乃木坂の国立新美術館で開催中のマティス展に行く。
昨年も上野でひとしきり堪能したマティスだが、今回はニースのマティス美術館の収蔵品がメイン。
多作ということもあるのだろうが、若い頃の作品から様々な振り幅のなかで画風が変容していく様は(これは確か昨年も同じようなことを書いた気がするが)まるで一巻の巨大な絵巻物のよう。
(アンリ・マティス「小さなピアニスト、青い服」1924年、ニース市マティス美術館蔵)
(アンリ・マティス「クレオールの踊り子」1950年、ニース市マティス美術館蔵)
会期は5/27まで。巡回はなく、国立新美術館だけでの開催。
マティス 自由なフォルム
2024年2月14日~5月27日
国立新美術館
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