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【新音声入手】親密企業の参入を指示 平井卓也デジタル相に官製談合防止法違反の疑い "酷いので勇気をもって録音&告白 犯人探しが始まっている?”

2021-06-16 17:45:22 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/70cbdbc6d0ae054e425700de458061d6d43cb362 6/16(水) 16:12 文春オンライン
平井卓也デジタル改革担当相 ©共同通信社

 東京五輪向けアプリの事業費削減を巡り、平井卓也デジタル改革担当相(63)が内閣官房IT総合戦略室の会議で同室の幹部らに対し、請負先企業のNECを「完全に干す」「脅しておいた方がいい」などと指示していた問題。平井氏が同じ会議の場で、デジタル庁が発注予定の事業に、自身と近い関係にあるベンチャー企業を参加させるよう求める発言をしていたことが、「週刊文春」が入手した音声データでわかった。発注機関の責任者である大臣のこの発言は、官製談合防止法に違反する疑いがある。

【新音声入手】官製談合防止法違反の疑いがある平井デジタル相の発言

 9月に発足予定のデジタル庁。その舵取りを担うのが、担当大臣の平井氏だ。そうした中、4月7日に内閣官房IT総合戦略室でデジタル庁設置に関するオンライン会議が行われた。平井氏のほか、同室の向井治紀室長代理ら幹部2人が同席し、数十人の関係者がオンラインで視聴していたという。

 会議の模様を収録した音声データには、以下のようなやり取りが記録されている。

平井「デジタル庁の入退室管理と、アクセスのね。それはさ、もう新しいシステムを実験的に入れてくれてもいい。松尾先生に言って一緒にやっちゃってもいいよ」

幹部「あっ」

平井「彼が抱えているベンチャー。ベンチャーでもないな、ACES(エーシーズ)。そこの顔認証、はっきり言ってNECより全然いい部分がある。だから聞いて。もうどこから撮ったっていけるし、速い。アルゴリズムがとっても優秀」

 そして、この直後に朝日新聞が報じた「NECには死んでも発注しない」という発言が続いていく。

幹部「分かりました」

平井「デジタル庁はNECには死んでも発注しない」

幹部「ははは」

平井「まぁ、あの、場合によっては出入り禁止にしないとな。オリンピックであまりぐちぐち言ったら完全に干すから」

平井氏と同郷、AI研究の第一人者
「松尾先生」とは、東京大学工学系研究科の松尾豊教授(46)で、AI研究の第一人者として知られる人物だ。

「松尾氏の出身地は、香川県。平井氏と同郷ということもあり、2015年頃から親交がありました。2020年12月23日には、平井氏が定期開催している朝の勉強会に、松尾氏がゲストとして参加するなど、親密な間柄です」(IT業界関係者)

 その松尾研究室から誕生したベンチャー企業が、画像認証サービスを手掛ける「ACES」である。

「ACESは2017年、松尾研メンバーの東大大学院生が起業。松尾氏自身も顧問として参画しています」(経済部記者)

 デジタル庁関係者が言う。

「デジタル庁新設に伴う業務は今後、随時発注されていきます。デジタル政策の司令塔だけあって、最新システムの導入を目指している。その一つが、優れた顔認証技術など高いセキュリティレベルが求められる入退室管理です。当然、契約には高い透明性が求められますが、平井氏は『入退室管理はNECではなく、松尾先生のベンチャー、ACESと一緒にやれ』などと個別の社名まで出して、指示をしてきたのです」

 元会計検査院局長で、日本大学客員教授の有川博氏が指摘する。

「入退室管理のようなシステムは本来、競争入札で事業者を公平に選定するものです。平井氏の発言は、いわゆる官製談合防止法に違反する疑いがある。同法の第2条5の2では、国の幹部を含む職員が『契約の相手方となるべき者をあらかじめ指名すること』『その他特定の者を契約の相手方となるべき者として希望する旨の意向をあらかじめ教示し、又は示唆すること』を禁じています。まして、大臣は発注機関の責任者。同法に違反した場合、発注機関の職員には5年以下の懲役または250万円以下の罰金が科せられますが、大臣に刑罰が及ぶ可能性もあります」

「特定の事業者を指名することはありません」
 当の平井氏はどう答えるのか。事実関係の確認を求めたところ、書面で主に以下のように回答した。

「(一連の発言は)4月7日の内部の会議ではないかと考えております。

 松尾先生は特に人工知能・ディープラーニング分野における第一人者であり、大臣就任以前から、長年、党のデジタル政策などについて、御助言をいただいています。

 会議において『ACES』に言及したことはありませんが、いわゆる大手ベンダーのシステムに拘ることなく、ベンチャー企業を含めてしっかり勉強していくようにという趣旨で事務方に話をしたように思います。何らかの調達行為を行う場合には、法令に基づき公正中立に行うべきものであることは当然と考えており、特定の事業者を指名することはありません」

 だが、音声データの通り、平井氏は4月7日の会議で「ACES」という特定の企業名を出した上で「そこの顔認証、NECより全然いい」などと口にしている。「NECには死んでも発注しない」などの発言について「国民目線で調達の無駄をなくしていくという強い決意を持っていた」と釈明していたが、実際には親密なベンチャー企業への発注を求める意図があったとすれば、説明責任が問われる事態となりそうだ。

 6月16日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び17日(木)発売の「週刊文春」では、官製談合防止法違反の疑いが指摘される平井氏の発言の詳細のほか、交友関係が華やかな平井氏の人物像、NECとACESが持つ顔認証技術の比較、問題の発言が出たオンライン会議の重要性、取材に対する松尾氏や向井氏の回答などを詳報している。

感想
ずるがしこい人は、あからさまにせずに、そーっと動いて、お友達を指名されるのでしょう。

安倍前首相夫人による森友学園への国有地売却
安倍前首相による加計学園への獣医学部認可
安倍前首相のお友達山口氏の準強姦を逮捕直前に停止
安倍前首相の後援会の桜を見る会前夜パーティの出血サービスの5,000円ぽっきりのホテル会食

「徹底的に干す」「脅しておいて」平井大臣、幹部に指示 ”本音がポロリ”

それにしても、平井大臣の脇の甘いこと。
それだけ、本当の悪者ではないのかもしれません。

「日本の昔話」柳田国男著 ”昔ばなしから、人生の教訓を学ぶ!”

2021-06-16 08:34:22 | 本の紹介
日本の各地に伝わって来た昔話を集めています。
同じような話が地域によって少しずつ変わって伝えられたりしています。
聴いて面白いだけでなく、人生の教訓になっているようなお話や生きる姿勢を紹介しているお話も多くあります。
よい爺と悪い爺のお話もたくさん出てきます。
悪い爺が、よい爺が大金を得た真似をして逆に大変な目に遭う話も多く紹介されています。
殺されかけている動物を助けて、その動物の恩返しの話も多いです。
多くが嫁に来てくれて、最後は正体がわかってしまい別れが出る悲しい結末ですが、多くのことを示唆しています。

一つ紹介;
阿波の狸は化けるのが上手いと評判です。
播州の狸も化けるのが上手いと聞いたので化け比べをしようと思い、播州の狸を阿波に招きました。
阿波の狸が殿様に見事に化けます。
播州の狸がこれはすごい!と感心しました。
では今度は播州の狸が*月*日に**で大名行列に化けるから見に来て欲しいと伝えます。
阿波の狸は**にある木の上で待っている大名行列が来ます。見事なものです。顔の表情も真剣そのものです。あまりにも化け方がすごく、顔も真剣だったので、阿波の狸が思わず大きな声で笑ってしまいました。しかし、それは本物の大秒行列でした。けしからん!ということで阿波の狸は捕まってしまいました。

もう一つ紹介;
狐が人を騙すとのことで、あるときその狐がお昼寝していました。
行者のある男が、懲らしめてやろうと思って、昼寝している狐の耳元で法螺貝を大きく吹きました。
狐はびっくりして逃げていきました。
その話を仲間内でしました。
ある日、仲間の集まりに行く途中、狐がその行者に化けているところを見かけました。
なるほど、私に化けるつもりかと。
そして仲間のところへ行くと、皆から「きつねめ!」と言われて袋叩きに遭いました。
いくら、本人だと言っても、仲間は信用していくれませんでした。

「徹底的に干す」「脅しておいて」平井大臣、幹部に指示 ”本音がポロリ”

2021-06-16 00:12:55 | 社会
https://www.asahi.com/articles/ASP6B73PZP67TIPE01M.html 朝日新聞 2021年6月11日 5時00分
 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック向けに国が開発したアプリ(オリパラアプリ)の事業費削減をめぐり、平井卓也デジタル改革相が今年4月の内閣官房IT総合戦略室の会議で同室幹部らに請負先の企業を「脅しておいた方がよい」「徹底的に干す」などと、指示していたことがわかった。

「ラフな表現になった」 平井大臣、「脅し」発言を陳謝
 平井氏は朝日新聞の取材に発言を認めたうえで、「交渉スタッフに檄(げき)を飛ばした。行き過ぎた表現があったかもしれない」などと話した。

 アプリは海外からの観光客や大会関係者の健康管理のためのもの。NECが顔認証機能を担う共同事業体1社が1月に応札し、国が指定した仕様に基づいてアプリの請負契約を約73億円で結んだ。ところが新型コロナウイルスの感染拡大による海外客の受け入れ中止などで機能が見直され、野党からの批判などもあり、5月31日に約38億円に圧縮する契約に変更した。平井氏は6月1日の会見で、「(NECの)顔認証(機能)は、開発も運用もなくなりゼロ(契約解除)」と説明した。しかしNECはすでに開発をほぼ終えており、国の都合で減額になった経緯について、不自然さを指摘する声が国会であがった。

 朝日新聞が入手した音声データによると、平井氏は4月上旬にあった内閣官房IT総合戦略室のオンライン会議で、減額交渉に関連して、「NECには(五輪後も)死んでも発注しない」「今回の五輪でぐちぐち言ったら完全に干す」「どこか象徴的に干すところをつくらないとなめられる」などと発言。さらに、NEC会長の名をあげ、幹部職員に「脅しておいて」と求めていた。

 この発言について、平井氏は取材に、「交渉するスタッフが弱腰になったら、いくら取られるかわからない。国民の血税だから強気で交渉しろ、と伝えた」とする一方、「国会で野党から、契約額が高いと迫られていた。自分も追い込まれていた」とも話した。

平井大臣の「脅し」発言は「檄」か 主張の背景を探ると
 NECの契約解除については、「同社の顔認証機能が不要になった。すでにNECが開発済みのシステムを使ったサービスなので払う必要はない。現場には裁判になってもいい、と指示して交渉させた」と説明した。

 NECは「政府の方針を踏まえて共同事業体として検討した結果に異論はない」とコメントしている。

 会計検査院OBの星野昌季弁護士は「国が不当な圧力をかけて請負金額の減額を迫ったとすれば優越的地位を背景とした事実上の強要で問題だ。このアプリは緊急事態宣言の発出後に駆け込み的に契約しており、契約の必要性などに疑問が生じていた。今回さらに不透明感が高まった。契約変更に大臣の発言の影響がなかったか調べる必要がある」と指摘する。(座小田英史、松浦新)

感想
脅してやらせる。
まるで菅首相の手法と同じです。
言うことを聞かない官僚は左遷させる。
官僚は国民のための政治ではなく、菅首相の言うことをやって出世することを考える。

違う意見を言う人を遠ざける。
立派な人は、違う意見に耳を傾ける人なのですが。

『貞観政要全注釈』呉競 石見清裕訳注
貞観政要は唐の二代目名君のことをまとめたものです。
太宗が側臣に向かって言った。
「君主たるの道というものは、必ずやまず民衆を憐れまなければならない。もし民衆を損なって、君主の身に奉仕させようとするのであれば、それは自分の股の肉を割いて自分で食うようなものだ。満腹になっても、死んでしまうであろう。もし天下を安泰にしようとするなら、君主は必ずまず自分の身を正すべきである。身が正しいのに影が曲がっていたり、上が治まっているのにしたが乱れたりすることは、いまだかってなかった。私はいつも、自分の身を損なう要因は外からのものにあるのではなく、災いはみな自分の欲望によって起こると思っている。」

問題が起きているのはその組織のトップに問題があるのでしょう。