幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

『相手に届き、自分を変える 心を動かす「声」になる』山﨑広子著 ”自分のオーセンティック・ヴォイス(=本物の声)を見つける”

2023-11-23 15:48:55 | 本の紹介
・この実験でわかることは、人は声によって明確に好き嫌いといった感情が起こるということです。

・多くの人は自分の声が嫌い。でも、その声で人と話しているのです。

・作り声は心身への大きなストレスになる

・緊張した声は相手も緊張させてしまう。

・声は自分そのものです。その声を「作り声」のカバーで覆ってしまうということは、自分を隠し別の誰かのふりをすることです。

・本当の自分や自分の個性を覆い隠す作り声は、自己を否定するものです。

・自分の声を見つける

・録音を聴くことでまず確認する
 ・声の要素を言語化する
 ・録音した声を次のことに注意しながら何度も聴いてみましょう。
  ・音としてどんな感じか(例;やわらかい、金属的、ざらざらしている、等)
  ・声からどんな感情が読みとれるか(例;いらいらしている、わくわくしている、焦っている、等)
  ・その声を出したときの自分の状態や思いは何だったか(例;早く切り上げようとしていた、ずっと話していたいと思った、お腹がすいたとおもっていた、等)

・録音を聴くことの副産物-話し方が変わる

・自分の会話などの録音を何度も聴いていると、必ずどこかに「いいな」と思える声があるはずです。

・何より大切なのは「自分の脳にオーセンティック・ヴォイス(=本物の声)を探させ、覚えさせ、定着させること」なのです。

・歴史を動かした声
 古代エジプトのクレオパトラは、共和制ローマの有力者を魅了した美貌の持ち主として語り継がれてきました。しかしどうやらクレオパトラの最大の魅力は声にあったようです。生前のクレオパトラを知るローマの文筆家プルタルコスは、「容姿は比類がないというほどではなく、見る人を深く捉えるものではなかった。しかしその声は甘美さが漂い、その舌は楽器のようだった」と声の素晴らしさを称賛しています。その声でユリウス・カエサルもアントニウスも理性を放り出して魅了されたのでしょう。

・脳と意識について
①脳で認識したことだけが私たちの知ることのできる現実世界であること 
②生まれてからのすべての刺激と情報が無意識領域に蓄積されていること 
③私たちの意識というものは脳の働きからみたら、ごくわずかなのだということ

・オーセンティック・ヴォイスは心身の恒常性に適った声、あなたのもっともよきもの、心身の真実性を伝える声です。人はそのような声を無視することはできません。

・暴言が脳を変形させる
 小児発達学の友田明美氏がハーバード大学と共同でおこなった1,500名を対象とした調査研究で、暴言虐待、厳格体罰、両親間のDVの見聞きなどによる脳の容積変容などの現象を報告している。 
 親のDVを見聞きすると視覚野が縮小し、継続的な体罰では前頭葉に委縮が起こり、暴言では聴覚野の一部が拡大するそうです。他の虐待行動では対応する領域が縮小や委縮を起こすのに、聴覚野は拡大する。

・ひとつ落ち着いた声が出ると、脳はそれを受け取ってより鎮静するように自律神経を働かせます。

・「声は無意識領域と意識領域に働きかけることができる」、だから「習慣的行動のルールを書き換えていくことができる」

・緊張するとどんどん声が小さくなってしまう
①緊張によって呼吸が浅くなっていること 
②表情筋の働きが悪くなり口腔内も硬くなって声の共鳴が少なくなってしまうこと 
③外に出す勢いが足りないので声を飲み込んでしまっていること

感想
 小学校のY子先生が、自分のクラスが学級崩壊にまでなっていたそうです。
いくら声をあげて注意しても子どもたちは言うことを聞いてくれません。
そこで著者のところに相談に来て、オーセンティック・ヴォイスを見つけることを行ったそうです。
 学校での児童に言う自分の声を録音して確認したそうです。
金切り声をあげていたそうです。
オーセンティック・ヴォイスを見つけ、それで行いはじめたら、子どもたちが言うことを聞いてくれるようになり、学級崩壊も解消したそうです。
 その後の保護者会では「Y子先生が奇跡を起こした」とまで言われたそうです。
それからもしばらくは週に一度録音をして、「いいな」と思える声かどうかチェックしていると、弾んだ声で報告してくれたY子先生だったそうです。
 数か月後、学校公開日に授業を見に行ったところ、Y子先生は声だけでなく姿や立ち居振る舞いまでも別人のように変わっていたそうです。
 以前は小走りのようにせかせかと前のめりに歩いていましたが、物腰はゆったりとして、そのせいで実際の身長よりも大きく、おおらかに見えたそうです。そしてどこかおどおどして、いつも眉をひそめていた表情が、明るく優しげな笑顔になっていて眩しいほどだったそうです。
 声に自信を持ち、学級崩壊も収まり、自信がゆとりを生み、笑顔になりそれが好循環して行ったようです。
 学級崩壊時のY子先生のヒステリックな状況とは雲泥の差でした。

 クレオパトラの魅惑する声に、ユリウス・カエサルもアントニウスもクレオパトラに囁かれ魅了されたようです。
クレオパトラは7か国語を話せたそうです。かつ賢かったようです。
それも魅力の一部になったと思われます。

 私も自分の声が嫌いです。
でもある時気付きました。
皆は私が嫌いだと思っている声を聞いて来られたということです。
皆が耐えていたのだから、自分も耐えないと思いました。(笑)

 良い声の出し方の社会人セミナーに参加したことがあります。
少しでも良い声にしたいと思ったからです。
①顔の筋肉を柔らかくする
②舌の動きを良くする
③腹筋を鍛える
つまり、自分の身体、顔が共鳴体なのです。
 その講師の先生(声楽家)に「良い声していますね」と言われたのは驚きました。
そう思ってくれる人もいるのだと。

 一人カラオケで、自分の声はキーが高いということに気づきました。
2オクターブは出るのですが、問題はそれをコントロールできないことです。涙

 それと滑舌が悪いので、セミナーなどで話すときは気を付けています。
それでもまだ悪いようです。涙
また文末の声がそれまでより小さくなる傾向があることにも気付きました。
後、“間”にも気を付けています。

 声は腹式で声を出していることにも気付きました。
6時間ほどカラオケで一人でずーっと歌っていても、声が枯れることはありません。
何より、音痴でも歌うことが好きだと気付きました。

 今、HPに医薬品製造の品質保証に関するお話をzoomで録画して載せ始めています。
無料で学べる機会を提供したいと思っています。
先日初めてYouTubeにも挑戦して、初YouTubeも体験しました。
出来なかったことが出来ると嬉しいものです。
喜びとはこういう時にも感じるのでしょう。

 まだお仕事いただいていますが、お仕事の依頼がなくなったらその時間を、無料講演動画を充実させることに使いたいと思っています。
 それと、今は記事を書いて、メルマガ掲載をお願いしています。
講演やセミナーは目の前の人だけですが、記事は多くの人に読んでもらえます。
さらにこの記事を漫画にすることもチャレンジしようと思っています。

馳浩石川県知事「想い出アルバム作戦」ブログに残った『証拠』にネット嘲笑「一体どこが事実誤認」 ”根が悪党でなく頭もまわらないので、ついポロリと本音が(笑)”

2023-11-23 12:10:00 | 社会

 東京五輪の招致活動で国際オリンピック委員会(IOC)の委員に贈答品を渡すため、いわゆる官房機密費を使ったと口を滑らせ、直後に全面撤回した石川県の馳浩知事。招致活動を紹介した当時のブログに「想い出アルバム作戦」の言葉が書かれているとの報道を受け、ネット上で「自分で裏付けしている」などと怒りやあきれの声が広がっている。 
 馳知事は東京五輪の招致決定当時、自民党の衆院議員で、招致推進本部長を務めていた。東京都内での講演で11月17日、IOC委員105人全員のアルバムを作成し、「官房機密費使っているから。1冊20万円するんですよ」と発言。当時の安倍首相から「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」などと告げられた」と明かした。
 この一連の発言は翌18日、「事実誤認もある」として撤回したものの、以降どこに誤認があったのか具体的な説明は避けている。  
 2013年4月1日の馳知事のブログ「はせ日記」に、機密費の取り扱い責任者でもある菅義偉官房長官(当時)を訪ね、五輪招致の活動方針を報告したとの記述がされている。箇条書きで「駐日大使館ごあいさつ訪問」「国際会議出席」「国際的なロビー活動」「ともだち作戦」の文言と並び、「想い出アルバム作戦・・・・などなど」と書かれ、『安倍総理も強く望んでいることだから、政府と党が連携して、しっかりと招致を勝ち取れるように、お願いします!』と発破をかけられる、と結んでいる。  
 馳知事は22日にあった県庁での記者会見で、記者からの質問に対し、「五輪招致に関しては一切お答えしない」「発言は全面的に撤回した」などと繰り返した。一方で、ブログの内容が事実か問われると「その通り」とのみ答え、五輪招致とアルバムとの関係性は否定しなかった。  
 X(旧ツイッター)には、ブログの画像と合わせて、「馬脚を現すとは、このこと」「馳浩、デジタルタトゥーの意味を知る」「一体どこが事実誤認」「自分で裏が取れるようにしてるじゃん」「ぜひ国会の参考人招致を」といった声があふれた。

感想
 おれはこんなことも知っているだぞ!
偉いだろう!と自慢げに話されたのでしょう。
 その発言がどんな意味を持っているか、それがどんな問題を引き起こすかまで考える智恵を持ち合わせておられないのでしょう。

 はっきりしたことは、機密費を使って贈答品を渡したということです。
きっと他にも使われたのでしょう。
 そしてそんな政権を良しとして投票している国民だということです。
Noと言わないと、問題はまた起きます。
 犯罪者はそのまま(山口敬之準強姦、木原元長官の妻の夫殺しの疑惑)、無罪の人を有罪(袴田事件、村木厚子氏の検察資料偽造)に。

上野樹里、SNSで悪口書く人へ「そこで言ってても解決にはならない」 林遣都は誰かの幸せを願う人生論を語る ”自分に不満があると悪口で発散?”

2023-11-23 01:05:55 | 社会
 俳優の上野樹里(37)、林遣都(32)、熊澤尚人監督(56)が22日、都内で行われた映画『隣人X -疑惑の彼女-』(12月1日公開)の公開直前ティーチインイベントに参加した。 ティーチインでは、試写を鑑賞した観客からの質問を募った。
 「世の中、情報を流すことは簡単で、ありもしない情報が拡散され、差別や偏見が生まれてしまうことがあります。それは、情報を出した人も、拡散した人も、それに対して差別や偏見を持った人も無意識に加害者になっていると思ってます。被害者も加害者も出さずに報道被害や差別や偏見をなくすために必要なことはなんだと思いますか」という質問が寄せられた。  
 上野は「だいたい、ツイッターとかで変なこと書き込む人って…。普通、人としてネガティブなことを思っても口に出さないじゃないですか。それ書いたのって残るし。で、それをたくさんの人が目撃するわけじゃないですか。それはもうその人はそういうことでしか、そうやって足掻くことでしか、世の中に自分の存在価値を見出している。人様に見ていただいてることでエネルギーを得て生きてる人なんだと思うんですね、精神的に」と分析。
 「だから、それはまあそれとして問題なんですけど、そういうアカウントをたどると、すごくネガティブなことばっかり書いてたりとかしている。だから、いろいろ大変なことがあると思うんだけど、そこで言ってても結局解決にはならない」とばっさり切り捨てた。  
 続けて、「逆に一人ひとりの気持ちと行動がこの世界を作っている。自分自身もそのうちの1人。でも、ネガティブなこととか、怒りとか、人を傷つけるようなことからは何も生まれないし、そこに力を使うなら、何か1個行動に移して。誰かを痛めつけるとか、そういうことじゃなくて」と呼びかける。「この世の中を過ごしやすくするためにどうしたらいいんだろうとか、自分自身にだったりとか、優しくなってほしいなって思いますね」としみじみ口にしていた。  
 林は「今こうやって立って話してますけど、そんなにアドバイスできる立場じゃないと思ってますし、 なんなら『もうわかりません』って言いたいぐらいなんですけど…」と前置きしながらも「もし自分が嫌な気持ちにさせられることが、知らない人によってあった時は、絶対に負けないでいたいなと」と断言。
 「自分はそれをしていないし、誰かを攻撃したり、傷つけたりするよりも、常に周りの人、誰かの幸せを願って生きている方が絶対いい人生を過ごせるって自分に言い聞かせて。そういうことをしてしまうと、絶対自分の価値をどんどん、どんどん下げていくと考えるようにしていて。この人よりは絶対、俺の方が幸せだって思うようにして、保っています」と言葉を慎重に選びながら語っていた。  
 本作は、「第14回小説現代長編新人賞」を受賞したパリュスあや子の小説『隣人X』を、7年ぶりの映画主演となる上野と、初共演となる林で実写映画化。人間の姿をして社会に紛れる“惑星難民X”があふれる世界を舞台に、週刊誌記者の笹憲太郎(林)とX疑惑のかかった柏木良子(上野)を中心に、予測不能なラストが待ち受ける異色のミステリーロマンス。

感想
 SNSへの投稿が匿名だから、悪口も書き込むのでしょう。
もし、その投稿者が誰かとわかると、悪口を書き込むのでしょうか?
 
 自分の不満や怒りを発散する場として、悪口を言っているとすると、それは悲しいですね。
 そのエネルギーを自分のために使いたいです。
そしてもし余裕があれば、何かのために誰かのために使えるとステキだと思います。