。目立たないタイプだった。学校は面白くなかった。

お笑い芸人になった理由はいくつかあるが、マイナーな軍団にいた。主流の軍団が声が大きい。面白くないのに受けている。その軍団を見返してやりたいというのがスタートだった。

10年間苦労してブームになったが2年間だけのブームだった。
お笑いを始めてようやく、見返しできたと思ったが、その爽快感がなかった。毎週新ネタをおろすのも耐えられなくなった。元々が人見知りだったので、ひな壇に座っても面白いことは言えなかった。それで事務所に「もうテレビは無理です」と言った。言わなくても仕事は減って行ったと思うが。

キャンプは元々好きだった。アウトドア少年だった。仕事も減っていたので、友だちとキャンプに行った。そこでモヤモヤとした。後片付け手伝わない。お金も自分が出している。なんか楽しくない。あるとき一人用の小さいテーブルがあるのをお見せで見つけた。一人用のテントもある。
試しに一人でキャンプ行ってみたらそのもやもやがない。寂しいと思わない。寂しいとは大勢の中にいて1人寂しさを感じる。パーティに行って、どう振る舞ってよいかわからない。一人キャンプは自分だけでできる。
キャンプは見られていると思っていなかった。ほとんどおしゃべりをしていない。自然の音が聴こえている。それを期待している。
火打ち石から火を起こす。
焚き火がよい。火ダネは赤ちゃん、火の反抗期、そして安定期、灰になると死。
チャークロス、自分で作っている。木綿を炭化させたもの。
火起こしセット。メノウにチャークロスを付け、火打ち石で火花を出して火を付ける。
焚き火台の紹介。
一人用の道具がいろいろある。
ふしぎなことにこれをやることによって人が集まってくる。群れたくない人が群れてくる。
それが案外楽しい。
キャンプ場のマナーを守ることだと。
お笑いから離れてしまっている。気の利いたことが言えない。

感想
ブームがあり、それを上手く活用できる人は少ないです。
仕事が減って行き、テレビの画面から消えていきます。
ヒロシさんは海外の駅近のレストランで一人食事をする旅に出ています。
そこではヒロシさんが一人でしゃべりながら街の散策と食堂を見つけています。
言葉も十分コミュニケーションできないので、チグハグナところもまた良いのでしょう。

そして今は一人キャンプで人気に。
群れたくない人が群れだしたというのは興味深かったです。
人見知りだが人との接点は持ちたいのでしょう。

ヒロシさんは脚光を浴びていますが、それもずーっと続く保証はないのでしょう。
芸能界で行き抜くのも大変だなと思いました。