暑いですね
口に出せばかえって暑いとは分かっていても、つい口にしてしまいます。
久々に食べた山盛りのかき氷。このふんわり感がたまりません。
掛かっているのは抹茶のシロップではなく、抹茶そのもの。
そして、初めて持ったこの扇子。
「サラリーマンのおっさんが持っていてもおかしくないもの」
そう頼んだところ、娘が選んで買ってきてくれました。 . . . 本文を読む
山形県は米沢の「洌(れつ)」。
昨年 初めて飲みましたが、改めて飲むと 「あ、洌の味」 と感じます。これは以前ご紹介した奈良の篠峯もそうです。
それはお酒としての旨み、キレのある喉越し。そして後に残るのは、透明感のある水の味。
昨年飲んだ時も同じように感じましたが、これが洌の味なのでしょう。
夏の暑い時期に飲み口すっきり、けれどどっしりと味がある辛口。お酒が進みます。
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ベルリン国立美術館、正確にはベルリン国立絵画館。
一生のうちに一度は行ってみたい場所のひとつです。その収蔵品が大挙して上野にやって来ています。ちょうど良いタイミングで金曜日の夜、行くことが出来ました。
展示は15世紀の宗教画から。それはまさに宗教と実生活が決して切り離されることのなかった時代。
(ベルナルディーノ・ピントゥリッキオ「聖母子と聖ヒエロニムス」1490年頃、ベルリン国立絵画館 . . . 本文を読む
石川県の遊穂。
最近色々なところで見かけるようになって、一度飲んでみようと思っていたところでした。
たまたま買ってきたのは、昨年度の醸造分の初搾りとか。
手書きの説明文が楽しいですね。
日本酒は、外で飲む時も家で飲む時も食べ物と一緒のことがほとんどですが、特にこのお酒は油気がある食べ物にも負けず、けれど邪魔にもならず、食べ物もお酒もどんどん進む感じがします。
他にもいろいろ . . . 本文を読む
東京湾のキスに行ってきました。
ちょっとお天気が心配だったのですが、午後の1時間ほど雨がパラついた他はずっと曇り空。逆に気温が上がらず、とても涼しい1日でした。
沖に出て最初は少し風と波を感じたのですが、途中から海はベタ凪。風も全く気にならず、とことん釣りに集中できました。
ご一緒したのは、いつものY先輩。そして結論から言うと、まるでY先輩のためにあるような!!!、大爆釣劇を見せてくれまし . . . 本文を読む
コーティングが終わりました。
今回、コーティングは結局4回塗り重ねました。これは決して凸凹を隠そうと塗り重ねた訳ではなく、今回巻き直さない他のガイドラップとそのコーティングを見て、今さらながら 「薄く、何度も重ねる」 ことの意味を再認識したからです。
もともとあるガイドフットの段差はともかくとして、それ以外の部分、つまりスレッドを巻いただけの厚さの部分は、あのバームクーヘンと同様、均等に少し . . . 本文を読む
友だちのT君から預かったロッドの修理、2本目。テンリュウのジギングロッドで、バッドガイドの交換です。元々の巻きはこんなパターン。
う~ん、久々にめんどくさそう・・・
一応、巻きのパターンをメモって、と。
スレッドは、メタリックも色糸も同じものがなかなか見つからず、結局グリーンは #9105 Lime(写真の左下)、ゴールドは #9004 Ole Gold。そして本巻きは色々悩んだ挙 . . . 本文を読む
先日、HMVのサイトでCDをオーダーしようとした時のこと。
「あと何枚買ったら○○%オフ!!」
こういうセリフに極めて弱い私が、たまたまランダムに検索してヒットしたのがこちらのブルーレイ。
私はこういうサイトの評判はあまり見ない方ですが、何だかこのブルーレイは買う気になって(というのは同じ内容のDVDやCDもありましたので)ポチッとやってしまいました。
しかーし。
家に届いて何気なく観 . . . 本文を読む
カズオ・イシグロの短編集。
全部で5本の短編は、いずれも何かしらの形で音楽がかかわっています。
その狙いはよく分かりますし、あくまでも個人的な感想でしかありませんが、正直、途中で何度も読むのをやめてしまいそうになりました。
これは前回の The Remains of the Day の印象が鮮烈過ぎたからかも知れませんが、カズオ・イシグロの文章はどちらかと言うと、細かいことを丹念に紡いでい . . . 本文を読む
先日の日本酒会ですっかりファンになってしまった、兵庫の龍力。
実は会社帰りによく立ち寄る池袋の西武百貨店にちょくちょく出店しているのは以前から知っていました。
出店と言っても日本酒売り場の入口付近に特設コーナーがある程度なのですが、いつもあちこちの蔵元さんが来られて試飲販売会をやっています。この龍力も、ひょっとしたら年に何回も来られているのかも知れないのですが、これまでなかなかタイミングが . . . 本文を読む
乃木坂の国立新美術館で開催されている「大エルミタージュ美術館展」に行ってきました。
タイトルにわざわざ「大」と謳っているのは大げさでも何でもなく、自前のコレクションのごくごく一部を使ってこのように西欧絵画の400年を語ることが出来るというのは、さすがエルミタージュ美術館。まさに圧巻の展示でした。
この金曜日は朝から特に気合いが入っていて、18時頃には速攻で会社を出て会場に向かったのですが、着 . . . 本文を読む
千葉県は勝浦市にある東灘醸造。
最初この「東灘」という文字を見ててっきり関西だと思ったら(失礼致しました)、在所は千葉県。しかもその読みは「あづまなだ」。
お酒は「鳴海(なるか)」という名前で、日本酒でわざわざ「甘口」と書いてあるのは割と珍しいと思いますが、
山田錦を使った、純米吟醸です。
日本酒度はマイナス6。
が、・・・
これは全くの個人的な意見なのですが、以前飲んだ . . . 本文を読む
以前、ラ・ストラヴァガンツァ東京という弦楽合奏団がヴィヴァルディを入れたCDをご紹介しましたが、それを機にいくつかの演奏家によるヴィヴァルディを聴いています。
演奏家と言ってもそれは弦楽合奏団もしくは室内管弦楽団のことですが、世の中便利になったもので、YouTubeにあがっている演奏をあれこれ聴いて、何となくピンと来るものがあったら改めてCDを買う、ということを繰り返しています。
このCDも . . . 本文を読む
今季2度目の「松の寿」の会。
前回とは少しお酒も入れ替わったものの、見覚えのある瓶がそこここに、予習もばっちり
・・・などと思う間もなく、始まってしまえばいつも通り。
旨い酒、美味い料理、そして楽しい友だち。他に何が要りましょう。
全く同じ作りの大吟醸を1年寝かすとどうなるかとか、
酒米の種類によってその作り方に求められる工夫が異なるとか(そこが面白いのだと)、
ひ . . . 本文を読む
東京湾のキスに行ってきました。
ゴールデンウィークの最後に行って以来、海に出るのは2ヶ月弱ぶりくらいです。
梅雨の最中ということもあってなかなかタイミングが合わなかったのですが、この日は終始お天気にも恵まれ、絶好の釣り日和でした。
今日ご一緒したのは、船のキス釣りが初めてのT君。以前書いたかも知れませんが、彼は私を東京湾の船のルアー釣りに初めて誘ってくれた友だちです。
二人でさんざん . . . 本文を読む