今は便利な世の中で、お菓子に限らずお取り寄せができたりデパ地下に置いてあったりするが、そこに行かないと買えないものもまだまだ多い。神保町の「さゝま」もその一つ。
松葉の柄があるその名も「松葉最中」は、まず種(皮)のいい香り、そしてねっとりした餡。
入れる水飴や練りの具合だろうか、こし餡なのだがまるで羊羹のような味わいで、文字通りここだけの味。
御菓子処 さゝま
千代田区神田 . . . 本文を読む
最近はめったに都心に出ないので、出る時は一筆書きのようになるべく無駄なく動くようにしている。
と言っても毎度食べ物の話ばかりで恐縮だが、この日のお昼は神保町「エチオピア」でチキンカリー。
久々すぎて辛さ10倍で心地よく汗が出る。香り高く深い味わいはさすがで、色々食べても結局ここに戻って来る。
カリーライス専門店 エチオピア
千代田区神田小川町3-10-6(御茶ノ水本店) . . . 本文を読む
この連休、実は京都に行く予定だった。
何とかキャンペーンが始まるずっと前からホテルやお店を予約し、いずれも再訪や再々訪ばかりなので、指折り数えて楽しみにしていたのだが、直近のこの状況。リスケやむなしと、ホテルやお店にそれぞれ連絡を取り、キャンセルさせていただいた。
いずれも事情が事情ですからと、こちらがそう申し上げてもキャンセル料は要らないと言っていただき、次回を約して今回はお言葉に甘えたのだ . . . 本文を読む
9月のアジ、今月のイナダと続けて使ったのが、何年か越しで組んだ Sグラスのこの竿。
今だから言うが、今月イナダに行く時、大昔にジギングで釣ったことがあるからと少し舐めていた。というのは、ジギングで釣ったことがあるイナダはせいぜい30センチほどで、番手の大きなスピニングに太いPEを巻き(そういう時代でした)、ゴリ巻きでスイスイ上がって来るサイズだった。
やがて、使うPEはだんだん細くなり、キスの . . . 本文を読む
時節柄、人の多いところは避けたいと思いつつ、避けられぬ所用もこれあり。
この日は朝一で出社し、昼休み時間中に家に戻れば良かったので、お昼の開店と同時に池袋「キッチン チェック」に滑り込む。ポークカツレツの呪縛を振りほどき、久々のカキフライ。
いつの間にかこんなに大きくなったのねと、上顎をやけどしながら大ぶりの牡蠣を愛でるうち、店内は既に満席。
こういう店でお昼時の長居はご法度。 . . . 本文を読む
天高く馬肥ゆるとはよく言ったもので、気持ちの良い秋晴れが続く。
馬ほど肥えているつもりはないが、たまに都心に出るとあれこれ買い込んでしまうのは毎度のこと。
出町「ふたば」しか知らなかった私の蒙を啓いてくれた原宿「瑞穂」。いつもの箱を渡し、豆大福を3つ入れた女将さんが輪ゴムを掛けてくれるのも恒例。
原宿 瑞穂
渋谷区神宮前6-8-7 . . . 本文を読む
ニュースで東京の「美々卯」が閉店すると知った時、それはもう驚いた。
お昼によく行っていた京橋の店はいつも賑わっていたし、半個室や座敷の個室もあって重宝していた。そう言えば有楽町の「小洞天」も閉店とか・・・。
写真は昨年の12月、最後に行った時のもの。上着を羽織って出る寒さでも、食べて帰る頃にはお腹ぽかぽか。
あの人、この人、一緒にこの牡蠣うどんを食べたっけなぁと、懐かしく思い出す。
美 . . . 本文を読む
イナダ、オキアジに続き、オオモンハタは煮付けに。
煮汁を沸かし、落としぶた(と、きせぶた)をして中火のまま8分。こんなに美味い煮付けを食べたのは、随分と久しぶりな気がする。
それと、もう11月になってしまったが、今季はこれで締めようと決めていたオクトーバーフェストビア。今年はシュパーテンが手に入らず、ホフブロイと、それからお初のパウラーナー。
見た目と色合いはピルスナーに近 . . . 本文を読む
東京でも木枯らし一号とか。
水が冷たいこの時期にしか作られないという福井の水ようかん。
何十年食べても全く変わらず、もちろん驕らず偉ぶらず、素朴で実直な味わい。
こうして季節は足早に、秋から冬へ。
えがわ
福井県福井市照手3丁目6-14 . . . 本文を読む
日付が変わってしまったが、前日の釣果を調理。
戦の前。小さなシンクがさらに小さく見える。
オキアジはマアジに比べると身に少し赤味があって、シマアジに近い感じ。
搾ったレモンとオリーブオイルでマリネ。身に甘みがあって、めちゃくちゃ旨い。
お次はイナダ。血合い骨に沿って包丁を入れ、節に取る。背側は刺身、腹側はカルパッチョと漬け丼に。
お刺身。実は釣った日の夜に捌きながら1尾食 . . . 本文を読む
今日は久々に相模湾。
朝は雨がパラついたが、それを気にする間もなくイナダ(ブリの幼魚)祭り。幼魚と言っても40~45センチがアベレージで、引くわ走るわ、まぁ大変。
朝活でお土産ができたので、少し走って次はオキアジ狙い。幸い一投目でゲットしたのが左下の魚。初めて釣ったが、サイズの割によく引くし、何よりも美味しいらしい。
近場に戻って狙ったイサキは、残念ながら型を見ず。折しも南に変わった風 . . . 本文を読む
以前から人がやっているのを見て「どうやっているのだろう?」と思っていたことの一つがコイントレー。
ダイソーに売っているステンレスのコイントレーを、表と裏から革で挟んで縫ったもの。
百聞は一見に如かずというか、ひとつ試すとなるほど色々なことが見えてくる。
このトレー、作業中に錐や鋏をちょっと置きたい時にちょうど良いし、もう少し練習しよう。
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