幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

『「ぴえん」という病 SNS時代の消費と承認』佐々木チワワ著 ”苦しんでいる若者たち”

2023-11-17 18:45:18 | 本の紹介
・絵文字が後押しした「ぴえん顔」の定着
 
・ぴえん系として内包されるスタイルが、「量産型」と「地雷系」である
「量産型」 文字通りファッション誌で紹介された服をそのまま着たり、似たような服装をしている人々を指す言葉だった。
「地雷系」 病み系の要素をより濃くしたものと言っていいだろう。今にも精神が崩壊しそうな泣き顔メイク、服装は杯ブランドのアイテムにあえてマイメロディやシナモンロールなどサンリオ系キャラクターのポーチ、ぬいぐるみなどを身に着けているのも特徴だ。

・歌舞伎町にいる量産型女子をぴえん系と呼ぶようになったのは、ある漫画の存在も大きい。漫画アプリ「サイコミ」にて連載されている「明日、私は誰かのカノジョ」(作・をのひなお)だ。

コンカフェとは、「コンセプトカフェ」の略である。お店のコンセプトに合わせて働くスタッフがコスプレしたり、内装やメニューをデザインして店舗を出す。

・ぴえん系女子はリストカットすらSNS映えのひとつ
 一部のぴえん系女子のなかでは、メンヘラと呼ばれる人々の要素であるOD、リストカット、大量の煙草や酒といった嗜好品の消費、性的消費でさえファッションの一部として行うものもいる。

・ぴえん系女子の多くは、「メンヘラ」であり、高岡由佳受刑囚のような「ヤンデレ」は少数派だ。

・2019年の5月25日、当時21歳の高岡由佳が交際していた男性ホストの腹部を刺し、重傷を負わせて逮捕された事件をご存知だろうか。この様子はなぜか撮影されていて、マンションのエントランスで血まみれで倒れる男性の横で、高岡がスマートフォンを耳に当てながら煙草を吸っている画像がSNSで拡散された。

・「私のことを好きになってくれないなら殺して私のものにしてやる」というのがヤンデレ、「私のことを誰も好きになってくれないなら殺して私のものにしてやる」というのがメンヘラである。

・トー横の歴史
 2018年「トー横誕生」
 2019年末「“TOHOキッズ”の言葉が定着」
 2020年夏「トー横の組織化」
 2021年春以降「トー横キッズの犯罪が続発」
 2021年夏「トー横からの移動」

・今でも(2022年1月1日発行)歌舞伎町を歩いていると唐突に中年男性から「君いくら?」と聞かれることがある。

・自殺の名所になっている雑居ビル(T)

・そしてTはアオカンの名所でもある。

・死に場所を自宅でも富士の樹海でもなく、歌舞伎町を選ぶのは、彼女たちが死ぬ原因も生きる原因もそのすべてがこの街にあったからだろう。不器用で乱雑な生き様をも受けいててくれる歌舞伎町という街は、死にざますらも受け入れてくれる街なのかもしれない。

・自殺未遂を図った彼女が口にした「お金を使わない私に価値なんてない」というセリフの意味を、筆者は3年を経た現在も考えてしまう。歌舞伎町における「価値」とはなにか。この街では「お金を使っていなければ価値がない」「売り上げが多くなければ価値がない」、そういう極端な思考に陥りやすい。夜の世界が自分自身に「数字」という価値をラベリングする社会だからだろう。

・2021年12月現在、ホストクラブは歌舞伎町に約260店舗、約5000人ほどもホストが存在するとされている。

・従来のホストは色恋営業や本気営業による“恋愛関係”での売り上げが主流だったが、現在、最もホスト業界で成功しやすいとされる営業法は「アイドル営業」。つまり、「恋される」より「推される」ほうがよしとされているのだ。

・令和のホストは「推し」てもらうために、SNSによる集客が重要戦略のひとつ。お店でも「とにかくSNSを触れ!」と強制され、SNSの講習を毎月行うような店舗も生まれてきた。

・ホストクラブには誇示消費をしたくなる仕掛けがたくさん存在している。例えば、毎日一番売り上げたホストが、一番金を使った女性の横でカラオケを歌う「ラストソング」がある。

・シャンパンコールも30万、50万、100万、300万・・・と値段によって音楽やキャストの数など豪華さが変わる。

・ホストクラブの月間の記録は主に「売り上げナンバー」と「使命本数ナンバー」に分かれる。

・女性もホストも陥る売り掛け(ツケ払い)地獄

・他者からのまなざしにとらわれる日々
「リストカットしている投稿にいいね!が大量にきて、私も生きていいんだと思った・・・」
歌舞伎町の路上で、手首の傷痕に触れながら、19歳のマユミはそう呟いた。・・・私が定義づけしたぴえん系は男女ともにSNSにおける”数字“に日々、とらわれすぎているように感じている。

感想
 読み終わった感想は、多くの若い女性が苦しんでいるということです。
著者の佐々木チワワさんは御茶ノ水女子大学付属幼稚園から慶応義塾大学に進まれたが、学校が辛くて高校一年生の歌舞伎町に初めて出かけそれから通い出したそうです。
 約5,000人のホストがいるということは、その10倍以上の女性が支えていることになります。そしてその多くが風俗でお金を稼いで、ホストにつぎ込んでいるのです。
 売掛禁止を法律で整備するとか、国が社会が苦しんでいる多くの女性を助けることに取り組まないのでしょうか。
 若者が苦しんでいる日本に未来はないと思います。

 それと、メンタルを病んでいる人が多いようです。それは虐めだったり家族内の問題だったり、いろいろあるかと思います。
 学校が、家庭が居場所になっていないように感じました。
メンタルと支えることも必要だと思いました。

 苦しんでいる女性が誰かに何処かに相談してほしいと思います。
 そしてその相談先、相談者が何とか支援できるとよいのですが。



大阪・吉村知事 万博リング「後世に残すべきという意見も多く出ると思う」 ”維新が未来に金を使わず、税金を散財したという実績は後世に残るのは確か”

2023-11-17 14:15:25 | 社会

 大阪府の吉村洋文知事は16日、大阪府庁で定例会見を開き、2025年大阪・関西万博で建設される総工費350億円の大屋根(リング)について、現時点では解体して再利用の予定だが「このリングについては後世に残すべきではないかという意見も多く出るだろうと僕はそういうふうに思っています」「その結果、リングをどうするのかという議論はありうるなと思っています」などと述べた。 
[写真]報道陣の質問に答える大阪府の吉村洋文知事=16日午後、大阪府庁で
 会見では報道陣から「(万博閉幕後に)リングの使い方について変更はありうるのか?」という質問があった。  それに対し吉村知事は「解体をして再利用するというのが現時点での予定でありコンセンサスです」と答えた。
 しかし「リングについてはおそらく今は批判もあるんですが、これは実際万博を開催した時にどうなるのかということを想像すると、非常にすばらしい木材技術を使った建築物ではないか。訪れられる2800万人の方々がこのリングを体感されると技術も含めて高い評価になる可能性が高いと思っています」と述べた。
 また「そのリングの中に多くの海外のパビリオンがあり、国々ひとつひとつの価値観考え方の違う多様性があるんだけれども、一つでつながろうとというまさに万博の象徴にもなる。このリングについては後世に残すべきではないかという意見も多く出るだろうと僕はそういう風に思っています」と続けた。

感想
 取り壊すのに350億円の無駄遣いという大きな声に、「残すかもしれない」と言い訳を始められたようです。