バイク旅2020 Go To 北海道 納沙布岬

前回の記事に記したように 毎年夏休み恒例のバイク旅として 
今年は懐かしの北海道を巡ってきました

暑い時期ですので 少しでも涼しい場所を求めて 思考は北へと向かいますが 
7月から再び感染が拡大し始めたコロナ禍の影響を考えると
首都圏からの来訪者は あまり歓迎されないだろうと いろいろと悩みました
当初は8月中に予定していた夏休みが 仕事の都合で9月にずれ込み
その間に 感染のピークが過ぎたことや 政府のGoToキャンペーンも始まったことなどから
旅行する雰囲気も上向きになり この際思い切って北海道まで遠征することとしました

それでも やはり遠いというか 海を越えて行く必要があるので
フェリーの予約など面倒な印象もあり 多少の勢いが必要です
と言っても誰も背中を押してくれないので 自分で押すしかないのですが
フェリー会社のサイトを見て 運航スケジュール等を見ていると 
だんだんその気になってきます

関東からだと 茨城県の大洗港から苫小牧港への商船三井フェリーが一般的だと思いますが
運航ダイヤを見ると夕方便と深夜便とがあり
夕方便は 大洗港19:45発→苫小牧港13:30着
深夜便は 大洗港01:45発→苫小牧港19:45着
となっています
いずれにしても船中泊となりますが 北海道に着いた日の活動時間が短く
深夜便については 船から降りて そのまま宿に向かう形になり これはもったいない

一方で新潟港と小樽港を結ぶ新日本海フェリーは
新潟港12:00発→小樽港04:30着
となっていて 新潟まで行かないといけないのと 若干小樽港着が早いですが 
着いた日が丸一日活動できるのは大変効率的です
新日本海フェリーは 以前 神戸から小樽に転勤になった際に舞鶴-小樽便を利用しており 
何となく馴染みもあり 今回はこちらを利用することとしました

フェリーは 往復とも個室を予約しました
感染リスクを考えて 大部屋での雑魚寝は避けたいという思いです
利用した部屋はツインですが 閑散期はシングルユースも可能ということで
1人分の料金で利用できます
料金はバイク込みで片道2.2万円ほどになりますが 若干手続きは面倒ながら
GoToが利用できるので そこから35%引きになり 片道約1.5万円とお得感満点です
新しいフェリーとあって居住空間は大変充実していて 今回のバイク旅の中で
一番快適に過ごせたのが 実はフェリーの個室だったような気がします

肝心のお天気ですが
12日土曜日に自宅を出る際は土砂降り状態で
幸先悪い出発となり 群馬県までは雨模様でしたが 関越トンネルを越え新潟県に入ると
そこは雪国ではなく 美しい青空が広がっていました

だがしかし
小樽港に着くと また雨模様
おまけに気温も低く 10℃そこそこと バイクには厳しい気象条件となりました 
周りの風景が変わり映えしない退屈な道東自動車道を延々と走り 
帯広まで来て ようやく雨があがりました
北海道でも幸先悪い出発となりましたが 振り返ってみると 
この旅行期間中で雨に降られたのは 自宅を出発した時と北海道に着いた時だけで 
あとは雨に当たることはなかったので まあまあお天気には恵まれた方だと思います

で 北海道第1日目は 北海道の最東端の納沙布岬に向かい 中標津で泊まります
約640㎞の行程になります


1 小樽から約5時間かかって厚岸に到着しました
      雨が上がって快適なツーリングになりました
   ここから霧多布方面に寄り道します

  
2 広大な霧多布湿原を両側に眺めながらの走りは爽快です


3 霧多布岬
   7年ぶりの再訪になります


5 湯沸岬灯台
   灯台の名称は霧多布岬の別名の湯沸岬の名前が使われています


6 霧多布岬


7 納沙布岬
   北海道の最東端まで来ました
   途中寄り道しましたが小樽から約9時間かかりました
      バイクで来るのは初めてです


8 納沙布岬灯台


9 納沙布岬

コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« Go To 北海道 バイク旅2020 ... »