流浪の転勤族のあちこち訪問写真集
◆Rectangular Memories◆
バイク旅2022 西へ 2日目
バイク旅1日目は瀬戸内海の風景を堪能し 倉敷市内に泊まりました
2日目は日本海側へと向かい 月山富田城跡→美保関→出雲日御碕と回ります
中国横断自動車道で岡山から米子まで一気に抜けます
中国横断自動車道は一部対面通行区間があります
高速道路の対面通行区間は 追い越すのも追い越されるのも不自由で苦手ですが
今回は通行量が少なく ペースの合わないクルマに遭遇することなく
快調に走破し 予定より早く最初の目的地に着きました
1 月山富田城跡
最初の目的地は 月山富田城跡です
安来市の山間部に位置します
戦国時代にこの地を治めた尼子氏の居城で
難攻不落といわれた山城です
当初 足立美術館に行く予定で 開館まで時間があったので
周辺の観光スポットを探していたところ
近くにこの城跡があるのを知り 行ってみることにしました
1時間くらいの散策の軽い気持ちで本丸跡を目指して登り始めたら
さすが難攻不落の山城 予想以上に時間がかかってしまい
逆に 足立美術館に寄る時間が無くなってしまいました
2 月山富田城跡
3 月山富田城跡
4 月山富田城跡
本丸辺りから安来市街地方面の眺望
その先に島根半島の山並みが見えます
5 月山富田城跡
この地方独特の石州瓦屋根の家が立ち並ぶ城下の街並み
難攻不落の山城から下りて
駐車場に戻ったら 予定時刻をオーバーしてしまいました
次の目的地に 何としてもお昼前に着きたかったので
足立美術館はパスすることに…(泣)
中途半端に寄っても ゆっくり見られないので
また次の機会ということにしました
6 中海
次の目的地に向かう途中の中海湖畔の駐車場にて小休止
中海は境水道により日本海と繋がっていますが 湾ではなく湖だそうです
この先に軽自動車のCMで有名になった
「ベタ踏み坂」で知られる江島大橋があります(写真は撮っていません)
7 美保関灯台
島根半島の東端に立つ美保関灯台に到着しました
明治31年に建てられた歴史的灯台で 国の重要文化財です
広島在住の2010年に一度来ていますので
12年ぶり二度目の訪問です
8 美保関灯台
石積みの重厚な造りです
9 美保関灯台
灯台の周辺は展望遊歩道になっています
お天気が良ければ隠岐諸島も見えます
10 美保関灯台
灯台に隣接する建物は 灯台守がいたころ使われていた旧官舎で
現在は売店とレストランになっています
中央に置かれているのは 以前美保関灯台で使われていたレンズです
11 美保関灯台
レンズの中を覗くとこんな感じです
人が入れるほど巨大です
12 美保関灯台
ここのレストランの売りは何といっても窓からの景色です
美保関灯台に お昼までに到着したかった理由は
ここで昼食を食べたかったからです
13 美保関灯台
窓際のカウンター席で日本海を眺めながら地魚刺身定食をいただきました
12年前に来た時もここで食事をしました
お気に入りの場所です
14 美保関灯台
灯台近くの美保関町に立ち寄ってみました
風情ある町並みは 青石畳通りと呼ばれています
石畳が雨に濡れると青色に見えるそうです
15 出雲日御碕灯台
長い長い島根半島の東端から西端に移動し
今回のバイク旅の一番の目的地である出雲日御碕灯台に到着しました
この灯台も明治36年に造られた歴史的建造物で
美保関灯台と同様に重要文化財です
この灯台は 中に入って 上までのぼることができます
こちらも12年前に一度訪れています
その時は なぜかのぼりませんでしたので 今回初体験です
16 出雲日御碕灯台
美保関灯台とは対照的に非常に背の高い灯台です
17 出雲日御碕灯台
灯台の中は鉄製の螺旋階段になっています
高さ約40mの踊り場まで グルグルとひたすら昇ります
18 出雲日御碕灯台
高さ40mからの眺め
西日に灯台の影が伸びています
19 出雲日御碕灯台
日本の灯台で5ヶ所しかない1等レンズが使われています
点灯する姿が見てみたいです
20 出雲日御碕灯台
そうこうしている間に陽が傾いてきました
21 出雲日御碕灯台
出雲日御碕の夕暮風景は一見の価値ありです
22 出雲日御碕灯台
日本海に陽が沈みます
23 出雲日御碕灯台
日没と同時に灯台が目を覚まし
一等レンズが輝き始めました
今回のバイク旅では 出雲日御碕の夕暮風景を見るのが
最大の目的でしたので お天気に恵まれ
美しい夕景を見ることができ 大満足でした
これで 盛りだくさんの2日目が終了しました
この日の宿は米子のビジネスホテルです
次回3日目は帰路に着きますが
途中2ヶ所ほど寄り道をします