幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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(さいたま市の)ワクチン接種予約四苦八苦

2021-06-21 15:00:00 | 新型コロナウイルス
さいたま市の65歳以上のワクチン接種6月21日AM9時から受付スタートしました。
ネットで9時ちょっと過ぎにアクセスしたら、つながりません。
お昼過ぎてもつながりません。
もちろん、電話もつながりません。

そこで、さいたま市の医院でない接種会場(桜木町駐車場と浦和の駐車場)の受付サイトを見つけたので、そこにアクセスしたら、繋がり予約できました。
そこは駐車場とのことで、妻が嫌がりました。
誰かが、北浦和の合同庁舎でワクチン接種してきたとのことを思い出し、探したら高齢者ワクチン接種会場でここだけがモデルナ製でした。
そこで6月末に予約が取れました。
ここは1か月後の同じ日の同じ時間が2回目です。
2回目の日程を確認して1回目の日程確保が必要になります。

それにしても、優しくないですね。
私が担当者なら以下にします。

ワクチン接種にはいくつかの方法があります。
モデルナ製は1)と3)で他はファイザー製薬製
ネット予約は         Webサイト  電話番号
1)大手町の防衛省など
2)桜木町と浦和の駐車場
3)北浦和の合同庁舎
4)各医院の予約

全体を示して欲しいと思いました。
これでは年配の方で、ネットが苦手な人は難しいだろうな。
今も案内サイトにアクセスしている人は、繋がらないので苦労されているのだと思います。

1)は9月までもいっぱいで、高齢者が入り込む余地はなさそうです。
市町村での差が大きいようです。
ある面、トップの能力が反映されているようです。
日本は諸外国に比べワクチン接種がかなり遅れているのは、これもトップの能力が反映されているのでしょう。

「構築された仏教思想 一遍念仏聖の姿、信仰のかたち」長澤昌幸著 "南無阿弥陀仏と称えることで救われる”

2021-06-21 01:24:00 | 本の紹介
・一遍が勧めていた念仏は「南無阿弥陀仏」と称えるものであった。これを称名念仏というが、本来の念仏は仏や菩薩、浄土を観想するものであった。中国・唐代に活躍した浄土教家のひとり善導は、人間を「凡夫」としてとらえ、永遠の過去から輪廻を繰り返してきた迷いの存在であるとした。その根底には、「この世にあっては誰もが罪を犯さないで生きることなどできない」という見方があるのである。そのため、「凡夫である衆生が救われる教えは、阿弥陀仏の本願にかあんった称名念仏しかない」と説いた。

・「南無阿弥陀仏と称えることで誰もが救われる教え」として、この称名念仏を弘めるため浄土宗を開いたとされる。これこそは、成仏を目指すさとりの仏教から、救いを願う仏教への転換であった。

・身をすつる すつる心を すてつれば おもひなき世に すみぞめの袖

・身を観ずれば水のあは きえぬるのちは人ぞなき
 命を思へば月のかげ いでいるいきにぞとどまらぬ
 人天善処のかたちは おしめどもみなとどまらず 
 地獄鬼畜のくるしみは いとへどもまたうけやすい

・別願超世の名号は 他力不思議のちからにて
 口にまかせて唱(ふ)れば 声に生死の罪さえぬ

・一遍が在世中に念仏札を配った数、250万2,724人であり。

一遍の往生観
はじめに称えた南無阿弥陀仏の六字名号がもとより往生そのもの(無生)であるから往生は、生死の迷いのない世界である。過去・現在・未来の時間の流れを断ち切り、その時を超越した六字名号に帰入してしまうと、始めも終わりもない永遠の往生であるとし、六字名号には、臨床と平生の別がなく、三世常恒の法門であるため、一遍は、一念一念に往生がある、つまり、「当体の一念」が永遠の今にあるのである。

感想
一遍聖絵
が国宝になっています。
一遍上人が地域に普及した活動が絵になっています。

時宗は一遍上人が開祖といわれています。

念仏を称えることは祈りでもあり、信じる信念が称える人の心を確かなものに、そして癒してくれるのでしょう。