怒涛のような一週間が終わり、週末の夜。
暦の上ではそうだが、実際は、溜まった仕事を持ち帰ることにし、
折れそうになる心を抱えて、立ち寄った1軒のバー。
バーテンダーさんを独り占めするのはご法度とは分かっているものの、
今日だけは、許して欲しい。
気付くと他のお客はみんな引け、閉店時間も過ぎている。
バーテンダーさんもカウンターの中から出て来て、隣に座る。
バー . . . 本文を読む
以前、Boseのスピーカーの記事で、私以外の家族3人はみなiPodを持っていて、私も欲しいと言うと誰かのお下がりが回ってくる危険性があるということを書きましたが、ついにそのことが現実になりました。
ご覧の通り、私に回ってきたのは娘が持っていたピンクのiPod Nano(第2世代、しかもキズだらけ)。まぁ本人が自分でバイトして新しいの(今度はSonyのWalkman)を買ったので、親としては何も . . . 本文を読む
竹橋の東京国立近代美術館で開かれている「小野竹喬展」に行って来ました。
このところ平日はずっとバタバタしていたのですが、金曜日だけは「絶対に早く帰ってやる!」とまわりに宣言し、夕方ぎりぎりまでの打ち合わせを終えると、速攻で竹橋へ。6時半には美術館に入ることが出来ました。
小野竹喬は1889年(明治22年)岡山県の生まれ。初め京都で竹内栖鳳に師事し、昭和の時代までの長い生涯のなかで、幾度となく . . . 本文を読む
昨年の秋にチューリップの球根を植えたのですが、その際、同じ植木鉢のなかに一緒にムスカリの球根も植えていました。
チューリップも少しずつ芽を出してくれていますが、一足早くムスカリが花を咲かせました。
自分のところで植えたのは初めてですが、何とも可憐な花です。
チューリップは、色々な大きさ(花の)や色の違うものを植え付けたのですが、まだ全部は芽を出していないようで、カミサンは毎日「芽は出た . . . 本文を読む
これが店頭に並ぶと、いよいよ春だなぁと感じます。
もっとも、私が子供の頃は、いかなごはバケツで買うものと決まっていて、どこの家でもくぎ煮を作ったものです。
東京に来てから長らく口にしていなかったのですが、たまたま最寄りのデパ地下で売っている店を発見して以来、いつの間にか必ず冷蔵庫に常備するようになっています。
今日はたまたま閉店間際、ぎりぎりセーフで滑り込むと、顔見知りのおばちゃんが「あら . . . 本文を読む
新調したメバル竿を引っ提げて、今季初のエビメバルに行って来ました。
通称「エビメバル」、これはエサにモエビ(下の写真)を使うからこう呼ばれているようで、東京湾の春の風物詩です。この釣りが始まると、いよいよ春が近いなぁと感じます。
解禁は2月1日でしたが、2月は週末と言えば決まって天気が悪かったことと、船宿の釣果情報をチェックしていてもあまりパッとしなかったことから、少し様子見をしていまし . . . 本文を読む
上野の東京国立博物館で開催中の特別展「長谷川等伯」に行ってきました。
金曜日の夜、仕事を片付けて一目散に上野公園へ。よくよく考えてみると、東京に来て随分になりますが、上野でもこの国立博物館に来るのは久しぶりです。雨が降っていたので、とりあえず正門から一番近い本館に入ります。そして、途中いくつもある展示室を抜けて平成館へ。
今回は、日本史の授業で名前だけは知っていた(?)長谷川等伯のお勉強です . . . 本文を読む
このブログで既成品の竿のことを記事にするのは極めて異例なのですが、紆余曲折ありまして、結局、エビメバル用の竿を買いました。ダイワのアナリスターという竿です。
先日、飾り巻きでつまずいてしまったことをご報告しましたが、その後何となくまた巻き直す気持ちにならず、ちょっと気分を換えてみたかったというのが一番大きな理由です。
奇しくも、先日来カワハギにご一緒している両先輩も前後して同じ竿を揃え、これ . . . 本文を読む
上野の東京都美術館で開かれているボルゲーゼ美術館展に行ってきました。
ボルゲーゼ家というのはイタリアの名門貴族で、その絵画コレクションはヨーロッパでも屈指のプライベートコレクションだとか。そんなことよりも何よりも、駅のホームに貼られたポスター、ラファエロの1枚。これだけを観るためと言えば言い過ぎですが、それくらい楽しみにしていた美術展です。
東京都美術館は金曜日の夜間延長がないので、さる土曜日 . . . 本文を読む