パーツも揃いましたので、まずはグリップまわりから作業をしています。
まず、ブランクのバットエンドにバランサー装着用のメスネジを埋め込みます。ブランクの内径とメスネジの外径はほぼ同じでしたが、奥に入り込み過ぎないように少しだけマスキングテープを巻いています。
次にバランサーですが、発注を忘れていたKDPSを注文するのと同時に、WBPをもう1セット注文していました。
このWBPは3つに . . . 本文を読む
バス用ベイトロッドのパーツが届きました。
ガイドセットにリアグリップ、リールシートの類ですが、念には念を入れて発注したつもりだったのですが、ひとつミスってしまいました。
今回初めてACSを使おうと思っていて、そのフロント部分にKD-GEARというパーツを注文したのですが、どうやらこれは、通常のナットの替わりになるのではなく、KDPSを短く切って被せるのですね。よくよくカタログを読むと確かにそ . . . 本文を読む
先週の金曜日、職場の若いのを連れて晩メシを食うことになり、寮生活と残業続きで主食がコンビニのおにぎりという彼らに少しはマシなものを食わせてやりたくて、水天宮にあるお気に入りのイタリアンに連れて行きました。
若いというのは良いことで、その食いっぷりの良さに感嘆したところでもう少し飲もうということになり、久しぶりに銀座に行きました。どうせなら銀座らしいところに行こうとバーを何軒か回ったのですが、さす . . . 本文を読む
知り合いから頂いた新築祝いのお返しに器を選んだのですが、その際ついでに、自分の家で使うようのロックグラスを買いました。
モノは長崎県佐世保市の三川内焼。元々は平戸藩の御用窯だったことから、別名を平戸焼とも言うようです。以前ご紹介した陶板と同じ窯元の作です。
私は信条として、人様に何か差し上げる際には自分でも欲しいもの、自分で持って嬉しいものを選ぶようにしています。これもまさにそれで、お返しに . . . 本文を読む
次のロッドについてですが、メキシコ在住の友人ドン・ホセ君から、バス用のベイトロッドを組んで欲しいと言われています。正確には、依頼を受けたのは随分前のことで、なかなか手が出ずにいたのですが、ようやくその気が湧いてきました。
その仕様については何度もメールでやり取りし、あとはパーツを発注するだけになっています。今回のロッドのテーマは「釣り味」です。ドン・ホセ君の言葉を借りれば、「細いライン、曲がる . . . 本文を読む
先日加賀FAに持ち込んだバンブーロッドですが、1点補修が必要になりました。
バットピースに付けたフェルールのメス側の部分ですが、フェルールの端、スリットが入った部分との境目にスレッドを巻いて上からコーティングした部分が、ざっくり割れてしまいました。これはガイドの足の先端部分でよく起こるのと同じ現象で、ロッドが曲がるとどうしても仕方がないのですが、使っているコーティング剤が柔らかめなので大丈夫だ . . . 本文を読む
栃木県にある管理釣り場、加賀フィッシングエリアに行って来ました。
こちらは前回、4月の桜の時期に行って以来です。ご一緒したのもその時と同じ、洗心さん、かっしーさん、エスさんの3人。
まずは恒例のタックル紹介。この中に既製品は1本もありません。まさに個性の爆発。オリジナルロッドがこれだけ並ぶと、なかなか壮観ですね。
かっしーさんのバンブーと私のは、元のブランクの素性が同じ、言わば「兄弟竿 . . . 本文を読む
初釣行を明後日に控え、ようやく完成しました。
実は今週の初めに完成していたのですが、なかなか写真を撮る時間がなく(本当は自然光の下で撮りたかったのですが)お披露目が今日になってしまいました。
リールシートはRECのABX780。どうやらこのモデル、最近廃版になったようで、RECのサイトを見ると後継モデル(?)でしょうか、SMXというのが出ています。
飾り巻きはいつものワンパターン、 . . . 本文を読む
恥ずかしながら私は、スピニングリールの正しい歴史を今まで殆ど何も知らなかったのだと白状せざるを得ません。
奥付を拝見すると著者はアマチュアのコレクターですが、本書に掲載されているアンティークリールのコレクションを見ると、とてもアマチュアの余技とは思えません。またその写真がいずれも素晴らしく、ページを捲っているだけで時間を忘れます。
この本を読むと、いま自分が使っているスピニングリールに、たと . . . 本文を読む
アンドレス・セゴビアというギター演奏家をご存じでしょうか?
聞きかじりで恐縮ですが、スペインが産んだ近代ギター奏法の確立者、独奏楽器としてのギターをコンサートホールにおけるピアノやヴァイオリンと同じ地位にまで引き上げた立役者、とでも申し上げれば良いでしょうか。
その偉大な名前はつとに知っていましたが、恥ずかしながらその演奏をじっくり聴いたことはありませんでした。先日、とあるバーに伺った折にそ . . . 本文を読む
この連休、沿線の大学の学祭に行って来ました。見るからに若いエネルギーに溢れていて、自分たちの20年前を思い出してはその野暮ったさとの違いに唖然とし、「やっぱり東京の学生さんは垢抜けてるなぁ」などと呟きながら帰ってきた訳です。
さて大学を早々に後にし、ぶらぶらと買い物に。特にこれを買おうというものはなかったのですが(これが後々重要)、この気候にシャツ一枚でいかにも寒々しいとカミさんが言うもので( . . . 本文を読む
管釣りバンブーも何とか目処が付いたので、ちょこっとスプーンを仕入れてきました。
来週行く予定の加賀FAですが、前回行った時、割と沖目でアタリが多かったような気がしていて、次回行く時は遠投が出来る重めのスプーンの割合を増やしたいと思っていました。同時に、今回はこれまであまり試したことのないボトムの釣りにトライしてみたいとも思っています。
久しぶりに釣具屋に行きまして、並んでいるスプーンを物色。 . . . 本文を読む
六本木の2つの美術館で開かれているピカソ展に行って来ました。
パリにある国立ピカソ美術館の改修に伴って実現した世界巡回展で、日本では東京だけでの開催です。
ですが、初めにお断りしておきますが、私にはピカソは結局のところよく分かりませんでした。これまでもずっとそういう印象があって、今回は生涯の作品を俯瞰的に見ることで理解が進むかもという強い期待があったのですが、結局本質的なところは分からず仕舞 . . . 本文を読む