幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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産後8カ月で「活動量不足」を詰問され立憲民主党公認を外された女性市議 無所属で再選して思うこと〈AERA〉 ”立憲民主党、こりゃダメだ!”

2023-04-11 12:18:12 | 社会

 4月9日投開票の横浜市議選で再選した大野知意(おおの・ともい)さんは、昨年4月に立憲民主党の神奈川県7区総支部(支部長・中谷一馬衆院議員)の常任幹事会において「活動量の不足」を問われ、これを理由に党公認を得られていなかった。無所属で選挙を戦い、定数8の選挙区で8番目に当選したわけだが、大野さんが産後8カ月という時点で「活動量不足」を問題視した党総支部の対応を一般社会に置き換えてみると、子育て政策の旗振り役をひょうぼうする立憲民主党の「理想と現実」すら透けて見える。

■涙声で「ようやく保育所が見つかりました」
 もしもあなたの職場でこんな光景に遭遇したら、どう思われるだろうか。  会議室で女性社員を幹部が囲み、こう質問する。 「近年の仕事量が他の社員に比べて不足していると、社内から指摘があった。どう思われますか」 
 ちなみに女性はこの場に呼ばれる以前に「数年間の仕事量の報告書」の提出を求められていた。報告書を求められた段階で、女性には幹部の意図が分かっていた。 
 声を震わせながら女性が答える。 「ご指摘は真摯(しんし)に受け止めます。ですが半年前に第1子を出産し、育児と並行して仕事をしてきました。その点はどうかご理解頂けませんか」。 
 涙声で訴え続ける。 「まとまった時間、子どもを預けられる保育所が見つかりませんでしたが、ようやく見つかりました。ご迷惑をおかけしましたが、しっかり働いて参ります。どうぞご理解ください」  これは昨年4月、立憲民主党の神奈川県7区総支部の常任幹事会で、横浜市議の大野知意さんの公認申請を巡る審議中のやりとりだ。幹事会メンバーが「幹部」、大野さんが「女性社員」にあたる。

 ■立憲民主党は「ハラスメントにはあたらない」 
 筆者は取材でこの経緯とやりとりの内容を知り、言葉を失った。一般社会ではとうの昔に女性労働者の産前・産後休業が労働基準法に規定されている。同法が政治活動には適用されないとはいえ、子育て中の議員に活動量不足を公然と問いただす非情さと、産後8カ月の女性が泣きながら「保育所が見つかった。もう迷惑はかけませんから」と懇願せざるをえない「場の空気」の異常さに、慄然(りつぜん)とした。
・・・

感想
 出産、育児大変です。
その期間に男性と同じことを求めて、立憲民主党は何を考えているのでしょう。
こんなことだから、自民党の受け皿としても頼りなさを感じます。
 
 再選されて良かったです。
横浜市民が良識あったということです。

 立憲民主党、これでは自民党と同じですよ。
女性を政治に参加してもらう。
子育てしながらでも政治ができる、そんな世の中にしたい。
それを率先している人を、捨てて何を考えているのでしょう。
 組織はトップによって変わると言いますが、トップのせいでしょうか?

「いくら何でも3カ月は長すぎる」 袴田巌さん弁護団が検察批判 ”検察は裁判で何を見ていたのか?/誤審した裁判所も認めるのがまたおかしい”

2023-04-11 02:22:22 | 社会

 1966年6月に静岡市(旧静岡県清水市)で一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(87)の裁判のやり直しに向け、裁判所、検察、弁護側の初の三者協議が10日、静岡地裁で開かれた。静岡地検は再審公判での具体的な立証方針を明らかにせず、方針を示すのに3カ月の期間を設けるよう求めた。地裁は、確定判決の膨大な証拠の精査に時間が必要だとして、これを了承した。非公開の協議後、弁護側が記者会見して明らかにした。 
◇「有罪立証なんてできっこない」  
「いくら何でも3カ月は長すぎる。けしからん」。袴田巌さんの弁護団は三者協議後に静岡市内で開いた記者会見で、立証方針の明示に「猶予」を求めた検察側の対応を強く批判した。
  確定判決は、自白調書をほとんど排除するなど脆弱(ぜいじゃく)な証拠で袴田さんに死刑を言い渡した。さらに有罪の最大の根拠だった犯行時の着衣とされる「5点の衣類」の証拠価値が再審請求審で否定され、検察側は厳しい立場に置かれている。  弁護団によると、三者協議に出席した静岡地検の検事は裁判長から立証方針を質問され「現時点でお答えできない」と述べて頭を下げたという。弁護団長の西嶋勝彦弁護士は「検察の立証方針が示されなかったことは非常に心外。証拠関係からして有罪立証なんてできっこない」とけん制した。
  袴田さんの姉秀子さん(90)は「検察官が何を考えて何を言いたいのかが分からなかった。再審が始まったら裁判所でもの申したい」と語った。【遠山和宏、皆川真仁】

感想
 間違えたら、それを迅速に対応することが肝要です。それができないことは、間違いを重ねることになります。
 検察は人の人生を何と考えているのでしょうか?
 税金の無駄遣いです。それまで裁判でやって来たのですから、1か月もあれば十分です。袴田さんが亡くなるのを期待しているのかとさえ思ってしまいます。
 無意味なことに税金使わず、検察はもっと価値あるお仕事をしていただきたいです。
 裁判所も3か月を認めたのは同罪です。元々裁判所が間違えた判断したのですから。きちんと是正する意味でも、検察に厳しき当たっていただきたいです。
 誰のために検察、裁判所はあるのかと存在目的を疑いたくなるような判断です。
 国民がおかしいと言わないとおかしいことが当たり前になります。