やまかぜに かをたづねてや うめのはな にほへるさとに いへゐそめけむ
山風に 香をたづねてや 梅の花 にほへる里に 家ゐそめけむ
山風が運んでくる香りを頼りにでもしてこの地をたずね、梅の花が美しく咲くこの里に家を定めたのであろうか。
「にほふ」には、香る意に加えて「美しく咲いている」「美しく映えている」意があります。ここではそちらの意味ですね。梅が咲き誇る里に風情ある庵がぽつんと立っている絵柄でしょうか。
やまかぜに かをたづねてや うめのはな にほへるさとに いへゐそめけむ
山風に 香をたづねてや 梅の花 にほへる里に 家ゐそめけむ
山風が運んでくる香りを頼りにでもしてこの地をたずね、梅の花が美しく咲くこの里に家を定めたのであろうか。
「にほふ」には、香る意に加えて「美しく咲いている」「美しく映えている」意があります。ここではそちらの意味ですね。梅が咲き誇る里に風情ある庵がぽつんと立っている絵柄でしょうか。