https://news.yahoo.co.jp/articles/b92e26ffafdd679bedbbe0e5842f8503df43a5a2 2/11(木) 8:24 日刊スポーツ
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日、森喜朗会長(83)が女性蔑視発言をしたことを受けて、日刊スポーツは10日までに大会スポンサー企業にアンケートを行った。ゴールドパートナー全15社とワールドワイドオリンピックパートナー3社から回答があった。以下、すべてのコメント。
◇ ◇ ◇
<ゴールドパートナー>
◆アサヒビール「森会長の発言は、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神に照らすと不適切な表現であり残念であると考えている。アサヒビールはゴールドパートナーとして、東京2020大会がオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会として成功するよう、尽力していく」
◆アシックス「コメントする立場になく差し控えたい」
◆キヤノン「コメントする立場になく差し控えたい」
◆ENEOS「当社グループの行動基準に定める人権の尊重やIOCのジェンダー平等の観点からも、このたび組織委会長の発言については、極めて遺憾であり残念である」
◆東京海上日動「オリンピック・パラリンピックの理念や、『多様性と調和』という東京大会のビジョンに反する発言であり、大変遺憾。適切に対応するよう組織委員会に伝えた」
◆日本生命「今般の森会長の発言は、女性蔑視とも捉えられ、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神にも反する表現であり、大変遺憾である。組織委員会には、アスリートが持てる力を最大限発揮できる大会になるよう、また、多くの人々に歓迎される大会になるよう、尽力いただくことを申し入れている」
◆NEC「ジェンダーの平等は東京2020大会の基本原則であり、今回の発言は東京2020大会のビジョンである『多様性と調和』に反するものと捉えている。当社としてもインクルージョン&ダイバーシティを重視しており、ゴールドパートナーとして『多様性と調和』の実現やジェンダーの平等の順守を組織委員会をはじめとするステークホルダーに求めながら、共に東京2020大会の成功に向けて引き続き取り組んでいきます」
◆NTT「森会長のコメントについては本人が謝罪・撤回していることもあり回答を差し控えたい。パートナーとしては、東京2020大会が、真にオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会となるよう、組織委員会と一丸となって尽力していく」
◆野村ホールディングス「当社はダイバーシティを尊重し、多様な価値観や考えをもつ社員が、自らの能力や個性を発揮できる環境の構築に積極的に取り組んでいます。オリンピック憲章の根本原則や東京2020大会の基本コンセプトの1つである『多様性と調和』に賛同し、引き続き大会の成功に向け、日本の挑戦をサポートしてまいります」
◆富士通「富士通グループでは、パーパス・ステートメントに『公正と平等を重んじ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します』と掲げております。『性別』『障がい』『国籍』などの属性だけでなく、働き方、コミュニケーション、多文化共生など、個々の多様性を大切にする考え方は、『いかなる差別も相いれない』とするオリンピック憲章と合致するものと認識しております。ステークホルダーの皆様と同じ認識のもと、引き続き東京2020大会成功への貢献に向けて取り組んでいきたいと思います」
◆みずほフィナンシャルグループ「対外的にコメントを出すかどうかも含めて検討中です」
◆三井住友フィナンシャルグル-プ「弊行は東京2020大会のコンセプトである多様性と調和に共感しており、大会を契機にDiversity&Inclusionの考え方がレガシーとして根付くことを切に願っております。パートナーとして大会の成功に向け尽力したいと考えております」
◆三井不動産「組織委員会と当社が掲げる理念に反する内容で遺憾の意を伝えています」
◆明治「今回の発言について大会スポンサーとして大変残念ですが、組織委の人事についてはお答えを差し控えさせていただきます。多様性と尊重を掲げる大会理念に共感しており、安心安全な開催ができるよう引き続きサポートしていく」
◆LIXIL「女性蔑視と取られる発言をしたことに対して、謝罪会見があった4日に遺憾の意を伝えた」
<ワールドワイドオリンピックパートナー>
◆パナソニック「当社はオリンピックの公式パートナーとしてスポーツを通じて世界平和を実現するオリンピックムーブメントの精神に共鳴し貢献しています。当社は、個々の事案についてコメントする立場にありませんが、女性蔑視などの差別は当社の価値観とは相いれないものです」
◆P&G「全ての人に平等な機会を目指す取り組みを推進してきました。今回の発言は組織委の理念にも弊社の考え方にも反しており、大変遺憾。お客様からも厳しい声が寄せられています」
◆トヨタ自動車「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」(豊田章男社長コメント)
感想;
アンケートに回答しない企業は誠意がないです。
児童虐待でもネグレクト(無視)が一番よくないと言われています。
日刊スポーツだから、回答されなかったのでしょうか?
東京オリンピック協賛企業
https://gi-o.com/tokyo2020-spons/
次は、「コメントする立場にない」と答えている企業は、「コメントした企業は判断を間違っている」と言っているようなものです。
こういうところに企業の姿勢がうかがえますね。
沈黙するということは、認めることですから。
森喜朗会長が辞意 12日表明へ 女性蔑視発言で引責毎日新聞
⇒
声をあげることで社会は変わります。
不適切な発言を許すということは、社会がそれだけ未熟だと言うことになります。
意識が高まることを期待します。
菅首相は、「首相が関与できない」と責任放棄されましたが、同じ関係の財団である、日本学術会議では露骨に自分に反対する人を拒否されました。
菅首相はご自分の発言の矛盾に気づいておられないのか、そう言っていれば責任回避できると思われているのか、どちらにせよ、責任放棄ですね。
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日、森喜朗会長(83)が女性蔑視発言をしたことを受けて、日刊スポーツは10日までに大会スポンサー企業にアンケートを行った。ゴールドパートナー全15社とワールドワイドオリンピックパートナー3社から回答があった。以下、すべてのコメント。
◇ ◇ ◇
<ゴールドパートナー>
◆アサヒビール「森会長の発言は、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神に照らすと不適切な表現であり残念であると考えている。アサヒビールはゴールドパートナーとして、東京2020大会がオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会として成功するよう、尽力していく」
◆アシックス「コメントする立場になく差し控えたい」
◆キヤノン「コメントする立場になく差し控えたい」
◆ENEOS「当社グループの行動基準に定める人権の尊重やIOCのジェンダー平等の観点からも、このたび組織委会長の発言については、極めて遺憾であり残念である」
◆東京海上日動「オリンピック・パラリンピックの理念や、『多様性と調和』という東京大会のビジョンに反する発言であり、大変遺憾。適切に対応するよう組織委員会に伝えた」
◆日本生命「今般の森会長の発言は、女性蔑視とも捉えられ、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神にも反する表現であり、大変遺憾である。組織委員会には、アスリートが持てる力を最大限発揮できる大会になるよう、また、多くの人々に歓迎される大会になるよう、尽力いただくことを申し入れている」
◆NEC「ジェンダーの平等は東京2020大会の基本原則であり、今回の発言は東京2020大会のビジョンである『多様性と調和』に反するものと捉えている。当社としてもインクルージョン&ダイバーシティを重視しており、ゴールドパートナーとして『多様性と調和』の実現やジェンダーの平等の順守を組織委員会をはじめとするステークホルダーに求めながら、共に東京2020大会の成功に向けて引き続き取り組んでいきます」
◆NTT「森会長のコメントについては本人が謝罪・撤回していることもあり回答を差し控えたい。パートナーとしては、東京2020大会が、真にオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会となるよう、組織委員会と一丸となって尽力していく」
◆野村ホールディングス「当社はダイバーシティを尊重し、多様な価値観や考えをもつ社員が、自らの能力や個性を発揮できる環境の構築に積極的に取り組んでいます。オリンピック憲章の根本原則や東京2020大会の基本コンセプトの1つである『多様性と調和』に賛同し、引き続き大会の成功に向け、日本の挑戦をサポートしてまいります」
◆富士通「富士通グループでは、パーパス・ステートメントに『公正と平等を重んじ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します』と掲げております。『性別』『障がい』『国籍』などの属性だけでなく、働き方、コミュニケーション、多文化共生など、個々の多様性を大切にする考え方は、『いかなる差別も相いれない』とするオリンピック憲章と合致するものと認識しております。ステークホルダーの皆様と同じ認識のもと、引き続き東京2020大会成功への貢献に向けて取り組んでいきたいと思います」
◆みずほフィナンシャルグループ「対外的にコメントを出すかどうかも含めて検討中です」
◆三井住友フィナンシャルグル-プ「弊行は東京2020大会のコンセプトである多様性と調和に共感しており、大会を契機にDiversity&Inclusionの考え方がレガシーとして根付くことを切に願っております。パートナーとして大会の成功に向け尽力したいと考えております」
◆三井不動産「組織委員会と当社が掲げる理念に反する内容で遺憾の意を伝えています」
◆明治「今回の発言について大会スポンサーとして大変残念ですが、組織委の人事についてはお答えを差し控えさせていただきます。多様性と尊重を掲げる大会理念に共感しており、安心安全な開催ができるよう引き続きサポートしていく」
◆LIXIL「女性蔑視と取られる発言をしたことに対して、謝罪会見があった4日に遺憾の意を伝えた」
<ワールドワイドオリンピックパートナー>
◆パナソニック「当社はオリンピックの公式パートナーとしてスポーツを通じて世界平和を実現するオリンピックムーブメントの精神に共鳴し貢献しています。当社は、個々の事案についてコメントする立場にありませんが、女性蔑視などの差別は当社の価値観とは相いれないものです」
◆P&G「全ての人に平等な機会を目指す取り組みを推進してきました。今回の発言は組織委の理念にも弊社の考え方にも反しており、大変遺憾。お客様からも厳しい声が寄せられています」
◆トヨタ自動車「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」(豊田章男社長コメント)
感想;
アンケートに回答しない企業は誠意がないです。
児童虐待でもネグレクト(無視)が一番よくないと言われています。
日刊スポーツだから、回答されなかったのでしょうか?
東京オリンピック協賛企業
https://gi-o.com/tokyo2020-spons/
次は、「コメントする立場にない」と答えている企業は、「コメントした企業は判断を間違っている」と言っているようなものです。
こういうところに企業の姿勢がうかがえますね。
沈黙するということは、認めることですから。
森喜朗会長が辞意 12日表明へ 女性蔑視発言で引責毎日新聞
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声をあげることで社会は変わります。
不適切な発言を許すということは、社会がそれだけ未熟だと言うことになります。
意識が高まることを期待します。
菅首相は、「首相が関与できない」と責任放棄されましたが、同じ関係の財団である、日本学術会議では露骨に自分に反対する人を拒否されました。
菅首相はご自分の発言の矛盾に気づいておられないのか、そう言っていれば責任回避できると思われているのか、どちらにせよ、責任放棄ですね。