英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

日野川堤防の桜 2014 プラスα (4月7日撮影)

2014-04-10 22:37:47 | 歳時
まず、桜の満開について少し。
 「満開」と言っても、その樹の100%の花が咲いているわけではありません。早く咲く花ももあり、なかなか開かい花もあります。最初に開いた花が散ってもまだ開いていない花があるのが通常です。
 最初に花が開いてから、3分咲き、5分咲き、8分咲きと、咲いている花の総量(割合)は増えていきます。しかし、85%~90%ぐらいまで咲きそろったあたり(10%強の花が開いていない)で、初期で開いた花が散り始めてしまいます。(パーセントの数値は適当です。このくらいかなという感覚です)
 散り始めても、まだ開花していない花が開いていくので、咲いている総量はほぼ同じです。そういう均衡状態が3、4日続きます。その後、「咲き始める花<散る花」となり、咲いている花の総量は減っていきます。グラフにすると、富士山の形になります。
 この、頂上部分の時期を満開と呼び、全部の花の85%~90%開いていると考えられます。咲く花の増え方は気温によって変化するので、急激だったりなだらかだったり、満開時期が短かったり長かったりします。100%の満開状況になる可能性もあります。
 同じ満開でも、まだ散り始めない8分咲きの頃や、同じ満開でも散り始めるかどうかの満開初期の頃が好きです。



「日野川堤防の桜 2014(4月7日撮影)」の続きです。
 ここで、あるモノが目に止まり、もう少し足を延ばすことにしたわけですが、それは……
 写真をよく見ると、中央部やや上の部分に黄色いモノが帯状に広がっています。写真を拡大してみましょう。

 ≪こ、この黄色いものは、一体…何だ?≫
などと、もったいぶらなくても、容易に想像はつきますよね(前回のコメントで、koumamaさんも私につきあいノッてくださり、ありがとうございます)。

 その正体は、一応置いておき、探索を続けます。

 堤防上の桜は相変わらず綺麗です。

 例の黄色いものは徐々に大きく見えてきました。


 望遠を効かせます。


 さらに歩き、橋に到着しました。

(使いまわしのイラストですが)④⑥の上方(実際は北)に橋がもう一本掛かっていて、その橋に到着したと想像してください。
 その橋からの眺めです。

 こちらが、今まで歩いてきた方面です。


 川上(南)をまっすぐ見た風景です。
 右の写真は望遠を効かせたもの。橋はイラストの⑤です。

 そして

 こちらが、対岸です。

 橋を渡って、河原に降りると、すぐそこです。


 ついに到着。

 黄色いモノの正体は、菜の花畑でした(笑)。(実はこの菜の花畑、2009年4月に登場しています)



 まだ咲きそろっていないのが残念です。写真だと「もう一歩感」が増幅されますが、実際はもっと素敵です。写真がイマイチなのは、「私の腕」のせいではなくて、茎の高さが二段階あるせいだと思います。
 今年の春先は寒い日が続き茎の伸びが悪かったのですが、その後、一気に暖かくなっため慌てて花を咲かせた感じです。この菜の花畑だけでなく、近辺一体の菜の花が全体的に茎丈が短いです。
 しかも、この菜の花畑は、短めの菜の花と背が高いのと2段階にはっきり分かれているため、写真映えが悪いのです。



 最後に振り返ってもう一枚。


 こちら側の桜も綺麗でした。


 山側の眺めです。


 ⑤の橋に到着し、渡りきる直前に川下、川上を1枚ずつ。



 この3km教の行程でしたが、春を満喫しました。
 思ったより、道草を食ってしまったので(仕事中です)、上の写真を撮った後、駐車場まではジョギングになりました。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする