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坂本龍一さん逝去で「小池都知事の塩対応」が再炎上…神宮外苑の再開発めぐり ”小池都知事は、自分にメリットないと聴く耳持たず”

2023-04-04 01:57:17 | 社会
 4月2日に報じられた、音楽家・坂本龍一さんの訃報――。がん闘病の末、3月28日に亡くなった坂本さんのもとには、世界中から追悼の声が寄せられている。 
 坂本さんは壮絶な闘病のさなか、小池百合子都知事にとある手紙を送っている。それは、現在進められている「明治神宮外苑の再開発」に抗議するものだった。 「再開発は、神宮球場など老朽化したスポーツ施設を解体して、場所を入れ替えたうえで、高層ビル2棟を建てるというもの。 
 しかし、神宮外苑の樹木を大量に伐採する必要があり、日本イコモス(国際記念物遺跡会議)国内委員会も、『3000本の樹木が伐採されることになる』と指摘しています。  坂本さんは3月初旬、小池都知事や永岡桂子文部科学相らに、『目の前の経済的な利益のために、貴重な神宮の樹々を犠牲にすべきではない』と再開発の中止を訴える手紙を書いたといいます」(週刊誌記者)
  3月17日、小池都知事はこの手紙について会見で言及している。「さまざまな思いをお伝えいただいた」としたうえで、都知事はこう語ったのだ。 「ぜひ事業者でもある明治神宮にも送られた方がいいのではないか」 「この発言に、“私に言われても” という気持ちを感じた人は多いでしょう。たしかに再開発の事業者は明治神宮、三井不動産、伊藤忠商事、日本スポーツ振興センターなどで、民間の事業者が中心ですが、都だって再開発の認可をおこなっているわけです。 
 このときの “塩対応” には、当時から『当事者意識に欠けている』といった批判が寄せられました。そして、坂本さんが亡くなった今、ネット上では『あのときの冷淡な対応を忘れまい』と、発言が再び炎上しているのです」(同)  再開発の本格的な工事は、3月22日から始まっている。坂本さんは天国で、何を思うだろうか――。

感想
 小池都知事の対応は「木で鼻を括る」ような冷たさでした。
病のななか、環境を少しでも維持したい、子孫にせめて今の自然環境を残したい。
ビジネス優先で自然環境を破壊することは子孫に対しても、地球に対しても負債を残すことだとのメッセージでした。
 坂本龍一氏に対する尊敬の念もない対応でした。
 小池都知事はこれが、権力者からならYes womanになっていたでしょう。
 せめて、「貴重なご意見ありがとうございます。開発者にも伝えて、東京としても少しでも今の自然環境を残せないか検討します」くらいのことができなかったのでしょうか?
 安倍元首相なら、映画『妖怪の孫』で紹介があった「やっているふりをすればよい。アベノミクスもやっているふりだけ。民主党はやっているふりさえしなかった」と発言があったそうです。
 小池都知事はやっているふりさえされませんでした。案外わかりやすい政治家なのかもしれません。神宮の森を守りたい人は、小池都知事に一票を投じないことなのでしょう。
 大阪のIR反対者が多いのに、IR推進の維新を支持しているそうです。それは結局、IR賛成と言っていることなのですが。
 その点、横浜市民は賢かったです。子孫に大きな負の資産を残すことにはっきりとNoと態度を選挙で示しました。10年後に横浜市民と大阪市民のその判断の違いが分かるかと思います。そこで悔やんでも遅すぎるのですが。自分たちが蒔いた種と諦めることでしょう。
 インディアンの諺に「自然は子孫からの預かりもの」があります。
 小池都知事は子孫からの預かりものを破壊しているということに気づかず、目先のお金で頭がいっぱいなのでしょう。

博報堂、雑誌からジャニー喜多川氏巡る記述削除 広報が判断...「ビジネスパートナーへの配慮のため」 ”ジャニーズ事務所に忖度”

2023-04-04 01:08:38 | 社会
 大手広告代理店「博報堂」が発行する雑誌で、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の問題を取り上げたものの、同社広報室長の判断で掲載が見送られていたことが分かった。 
広報室は取材に「当社のビジネス上配慮が必要とした原稿に関しては、掲載の可否含め編集長と相談の上、判断をしています」と答える。 
■「今号の検閲は、本当に無意義だった」 
 博報堂が1948年に創刊した『広告』の最新号(2023年3月31日発売)では、「文化」を特集テーマに35本の記事を掲載した。
  社会学者・田島悠来氏と批評家・矢野利裕氏の対談では、「ジャニーズは、いかに大衆文化たりうるのか」との表題でジャニーズの歴史を紐解いた。  しかし、記事末尾には「本記事は、ビジネスパートナーであるジャニーズ事務所への配慮の観点から、博報堂広報室長の判断により一部表現を削除しています」と記されていた。 
 矢野氏は3月31日、投稿サイト「note」で内情を打ち明けている。対談では、英BBCが報じたジャニー喜多川氏の「セクシュアル・ハラスメントの問題」について言及していたものの、編集サイドから終了後に「博報堂という企業の立場上、一部の発言が使えない可能性があります」「自分もそのような企業文化は良くないと思ってる」などと伝えられていたという。  削除された部分も公開しており、「必要以上の『配慮』をする博報堂広報室に強い疑義を呈すると同時に、もし組織内での交渉・闘争があったのならば、その点に関しては敬意を表したいと思います」とコメントしている。編集長で博報堂社員の小野直紀氏は、SNSでnoteを引用し「今号の検閲は、本当に無意義だった」と「検閲」という強い言葉を使って会社の対応を疑問視している。 
 小野氏は今回の号で編集長を退任となり、今後の体制は未定となっている。

博報堂の見解

 博報堂広報室は3日、J-CASTニュースの取材に、『広告』は自社の広報誌という位置づけだとした上で、「記事については、編集部・編集長が企画・編集していますが、最終的には発行人として博報堂広報室長が記事内容について確認をしています」と掲載手順を説明する。 
 今回の騒動に限らず、「当社のビジネス上配慮が必要とした原稿に関しては、掲載の可否含め編集長と相談の上、判断をしています」としており、「検閲」との批判への受けとめを尋ねたが「詳細につきましては、編集上の守秘義務等もございますので、当社からは差し控えさせていただきます」とのみ答えた。  削除の検討、判断は「ジャニーズ事務所様は全くご存知なく、当社のみでの判断となります」としている。

感想
 ジャニーズ事務所に忖度しないとどうなるかを博報堂は知っていて、それに結果として屈したのでしょう。
 「泣く子と地頭には勝てぬ 」の諺通りなのか、博報堂が忖度し過ぎているのかはわかりませんが、そうさせているのでしょう。
 大手マスコミもスルーして取りあげませんから。
 やってはいけないことはいくら力があってもやってはいけないことなのです。それを正さないと、力を持っている人や権力者に近い人なら何をしても許される社会になってしまうのです。
 山口敬之氏の詩織さんの準強姦(民事)は、山口氏が安倍元首相にお願いされ、逮捕直前て逮捕状が出ていたのに逮捕が停止になり、検察は起訴もしませんでした。
中村格氏(当時刑事部長)が「私が逮捕を停止させました」が発言されています。
中村氏を論功行賞で警察庁長官まで出世しました。
 結局、それを認めている社会ということです。それが法治国家なのかと思ってしまいますが。