みづとのみ おもひしものを ながれける たきはおほくの いとにぞありける
水とのみ 思ひしものを 流れける 滝はおほくの 糸にぞありける
水だとばかり思っていたのに、流れて行く滝はたくさんの糸であったのだ。
急流の水の流れを糸に見立てての詠歌。屏風にはいくつもの細く白い線がえがかれていたのでしょう。
みづとのみ おもひしものを ながれける たきはおほくの いとにぞありける
水とのみ 思ひしものを 流れける 滝はおほくの 糸にぞありける
水だとばかり思っていたのに、流れて行く滝はたくさんの糸であったのだ。
急流の水の流れを糸に見立てての詠歌。屏風にはいくつもの細く白い線がえがかれていたのでしょう。