神保町にあるエテルナ・トレーディングは、クラシックの中古レコード(というより、ビンテージと呼びましょうかね)の専門店です。
このお店は毎週、新着のレコードをリストにして郵便で送ってくれるのですが、金曜日の夜、家に帰ってそのリストをチェックするのが楽しみになっています。と言っても、古書と同じで、高いものには高い理由があるのでしょうが、なるべくなら自分の好きな曲を、出来るだけ安い値段で手に入れたい . . . 本文を読む
砂屋と言えばカステラが有名ですが、これは家人が仕入れて来た情報で、その名も「手作りもなか」。
(8個入り735円)
ご覧の通り、皮と餡が別々になっています。
自分で組み立てて食べる最中はこれまで「たねや」のものしか食べたことがありませんでしたが、この砂屋のは少し小さめ。
この仕組みを初めて考えた人は本当に頭の柔らかい人だと思うのですが、当たり前ですが、皮が全く湿気ておら . . . 本文を読む
東京に住むようになって15年以上経ちますが、六本木というところに足を踏み入れたのは、通算でも恐らく10回あるかないかでしょう。そんな極めて縁遠い世界に、はるばるボストン美術館展を観に行ってきました。
私はアメリカという国には一度も行ったことがないのですが、美術館という意味では、ボストン、シカゴ、ニューヨーク(METことメトロポリタン)、そして出来ればフィラデルフィアにはいつか行ってみたいと思っ . . . 本文を読む
私は文房具好きでは人後に落ちないつもりですが、これはつい最近まで知りませんでした。
先週か今週か忘れてしまいましたが、朝日新聞の夕刊の記事で紹介されていたものです。ジョッターメモというのがこの製品の名前だそうですが、私が買ったのは伊東屋のオリジナル製品。
サイズはほぼA6版の大きさ(92mm×142mm)で、上下の隙間にメモ用紙を挟むようになっています。
セットで買ったメモ用紙も伊東屋 . . . 本文を読む
久しぶりの海です。
もうそろそろ梅雨入りが近い時期ですが、何とかお天気は持ちそうだということで、いつものI先輩と一緒に、キス・アナゴのリレー船に乗ってきました。ご覧の通り空は快晴
暑いくらいの陽射しでしたが、沖に出ると風が強く、海も東京湾では珍しいほどの深い波。今日はキス・アナゴとも富津~木更津沖でしたが、風とともに潮も速く、キスは錘20号でも底を転がる始末。それでも何とか粘って、前半のキス . . . 本文を読む
バッハ作曲/ブゾーニ編曲のコラール前奏曲(BWV659)の続きです。
先日の記事でニコニコ動画のホロヴィッツの演奏風景をご紹介しましたが、その演奏がとても良かったので、彼が弾くレコードかCDを手に入れたいと思いました。
手っ取り早いのはCDですが、一方でこういう手触り感の強い演奏こそ、アナログのレコードで楽しみたいもの。最近ひそかに顔なじみになりつつある、神保町のクラシック・レコードの専門店 . . . 本文を読む
以前あるバーの記事で、ワイセンベルクというピアニストが弾くバッハのCDを聴いた話をしましたが、そのCDの中に、バッハがオルガン用に作曲した標題のコラール前奏曲を、ピアノ用に編曲したものの演奏が入っています。
そのCDを買った当初はあまり気にならなかったのですが、たままたiPodに入れていたのを会社帰りの電車の中で聴いていた時、この曲のところで不意に、何だか急に気が付いたような気分になりました。 . . . 本文を読む
ブレントヘヴンという名前をご存じでしょうか?
アメリカのバッグメーカーですが、写真の鞄はちょうど今から10年前に買ったものです。(モデル名は確か TopLoad だったと思います。)毎日の通勤は元より、国内・海外いずれの出張にもほぼ毎回使ってきました。元々はパソコン用のバッグで、底や外側にクッションが入っています。パソコンを入れるスリーブがまた別に付いているのですが、嵩張るので殆ど使ったことは . . . 本文を読む